でらうま!4
ばったりある友人に会いました。もうすぐ国に帰るのでおみやげを買っているところだった彼、リヨンのショコラチエ(chocolatier)のVoisin(ヴォワザン)に行きたいと言うので、すぐそこにあるよ、ということで一緒に行きました。
Voisinはリヨンのチョコレート屋さんで、リヨンを中心にフランスに23店舗あります。ほとんどのお店がリヨン(もしくはリヨン周辺)にありますが、マルセイユ、ニース、グルノーブル、アキテーヌ地方のベルジュラックにも一店舗づつあります。
他にも有名なchocolatierがリヨンにありますが、Voisinは高すぎもなく、安くもなく、支店がたくさんあるので行きやすいです。リヨン名物の看板お菓子もあるし、何かの機会に買うにはいいお店です。
それに、リヨンの人達はVoisinに親しみを持っているようですね。
チョコレート以外にも、紅茶やコーヒー、ヌガーやドラジェ、Voisinの看板商品、リヨンのお土産で有名なものも売っています。リヨンの有名なお菓子は、私が紹介するまでもなく、すでにいろいろな方がブログで書かれていますが、いつか私も書くかもしれません。
Voisinのホームページはこちらです。
そういえばPちゃんがチョコレートが食べたいと言っていたのを思い出しました。Pちゃんを出しにして私も食べたいので、私も国に帰る子と一緒に手頃な値段の板チョコを買いました(笑)。
チョコレートの包みの写真は左から、オレンジの皮の砂糖漬けが入ったブラックチョコ、レモンの皮の砂糖漬けが入ってるショコラ、ホワイトチョコレートです。
Pちゃんと三種類とも食べてみましたが、私たちが一番気に入ったのは、レモンの皮の砂糖漬けが入っているもの"Chocolat au lait aux Ecorces de Citron Confites"でした。でも全部でらうまでしたよ^.^。
Popular Posts
-
実は私、二週間程前からあるものに悩まされています。フランスとは何の関係もありません。 知っている方もいらっしゃると思いますが、「ジベルばら色粃糠疹」というものです。私は今回初めて知りました。ちょっと長いですが、 メルクマニュアル医学百科家庭版 からジベルばら色粃糠疹の部分を抜粋す...
-
フランスでよく見るけど日本ではあまり見ないという野菜について書いてみたいと思います。 見かけが悪いくせに、とても美味しい 根セロリ Céleri-rave(セルリ・ラーブ) 。 根セロリはセリ科の野菜でセロリの仲間ですが、セロリとは品種が違って、根セロリは根っこの部分を食べる品...
-
ラマダン(Ramadan)が始まりました。 フランスにいると、ラマダンやイスラム教についての情報がたくさん入ってきます。 昨日のルモンドでラマダンの開始は今日か明日かとありましたが、今日の朝のFrance2のニュースでラマダンが始まりましたと言っていましたから、ラマダンの月が確認...
-
こういうのって主観的なことで、人によっていろんな意見があると思いますが、私なりにフランス人との会話で気がついたことを少し考えてみたいと思います。(フランス語の学習という方向では書いていません) 態度が相手に与える印象 私がフランスに来たばかりの頃と今では、フランス人と話す時の彼ら...
-
フランスでピアスの穴を開けた時のことを書いておきます。 私は日本にいた頃はピアスを付けたいなんてあまり思わなかったのですが、こちらに来てからいつの頃かピアスをつけたいと思うようになりました。最初のきっかけは、語学学校に通っていた頃に、インド映画を友達とよく見るようになり、美しいイ...
-
前に、本に関わるお手伝いをさせてもらっていると書きました。 本関係と言ってもいろいろありますが、私は大学図書館で働いています。今日はちょっと図書館のことを書いてみます。 こちらで、修士課程の2年目に入る時、先生に大学で日本語を教えてくれと言われましたが、年齢でひっかかってしまいま...
-
以前、フランス人の友人Cがふざけて(それとも真面目だった?) 「僕の奥さんになる人の条件は美味しいラザニアがつくれることだ!」と言っていました。 日本だったら「料理のうまい人がいい!」と言うことはあっても、「ラザニア」と特定する人はあまりいないと思います。 Cの言葉が分かりやすか...
-
イタリア話はちょっと休んで、映画です。 幕末の人斬り以蔵、岡田以蔵の半生を描いた映画、「人斬り」をDVDで見ました。 左のDVDの画像は Amazon.fr より。 1969年公開、五社英雄監督、司馬遼太郎の小説「人斬り以蔵」を元に橋本忍の脚本です。勝プロダクション製作。 人斬...
-
大分前、去年の夏にリヨンでワンタンパーティーをしたというのを書きました。 その時の記事はこちら、 ワンタン: Wuntun 。 中国人の友だちが包んでいる所を私がビデオで撮っていたのがあったので、アップします。 ワンタンの包み方に興味があるという方が多いようなので(笑)。 包ん...
-
フランスでは10歳の節目ごとに誕生日を派手に祝う人が多いです。 普通の誕生日は特に何もしないけど、10年ごとの誕生日には人を招くという友人もいます。近所に住んでいる友人のFは30歳の誕生日でレストランを借り切ってパーティーをし ました。 前もって彼女の妹さんや何人かの有志、...
リュミエール兄弟の街から-- Du quartier des Frères Lumière --
© 2008-2010 All Rights Reserved.
12 comments:
ぎゃー!!
うらやましい~
チョコレートの欲しくなる季節になってきましたよね!
オレンジピールとチョコの組合せが一番好きだったんですけど、このレモンとチョコ!!
美味しそう!!
