皆が到着するまでアペリティフを飲みながらrillettes de thon(リエット・デュ・トン=ツナのリエット)のトーストをつまみました。rillettes というのはパテのようなもので、フランスではよく見かけます。元々は保存食のようですが、豚肉をベースにしたペーストです。24時間レースでおなじみの"Le Mans"のものが有名なので、こちらではよくRillettes du Mans(リエット・ドゥ・マン)と言うようです。パンはクルミ入りです。お酒のおつまみに良く合います^^。招かれたメンバーが全員そろって、お腹もすいて来たのでテーブルに移動します。
前菜はこちらです。Endiveの上に日本で言うカニかまを細かく切ってマヨネーズであえたものを盛っています。見えている黄色いのは卵の黄身をすったもので、卵はミモザ風卵(oeuf mimosa)です。盛りつけも美しいですね。ミモザ風卵はニンニクが効いていて美味しかったです。でも、私はニンニク風味のミモザはあまり食べたことはないです。Pちゃんに聞いてみると、Pちゃん家ではニンニクは入れません。卵の黄身とツナとマヨネーズなどだそうです。各家庭によって作り方が違いますね。
メインはDinde(七面鳥の肉)入りのRatatouille(ラタトゥイユ)です。こんな大きな電気フライパンで作っていました。直径50センチぐらいありました。こんなのがあると便利そうですね。野菜がたっぷりです。「普段はあんまり食べてないけど、ちゃんと野菜もたくさん食べなきゃね」とG(笑)。

デザートはフルーツのカクテルです。さっぱりしました。
それにしても、これを全部一人で用意するのは結構時間がかかったんじゃないでしょうか。男の子なのに私たちのために全部用意してくれて、凄いと思いました。細やかなGです。

コーヒーを飲みながらこれ↓をつまみました。実は北海道の礼文島から父がおみやげで買って来たもので、石のように見えるチョコレートです。フランスまではるばる旅をしてきた石チョコです。話の種に持っていきましたが、コーヒーに合っていて良かったです。「石にしか見えないけどね」と言いながら、食べると味はちゃんとチョコレートです。

食事の後、ゆっくりしていましたが、天気がいいので外へ散歩に行くことにしました。Perrache(ペラーシュ)からBerges du Rhône(ローヌ河沿いの土手)までゆっくり歩いていきました。
↓これはなんでしょう。刑務所です。Perrache(ペラーシュ)といえば刑務所と売春婦で有名なんだそうです。売春婦は夜にたまに見たことがありましたが、刑務所のことは知りませんでした。
Berges du Rhôneに着きました。ローヌ河沿いに完成した心地の良い空間です。水浴びをしてる子たちもいますね。
リヨンの皆さんにはおなじみの光景です。去年の夏はここでコンサートや映画上映もありました。
散歩しているひとがたくさんいます。私は思いがけず図書館の同僚に会いました(笑)。河沿いのカフェで休んだり、食事もできて気持ちがいいところです。
遠くにCroix-Rousseが見えます。
Merci G pour le déjeuner !
C'était très sympa et j'ai été impressionée par ta préparation.
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