フランスのリヨンの日常生活で感じた事をざっくばらんに書き留めています。フランス、リヨン情報、外国人の友達、出来事、映画、フランス家庭料理、音楽、独り言。
Blog sur ce que je pense en France, ou bien sur le cinéma, la cuisine, les voyages, les informations de Lyon, etc. J'écris sur la vie française sans détour. Mais ce blog n'est écrit qu'en japonais. Désolé mes chers amis francophones !

Tuesday, January 6, 2009

ドライフルーツのマジパン詰め: fruits secs à la pâte d'amande

冬休み中に、あるフランス人の家でお茶をする機会があった時、フランス人のFがこんなものを持ってきました。(写真左)

pruneaux à la pâte d'amande (caramelisé)
プルーンのマジパン詰め(カラメルがけ)

乾燥プルーンの中にマジパン(Pâte d'amande)が詰めてあって、上にカラメルがかけてあります。

そしたら、みんな「ああ、季節だよね ^-^」という感じの反応をしていました。乾燥フルーツにマジパンを詰めたものはスーパーでも見かけたりはしますが、私は食べたことがありませんでした。

こちらではこういうプルーンとかダーツ、イチジク、アプリコットのドライフルーツにマジパンを挟んだものはノエル(クリスマス)の時期に食べる季節ものだそうです。

インターネットでクリスマスの写真を公開している方がいたので、拝借します。(写真右)
ドライフルーツにマジパンが詰めてあります。オレンジピールにチョコレートをまぶしたのやクルミのもありますね。

Fが持ってきてくれたものは普通のマジパン詰めにキャラメルがかかっているのでみんな「キャラメルというのはいい考え」と言っていました。

カラメルの歯触りとほろ苦さがドライフルーツに合っていて美味しかったです。
私が気に入ったと言ったら、残ったのを持って帰ればというので、家で撮ったのが最初の写真です。結構甘めなので家でお抹茶の受け菓子として食べてみたら、合いました。

作り方は、ドライフルーツの種を取ってそこにマジパンを詰めるだけです。それにカラメルがけしたい場合はカラメルをまぶします。


ところで、乾燥フルーツのデザートと言えば、イタリアの美味しいのをイタリア人Dに食べさせてもらったことがあります。機会があったら作ろうと思っているのでここに書くかもしれません。

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
↑フランス生活のブログランキングに参加しています。どうぞよろしくお願いします。

6 comments:

Anonymous said...

久しぶりに木蓮さんのブログをのぞいて、更新されていたので、とても嬉しかったです♪

今年も、気負わず、無理のない範囲で、更新してくださいね!

うちの夫は、アーモンド・ペーストが好きなので、単独で売ってる「ういろう」状のを買って、ナイフで好きな大きさに切って、デザートが物足りない時に、そのまんまで食べてますよ!

私には、どうもドライフルーツ+パット・ダマンドの組み合わせは、甘すぎる気がします…

瑞穂 said...

◆こんにちは、サラさん。

新年のご挨拶がてら更新しました(笑)。今年もよろしくお願いします。

あのパット・ダマンドだけを食べたりするんですか。さすが甘党のフランス人ですね!フランス人だとそういうのが分かります。日本人の男性でそういうことをする人はあんまりいないと思うんですが。

実はドライフルーツとpate d'amandeだけの組み合わせは食べたことがないんですが、甘そうですね。カラメルがかかっているものはカラメルのほろ苦さとジャリっという歯ごたえでpate d'amandeだけのものよりかなり味が違っているんじゃないかと思います。

でも甘いことは甘いのでうちでお抹茶と一緒に食べて一人で喜んでました^-^。

Anonymous said...

んんん?
全然 味の想像がつかない(^^;
マジパンというものがまず、あんまりなじみがなですもんね。
でもすごーくフランスっぽいな~という感じはします。
季節を感じるデザートがあるところって、日本にもありますから、フランスと日本っ
て、食べ物の感性はにてるのかなぁ?
応援( v^-゜)σ★★

瑞穂 said...

◆にぽぽさん、こんにちは。

確かにマジパンって日本だとあんまり見ないですね。フランスはスーパーで(いかにもドライフルーツに詰めてくださいと言わんばかりに^-^)ドライフルーツの横とかに置いてあります。

私の食べたカラメルがけのものはカラメルがちょっと飴状になっているので少しだけジャリっとして、口に入れたときの食感が面白いのと、あとはプルーンの甘酸っぱさとpate d'amandeの甘さなんですが、甘いのでちょっと和菓子のイメージに似てます。一回に1個か2個でいいという感じですよ。

確かにデザートだと冬はりんごタルトが多くなったり、秋は栗系が多くなったり、夏はベリー系のものでジャムを作ったりとかがありますね。
マルシェなんかだと、出てくる野菜や果物が違うのですごく季節を感じます。

でも季節感のある食べ物は、フランスより日本の方がいろいろあると思います。
土用の丑の日とか、にぽぽさんの書かれていた七草粥もそうですね。フランスはもともとはキリスト教の行事が由来していて、今は宗教的意味がなくなって皆食べるようになった、とかそういう感じです。

Anonymous said...

木蓮さん、こんばんは♪
昨日ここにコメントをしたのですがうまくいかなかったみたいです~^^;
この記事を見て、私もパットダマンドの記事を書いたんですよ~(^.^)♪
マジパンってフランス人に人気があるお菓子みたいでうちの彼も大好きで、プレゼントのチョコレートに混ざって入ってました☆
TOULOUSEの名物お菓子で、「すみれの花の砂糖漬け」っていうのがあるんですが、これはマジパンみたいな極甘のうえに、化粧品を食べてるみたいな感じでニガテなお菓子です~><

瑞穂 said...

◆アイノワさん、

フランス人ってと〜っても甘いのが好きですよね。甘いだけでこれはちょっと。。って日本人が思うのもフランス人は「う〜ん、むっちゃウマ」みたいな感じで食べている風景ってありませんか?

violette de Toulouse!あれ、ものすごく甘そうですね^-^。昔Toulouseに何度も行ってたんですが、それはまだ食べたことありません。でも甘そうだな〜と思ったという印象が残ってます(笑)。

「リュミエール兄弟の街から」の他の記事いろいろ
▼すべて表示
generated by レビュー・ポスター

Popular Posts

リュミエール兄弟の街から-- Du quartier des Frères Lumière --
© 2008-2010 All Rights Reserved.