いいな~食べてみたいな~
ブラックコーヒー、ちょこ、コーヒーちょこ
と とまらない・・・・!
(^^)b☆
今晩は、木蓮さん。
珍しいチョコレートですね。オレンジとかレモンの皮の砂糖漬けが入ってるなんて。私もチョコレートが大好きですから、美味しいのがよく分かります。コニャックにも合いますしね。たまりませんね~。でらうまですか?
voisinって初めて知りました。
手ごろな価格というところに親しみが
わきました。いつかお店を見つけたら是非買ってみます!
◆こんにちは、にぽぽさん!
オレンジとチョコも私は大好きです♪
このレモンとチョコはブラックチョコじゃなくてミルクチョコとの組み合わせなんですけど、レモンの砂糖漬けがとても美味しかったです。
こういうものが食べたくなる季節になりましたね〜。私の場合年中ずっとかもしれません(笑)。
◆こんにちは、machanさん!
コニャックにも合うでしょうね〜。贅沢なので私はコーヒーと一緒です(笑)。
オレンジとかレモンの皮の砂糖漬けとチョコレートって私は大好きです。オレンジピールにチョコレートをまぶしたOrangetteオランジェットもありますが、板チョコだと買いやすいし、庶民的なお手軽感がいいです。
もちろん、でらうまですよ!
◆こんにちは、poplifeさん!
リヨンのチョコレート屋さんと言えば、BERNACHONとかPIGNOL(はむしろお菓子でしょうかね)あたりが有名だと思うんですが、このVOISINはもっと庶民的な感じです。
地元の話になっちゃいますが、クッションに見立てたリヨンのお菓子"coussin de Lyon"もこのVoisinで最初に作られたものですし、リヨンっ子にとってはVoisinは親しみやすくて身近な存在です。
そういえば、これを書いていて思ったんですが有名といえば、私の家の近所にAlain ROLANCYのお店があります。ROLANCY氏はMeilleurs Ouvrier de Franceを取得していて(私はあまりこういう情報に詳しくはないんですが)どうりでウィンドーから見えるお菓子がやたらと美しいわけです。近所なのでいつも前を通るんですが、綺麗でじーっと見つめてしまいます(笑)。
Voisinたぶん一度、もらいものを食べたことがあると思います。私が食べたのは、キューブのショコラでしたが、美味しかったです。
私も、フランスに来て、チョコレートをひとかけ、昼食後のコーヒーと一緒に食べる習慣がついてしまいました。
オランジェットは、以前のクリスマスに、義姉がオレンジピールから手作りで作ってくれたんですが、美味しかったです。
手間がちょっとかかりますが、作り方自体は簡単なので、私もそのあと、Naturaliaでビオ・オレンジを買って作ってました。
そういえば、週末以来、また新たに風邪をもらってこないよう、紅茶うがいを実践しています!
口の中も、なかなか爽快で気持ちいいですね。
◆サラさん、こんにちは!
キューブというと、ひょっとしてパピヨットですか?
結構日本人のパティスリー好きの方はVoisinというと大衆的だと思われている方もいるみたいなんですが(Bernachonとかの方が高級ですからね^^)フランス人はVoisinは良いのよ、リヨン創業だからね〜♪みたいな感じで話していて、なんだか微笑ましいなと思いました。
オランジェットの手作りは美味しそうですね。でもやっぱりビオじゃなきゃダメなんですか^^。私もつくってみたいです。
さっそくうがいの実践しているんですね^^。抵抗がないみたいで良かったです。風邪ひきさんとずっと一緒にいた時は私も念入りにしてます。どんどん寒くなるので私も気をつけます♪
voisinのチョコ、是非食べなくちゃ!
お手頃価格とは嬉しい情報です。
私も柑橘系の皮が入ったチョコや紅茶が大好きです(*^_^*)
それからAlain ROLANCYさんのお店、確かに美味しそうですね~♪
そんなに凄い方だったとは!
今日も横を通りましたが、帰国する前に食べてみたいものです(^^ゞ
◆こんにちは、サンスースィさん。
レモンの皮のコンフィのチョコはPちゃんと私は本当に気に入りましたから、おすすめです^^。
値段も手ごろなので今度はコーヒーとかもVoisinで買ってみようかなと思っています。
Alain ROLANCYさんのお店、私も買って食べて見たいです。家の近所ですけど、職場への通り道でもあって、行きは超特急、帰りは疲れて通り過ぎていました。でも買いたいと思うと閉まってるんですよ^^。
フランスのチョコレートの話をうかがうと、行きたいゴコロが刺激されます。
最近までは、「でも、別にチョコは好きじゃない」と常に言っていたのですが、最近は、ステキなチョコレート屋さんの話を耳にすると、日本であれ外国であれものすごく興味をひかれるので、やっぱり好きなのかもなぁ、なんて思い始めています。
でもやっぱりミルコチョコじゃないとだめなのです。それに、やっぱりヨーロッパのチョコが最高ですよね・・・。
こちらのチョコレート屋さんは、パリにはないのですね?
うーん、いつか食べてみたいものです。
◆こんにちは、lazyMikiさん。
Voisinはパリにはありませんけど、パリにはおいしいショコラチエがたくさんあるので、わざわざVoisinのチョコを食べる必要はないかと思われます。美味しいですけどね。
同じリヨンのチョコラチエでもBernachonのものなんかはポール・ボキューズのレストランでデザートとして出てきたりするぐらいなので、こちらの方は味見の価値があるかもしれませんね。
Voisinは今やリヨンのお菓子のお土産の代表とも言えるクッションの形をしたCoussin de Lyonなどがとても有名です^-^。でもと〜ても甘いですよ。
Post a Comment