フランスのリヨンの日常生活で感じた事をざっくばらんに書き留めています。フランス、リヨン情報、外国人の友達、出来事、映画、フランス家庭料理、音楽、独り言。
Blog sur ce que je pense en France, ou bien sur le cinéma, la cuisine, les voyages, les informations de Lyon, etc. J'écris sur la vie française sans détour. Mais ce blog n'est écrit qu'en japonais. Désolé mes chers amis francophones !

Saturday, May 17, 2008

S君のうちでモロッコ料理: cuisine marocaine chez S

リヨン在住のモロッコ人のお家に食事に招待されました。
県庁で滞在許可証の更新のために待っている時に、話をしているうちに仲良くなったのです。待っている間暇ですからね。私は結構、県庁で仲良くなることがあるんです(笑)。列の前後で話し始めたりするんですよ。ただ話すだけか、仲良くなるかは天のみぞ知るです。前に、県庁で仲良くなったコロンビア人のつてでストゥディオを紹介してもらって、そこに住むことになったことまであります。外国人同士だと妙な連帯感が生まれたりすることがあるのです。まあ、人によります(笑)。

このモロッコ人のS君、理系の学生さんで、すごく日本に興味があると言います。今は見本ブームで、そういう風に言う人はたくさんいるので、ご愛嬌で言っているのかと思ったら話し振りや知っている言葉などがありきたりのものではないので、本当に日本が好きなようです。日本の技術はすごい、本田の◯◯って言う人が◯◯を開発して、うんぬん。。。日本文化について質問攻めになりました。感心しながら話していましたが、背の高い彼の眼を見て話すのがちょっと疲れました。でも、全然辞めようとしないんです(笑)。

ひょんなことで、彼がモロッコの家庭料理を食べさせてくれることになりました。食べにおいでと言われたとき、私の勉強の方で進めておきたいものもあるので行くかどうか迷ったのですが、ちょっとぐらいいいでしょう^^。日本に帰ったらこんなチャンスはないかもしれませんからね(笑)。

家に着くとまず出迎えてくれたかわいい猫ちゃんです。
Presque blanc=「ほぼ(ほとんど)白」という名前です。
すごく変わった名前ですね。この猫ちゃんがまだ赤ちゃんだった時に、S君が「ほぼ
(ほとんど)白だ」と言ったのを、生まれたばかりの猫の持ち主が大笑いして、じゃあ「presque blanc」という名前にしようということになったようです。すごく気品のある顔をしていました。

このタマネギはモロッコから持ってきたそうです。

ひき肉に塩やパプリカをまぶしてミートボールにしていました。
モロッコでは色合いや味を良くするためによくこのようにするのだそうです。

入れたスパイスの名前などを聞かなかったのですが、よく味がなじんでいてとっても美味しかったです。かなり長い間煮込んでいました。日本風に名前をつければ、ミートボールのトマト煮込みといったところでしょうか。
全然辛くないです。ご飯はちゃんと炊飯器で炊いていました。というのは、私は家に炊飯器が無いので、私にとってはちょっと珍しいのです(笑)。



私はこちらではお鍋でご飯を炊くのに慣れてしまって、もう炊飯器は要らないです。最初は荷物が増えるのが嫌で買わなかったんですけど、無ければないで、お鍋で十分上手く炊けます。もうお鍋で炊くのに慣れてしまいました(笑)。

S君はいろいろと家族の写真などを見せてくれて、本当に家族との結びつきが強いんだなと思いました。facebookで私の方の写真も見せました。facebookってこういう時、結構便利ですね。

ちなみに日本のようかんを持っていったら、小豆は好きじゃないと言っていたのに、
気に入っていました(笑)。

Merci pour cette soirée sympa, S ! Je t'inviterai un jour.

おまけ: 後ろ姿も華麗なPresque blanc
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