
左のDVDの画像はAmazon.fr より。
1969年公開、五社英雄監督、司馬遼太郎の小説「人斬り以蔵」を元に橋本忍の脚本です。勝プロダクション製作。
人斬りについて、Wikipediaのリンクを貼っておきます。
出演している俳優さんの顔ぶれががとても豪華でした。
土佐の岡本以蔵、人斬り以蔵に勝新太郎。
薩摩の人斬り新兵衛、田中新兵衛に三島由紀夫。独特の存在感です。
坂本龍馬は石原裕次郎。以蔵に数々の人斬りを命じる武市半平太(武市瑞山)に仲代達也。
坂上次郎さん、萩本欽一さんも出てきます。(リンクはWikipediaです。)
勝新太郎凄い気迫。
いやあ、これこそ勝新!
人斬り以蔵が人間臭く描かれていて、親しみが持てます。人斬り以蔵に対するイメージが変わりますね。
勝新ファン、幕末ファンなら満足する一本なんじゃないかと思います。映画としてどうの、というより、私は勝新ファンなので大満足でした(笑)。

三島由紀夫がこの映画の一年後に切腹自殺してしまったので、三島由紀夫演じる田中新兵衛の切腹シーンのあるこの映画は右翼がうるさいとかいろいろあえうようです。
この映画の切腹シーンは練習だっただとか物議をかもしたようですね。
DVDの特典についていた五社英雄についてのドキュメンタリーでそのことについても触れていました。
何気なくYoutubeを見てみたら、三島由紀夫演が演じる問題のシーンがありました。このシーンだけ見てもと思いますが、一応リンクしておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=IluI_fsjVYQ
三島由紀夫のこの切腹シーンのおかげで、長いこと問題になっていたようです。
勝新太郎さん、いいですね〜!Shintaro Katsuは不滅です。
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8 comments:
こんにちは。
最近日本でも昔の名作がDVD化されてきていますが、まだ少ないですね。
私もレンタル屋さんから、昔の名作があれば借りてきてパソコンでコピーしています。見たい映画、例えば石原裕次郎が主演した「黒部の太陽」なんかも見たいのですがありません。最近の映画でもいい映画はありますが、昔の名作をもっと見たいですね。
人斬り以蔵が映画になっていたんですか!
へえ~!!
五社監督の世界観は独特ですよね、にぽぽにも印象深いです。
ちょうど、司馬さんの人斬り以蔵を読みたいなとおもっていたところで、この記事!
キャストがすごーい!
龍馬が裕次郎さん?えー!!
にぽぽの以蔵のイメージと、勝新さんは一致しないんだけど、迫力ありそうですね。
三島由紀夫のそういう事が問題でDVD見た事なかったんだぁ。なんかいろいろスゴそうな作品ですね!
応援( v^-゜)σ★★
そのような事情があったとは、知りませんでした。色々難しいんですね。色々騒ぐ人もフランスまでは手が出せなかったのが面白いです。
◆machanさん、こんにちは。
映画のDVD化というのは需要があるかとか商業的要素を考えないといけないのも現実なのでしょうね。
フランスは日本映画好きがたくさんいて、意外な映画がたくさんDVD化されています。
日本だと、ケーブルテレビの日本映画専用チャンネルでたくさん昔の日本映画がやっているようですね。
私も日本に一時帰国した時に見ましたが、石原裕次郎の映画などいろいろと放送していてい羨ましいなと思いました!
◆にぽぽさん、
五社監督は、良い意味でテレビ界から来た監督という感じですね。この映画が初の映画の監督だったので風当たりもあったようですけど。。。面白いか面白くないかという映像。
この映画の以蔵は、冷徹な人斬りというより、人間の弱さも併せ持っていて、苦しんで、暴れ回る「人間らしい以蔵」でした。
石原裕次郎さんはとても穏やかな雰囲気の龍馬で良かったですし、物議をかもした三島由紀夫も映画の中では存在感があって適役だったと思います。
配役が豪華なのでそれだけだけでも見応えがあると思います。DVD化は三島由紀夫の切腹事件のせいでというより、商業的理由かもしれません。ただ、映画公開後になにかと問題になっていろいろ大変だったということはドキュメンタリーの中で言っていました。
◆lifeonmarsさん、
切腹事件でどれだけの影響が出たのかは分かりませんが、フランスには映画のジャンルで日本映画好きやアジア映画好きもたくさんいるので、こういうDVDも出るんでしょうね。
フランスに来てまだ一年目の時、メディアテックで伊丹十三監督の映画をブースで見ようとしたら、映写してくれるマダムが「この映画はいいわよ〜!」と言ってくれました。日本映画をフランスの図書館の個人ブースで見れるというのも良い環境だなと思いました。
フランスはさすがに映画を「第七の芸術」と言っているだけあって、映画に対する見方が普通のフランス人でも日本とは違うような気がします。
少し前に「Yuukoku(憂国?)」と「Harakiri」というDVDのタイトルをどこかでみかけて、どちらも三島関係のようでした(「憂国」はまあ、そうだろうな、と思いましたが…)
痛そうな映像が嫌いなので、あまりチャンバラものは好きでないのですが、そういう要素を除けば、面白い映画は沢山ありそうなので、個人的に損をしているなぁ…と思います。
うちの町でも、5月は日本特集、らしく、「羅生門」などの古い映画や、「東京ソナタ」などの新しい映画をまとめてどっと公開していました。
私自身は、個人的に忙しくて、せっかくの日本映画祭りなのに、映画を一本も見に行く余裕がありませんでした。
うちの母が、「おくりびと」という映画を日本で見に行って、とても良かったと言っていましたが、最近、批評を読んでいたら載っていたので、もうすぐこっちにも来るようです。
もう一本、「歩いても歩いても」という「Nobody Knows(誰も知らない)」と同じ是枝監督の映画も、まだ公開中のようです。
木蓮さんはご覧になりましたか?
◆サラさん、
実は憂国もDVDで見たんですが、こちらも同じく切腹の場面があります。でも「人斬り」の切腹シーンとは全然ちがってえぐいです。。。
「憂国」はよっぽど三島由紀夫の世界観が好きな人やファンなら良いと思いますが、そうでない場合は見るのはお勧めしません。映画全体の空気も独特です。
こんなことを書いて、どこかで悪口を言われないといいんですが(笑)。
「人斬り」の切腹シーンは後の事件のせいで物議をかもす結果になったようですが、そうでなければそんなにショッキングなシーンではないと思います。この映画での三島由紀夫の配役は良かったのではないかなと思います。
おくりびとは、オスカーをとりましたよね。イタリアのウディネ映画祭でもおくりびとが上映されていましたが、見た人は感動したよと言っていました。
「歩いても歩いても」はこちらではstill walkingだと思うんですが、見た人がいて、良かったと言っていました。Tokyo sonataの方は見たんですがhttp://mokuren777.blogspot.com/2009/04/tokyo-sonata.html、映画の最後へ向けての持っていき方は良かったと思います。ただ、今の不況の状況と重なり過ぎている設定でなんだか見ていて微妙な心地になりました。
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