フランスのリヨンの日常生活で感じた事をざっくばらんに書き留めています。フランス、リヨン情報、外国人の友達、出来事、映画、フランス家庭料理、音楽、独り言。
Blog sur ce que je pense en France, ou bien sur le cinéma, la cuisine, les voyages, les informations de Lyon, etc. J'écris sur la vie française sans détour. Mais ce blog n'est écrit qu'en japonais. Désolé mes chers amis francophones !

Wednesday, May 28, 2008

フランス人との会話で注意することって何?

こういうのって主観的なことで、人によっていろんな意見があると思いますが、私なりにフランス人との会話で気がついたことを少し考えてみたいと思います。(フランス語の学習という方向では書いていません)
  • 態度が相手に与える印象
私がフランスに来たばかりの頃と今では、フランス人と話す時の彼らの態度が随分変わったと思います。というのは、私がフランスに来たばかりの頃は、まず私のフランス語能力がまだ十分ではなかったので、何か話そうとしても自信がなく、こちらの態度まで小さくなってしまっていたのです。そうすると、フランス人って(こちらが話す前から)「何がいいたいの」とでも言わんばかりの眉をしかめた顔をするんですよね(笑)。そういう顔をされるとこちらとしては言葉を発する前から余計に憂鬱になってしまいます。フランス人は外国人に慣れている人ばかりではありません(笑)。

フランス語能力が上がってきて、フランス人と話すのに慣れてくると、自然に自信がついてきますし、慣れてきます。昔感じていた、フランス人の妙なしかめ面がなくなりました。たぶん、私自身が落ち着いて話しているからだと思います。自信をつけるためには慣れるに限ります。

ちなみに、ちょっと話がずれますが、ちゃんと対等にコミュンケーションをしたい時はやっぱり語学をきちんと勉強した方が良いと思います。
当たり前ですけどね。でも、結構言語をおろそかにしている人っています。私たちももし日本語を勉強している学生がまだ小学生程度のことしか話せなかったら、話せることに限度がありますよね。

  • では、こちらで会話をする時に大事だと思われることを挙げてみます。
  1. 「目を見て話す」これは基本です。誰と話す時も同じです。私の方でも相手の目を見ることで、相手の反応が分かります。
  2. 「自信を持って話す」こちらがフランス語に自信がなかったりすると、態度にも現れるので、そういう時は、例の「なにが言いたいの」の表情をされます。
  3. 「やたらと笑わない」笑顔とへらへら笑うのとは違います。話すときの態度って相手に与える印象を左右しますから大事です。
  4. 「簡潔に話す」長い前置きは必要ありません。
  5. 「分からないままにしておかない」言っていることが聞き取れない場合、分かった振りはしない方がいいです。分からないこと全てを聞く必要はないと思いますが、分からないままにしておいて、後で聞かれることもありますからね。それに、分かった振りは相手にとって失礼です。「この人は私の話はどうでもいいのか」と思われてしまいます。質問しても嫌な顔をされたことはありません。むしろ、質問大歓迎の人の方が多いです。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。私は外国人なんだから聞き取れなくて当然だ、ぐらいに思っておいた方がいいです。
  6. 「Bonjour, Merci, Bonne journée, C'est gentil. などちょっとした挨拶をこまめにする」挨拶はフランスでもとても大事、というより挨拶がないときちんとした対応をしてくれないと思います。
  7. 「褒める」何かいいと思ったら、素直に「それ良いね」と言うのもコミュニケーションでは大事でしょう。でも、わざわざ思ってもいないお世辞は言う必要はありませんし、お世辞はあんまり言わない方がいいです。
  8. 「笑顔」これは、会話以外でも見られるものですが、フランスで生活していると、ニコッと笑顔を向けてくれる人がたくさんいます。目が合った時や、挨拶をする時は笑顔でするといいです。

  • 個人主義って?
フランス人は個人主義だからというイメージが日本にあるせいか、こちらに来たばかりの日本人の方の中には必要以上に直接的な話し方をして、結果的にかなり「きつい話し方になっている」人がいます。

ここでちょっと注意しておきたいのは、日本で聞く「個人主義というもの」はちょっと意味が違うということです。「フランス人は個人主義だ。つまりはっきりものを言うほうがいい(キツく言ってもいい)」というようなこと言っているのを耳にしたことがありますが、日本で言っている個人主義は本質的な意味とは違うものです。個人主義をエゴイストという意味で捉えられているようですが、そうではありません。
「Individuel(個々の個人)を尊重する」ということです。

実際にはフランス人はオブラートに包んだ話し方を好み、とても婉曲的な遠回しな言い方をする方が多いです。気の置ける友達どうし、親しい人どうしでもです。何かを断るときも婉曲的な言い方で、柔らかい表現の方がよく聞きます。でも、あやふやにするのではなくて、Yes, Noははっきりさせながら、やんわりと話さなくてはいけません。

それと、もうご存知でしょうが、プライベートなことはあまり話題にしません。例えば「彼氏や彼女がいるか」とか。そういうのは仲が良くなれば次第に向こうの方から話してくるでしょうから、こちらからは一々聞かない方がいいと思います。

こうやって文章にするとはなかなか難しいものですが、思いついたことを並べてみました。

最後に会話とは離れますが、コミュニケーションがらみで
  • アルコールについて。
日本では「ノミュニケーション」という言葉もあるぐらいで、結構お酒に関しては寛容だと思います。酔っていたときのことは許される風潮がありますね。こちらでも、アルコールが入ってご機嫌になるのはいいのですが、酔いつぶれるというのは絶対いけません。こちらでは自分をコントロールできないだらしのない人だということになります。飲み過ぎには注意してくださいね(笑)。
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4 comments:

Sophie said...

このエントリーはすごい、全部納得です。
実は、こっちへ来た後に気づいた会話のポイントについて、自分のブログで書いていこうと思っていたんですが、考えていたポイントよりこのエントリの方が多くて正確です。^^
言われると思い当たることが多々あります。

M: 木蓮 said...

普段からぼんやり考えていたことをちょっとまとめてみたんですけど、なんだか多くなってしまいましたね。でも、たぶんもっとあると思いますし、会話レベルに限らなければまた違ったものができるでしょうね。
Sophieさんがいつも面白いエントリーを書いているなと思っていたので、私も刺激されてたまにはこういうのを書こうかという気になりました^^。

サラ said...

思い当たることばかりです。

こっちにきたばかりのある日本人女性がフランス人と話してるのを見た時、不思議なインターバルで「あはは!」と笑いが入るので、妙に思っていましたが、日本人のあいづちって、録音したものを聞いたりすると、妙に目だってたりすることがあります。

(うちの夫が、会話中ずっと「そーそーそーそーそー!」といつも言い続ける友達がいるので、よく真似をする)

よく考えると、自分も、来たばかりの頃は、緊張してヘンなところにヘンなあいづちが入ってたりしたと思います(笑)

M: 木蓮 said...

(笑)ハハハッ!本当に変な相づちをする人っていますね。フランスに慣れるとそういうのが不思議に感じてしまいます。

私が思うのは「分かった振り」って本当に良くないということです。
みんなで話していて、今話している話題がまだ終わっていないのに、全然関係ないことを急に言う子がいます。たぶん話の内容が分からないからだと思うんですが。それはそれで別にいいんですが、分からなければ聞けばいいのになと思います。でも、そんなことを本人に言うのも失礼だし、プライドを傷つけるかもしれませんからね。

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