フランスのリヨンの日常生活で感じた事をざっくばらんに書き留めています。フランス、リヨン情報、外国人の友達、出来事、映画、フランス家庭料理、音楽、独り言。
Blog sur ce que je pense en France, ou bien sur le cinéma, la cuisine, les voyages, les informations de Lyon, etc. J'écris sur la vie française sans détour. Mais ce blog n'est écrit qu'en japonais. Désolé mes chers amis francophones !

Wednesday, June 25, 2008

思いがけずアマレッティ: Amaretti

この前、うちでカレーパーティーをしました。
名目は私の論文の英語を直してくれたニュージーランド人の女の子Bの「日本食が食べたい」という希望に応えるためです。何を作ろうか迷ったのですが、今回はみんなに受けるカレーライスを作ることにしました。せっかくなのでBだけでなく他の友だちも呼ぶことにして、みんなでワイワイと楽しかったです。写真には人が写っているものばかりなのでここには載せないことにします。


このブログにも登場している友人のイタリア人Dも呼んだのですが、アルバイト帰りで来た彼女、なにも作る時間がなかったからと、イタリアのアマレッティAmarettiを持ってきてくれました。
自家製ではありませんですが、イタリア製です(笑)。
実はこのアマレッティ、食べたいと思っていたところなのでものすごく嬉しかったです。通じたのでしょうか(笑)。いいタイミングです。

あの「マカロン」の原型がアマレッティです。メディチ家のカテリーナがフランスに持ち込んで、今や超有名になったのが、あのガナッシュが間にはさまっているマカロン・パリジャン。

アマレッティはフランスのマカロンよりもずっとしっとりしています。フランスのマカロンのように中に何かはさんではありません。私はどちらかというとイタリアのマカロンのほうが好みです。(とは言っても、マカロンを食べればマカロンが美味しいと言うでしょう。(笑))しっとりとしていて素朴ですが、なんともいえず美味しいです。Dが持ってきてくれたものはパッケージも何とも言えずイタリアらしいというか、華やかでなんだか嬉しくなっちゃいました。
アマレッティを見た時の私の喜び方が尋常ではなかったせいか、みんな「いいよいいよ、とっておけば」とあまり食べないでいてくれました(笑)。これは一つ一つ包んであるので湿気の心配も要りません。
他にもデザートがたくさんあったからという別の理由もあったからかもしれませんけど。ケーキを二台も持ってきてくれた人がいたんです(笑)。
というわけで、思いがけず今、うちにはアマレッティがあるので私はちょっとご機嫌です。

2 comments:

Anonymous said...

木蓮さん、こんばんは。
Virginiaのアマレッティですね、羨ましい!
今頃はもう全部食べちゃったかな(^^)

ところで、少し前のエントリーでもしかしたら...と思ったんですけど、Frères Lumière のそばにお住まいでしたら、近くに"Casitalia"っていうスーパーがありませんか?
そのスーパーってリヨン市内に数件ありますが、イタリア食材も一緒に売ってるんですよ!
もしかしてもうご存知かもしれませんけど、もしまだだったら是非一度覗いてみてください(^^)

瑞穂 said...

◆こんばんは、ひでさん。
アマレッティはあと二つだけ残っています。もったいなくて少しずつ食べてます(笑)。
ひでさんならたぶんメーカーまでご存知だろうなと思っていたんですが、やっぱりですね^^。ひでさんのブログで少し前に手作りのアマレッティを紹介されていましたよね。あの時もコメントは書きませんでしたが、実は羨ましいと思っていました^^。

ええ、Casitaliaはうちのすぐ近くです!なのにあまり行けていません。前にイタリア人がイタリアの食材がたくさんある!と喜んでいましたから、今度Championではなく、Casitaliaに買い物に行ってみようと思います。せっかく近くにCasitaliaがあるんですからね(笑)。

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