"The Duchess"を見てきました。
(フランスでは2008年11月12日に公開)
ブログに書くつもりはなかったんですけど面白かったのでアップしています。
映画公式ホームページ
http://www.theduchessmovie.com/
友人に誘われて観に行ったんですが、良かったです。
歴史ものなのでこの雰囲気がまず好きだったんですが、演出も良かったです。
18世紀に英国に実在したデボンシャー公爵夫人の半生を描いています。
Amanda Foremanアマンダ・フォアマンの"Georgiana, Duchess of Devonshire"を元に映画化されています。主人公のデボンシャー公爵夫人、ジョージアナはダイアナ妃と遠い血縁関係にあるそうですが、彼女の人生もダイアナ妃のそれに似ていて悲劇です。。。詳しくは映画の方でどうぞ(笑)。
主演のキーラ・ナイトレイKeira Knightleyって『パイレーツ・オブ・カリビアン』の女優さんですね。実は私はあまり『パイレーツ・オブ・カリビアン』での彼女は好きではなかったんですが、この"The Duchess"の方ではとても良くて、彼女の印象が変わりました。
ジョージアナの悲劇の元になったデボンシャー公爵役はレイフ・ファインズRalph Fiennesです。この人もいいですね!嫌な役なのに、彼にかかると品があってあまり嫌味ではなくなってしまうという感じです。
衣装がとても凝っていて、とても豪華でした。それでだけでも見ていて楽しいかもしれません。当時の社交界の様子の豪華絢爛な感じも良く出てます。
撮影のロケ地もとても美しいです。wikipediahttp://en.wikipedia.org/wiki/The_Duchess_(film)を見てみたら、チャッツワースハウスChatsworth, Bath、ホルクハム・ホールHolkham Hall、サマーセット・ハウスSomerset House、グリニッチ大学The University of Greenwichなどが使われているようです。イギリスはいいな〜とまた思いました。
映画の招待券があるからということで映画に行かせてもらったんですが、思った以上に楽しませて頂きました^-^。
フランスのリヨンの日常生活で感じた事をざっくばらんに書き留めています。フランス、リヨン情報、外国人の友達、出来事、映画、フランス家庭料理、音楽、独り言。
Blog sur ce que je pense en France, ou bien sur le cinéma, la cuisine, les voyages, les informations de Lyon, etc. J'écris sur la vie française sans détour. Mais ce blog n'est écrit qu'en japonais. Désolé mes chers amis francophones !
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Monday, November 24, 2008
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リュミエール兄弟の街から-- Du quartier des Frères Lumière --
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4 comments:
気になってたんです、この映画☆
でももぅパスがないからほいほい行けないから考えてしまう。。。
いつの時代なのかしら?
また調べてみよ〜っと♪
◆こんにちは、夜日子さん。
時代は18世紀後半ですよ!フランス革命がどうのっていう台詞も入ってました。
この映画、お勧めです。私は無料で見れたので運が良かったです。友人に感謝!
妙な三角関係も可笑しいし、公爵の態度とかもあまりにも徹底しててそれが笑えるぐらいです。ジョージアナの人生自体は悲劇なんですけど、後味は悪くないです。昔はこういう人生を歩んだ人が多かったんじゃないかなと思います。
18世紀といえば、にぽぽの中では
フランス!“ベルサイユのばら”!!
知識あさいな~( ̄▽ ̄;)
でも18世紀の雰囲気は大好きなので、豪華な衣装と
美しいロケ地の景色でとても楽しめそうです!
応援( v^-゜)σ★★
◆にぽぽさん、こんにちは。
ベルばらの豪華絢爛な感じがこの映画にもありました。フランスとイギリスなのでやっぱり違うんですけどね^-^。
衣装などは豪華なんですけど、その豪華さとジョージアナの悲しい運命とのコントラストが好きでした。
撮影場所がとても綺麗で、イギリスがまた好きになってしまいましたよ。
実在していたジョージアナのお話で、彼女はダイアナ妃と血縁にあたるというので、同じような悲しい運命にも不思議なものを感じました。
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