フランスのリヨンの日常生活で感じた事をざっくばらんに書き留めています。フランス、リヨン情報、外国人の友達、出来事、映画、フランス家庭料理、音楽、独り言。
Blog sur ce que je pense en France, ou bien sur le cinéma, la cuisine, les voyages, les informations de Lyon, etc. J'écris sur la vie française sans détour. Mais ce blog n'est écrit qu'en japonais. Désolé mes chers amis francophones !

Monday, February 9, 2009

友人Dの旅立ち

春が近づいて、そろそろ旅立ちの季節ですね。
と思うのは、私の周りでも旅立つ人達がいるからです。
イタリア人の友人がもうすぐフランスを離れます。4月からは日本での新しい生活が始まる彼女。
急に彼女が行ってしまうという実感が湧いてきました。

積極性と細やかさを両方併せ持っている彼女。
彼女を通して見るイタリアは気性は激しいけど根はとても優しい、人情に溢れる人間くさいイタリアです。別のイタリア人だとまた違うイタリアのイメージが見えるのに、彼女の場合は情に厚いイタリア。でも慣れないと、いささか強引でもあるこの強いカラー(笑)。

イタリアといっても北と南は全然性格が違うようで、そういうこともいろいろと教えてもらいました。彼女は南イタリア出身なんですが、南出身の彼女はイタリアのお母さん、マンマを感じさせる面倒見の良さ、温かさも感じます。
会うたびにとフランス人とは違うイタリア人独特の雰囲気、イタリア人気質を私に感じさせてくれた子です。


彼女が作ってくれる料理はおいしくて、私がラザニアティラミスを気軽に作るようになったのも彼女のおかげです。イタリア料理について聞くと、料理については本当に厳しいという彼女のおばあちゃんの言葉を出しながら教えてくれて、彼女の言葉はいちいち頭に残っています。

昨日久しぶりに会っていろいろ話をしました。
外国で一人で暮らすのって大変だという話になって、本当にそうだなと思いました。私は同居人がいるので救われていると本当に思います。
精神的に辛い時に、家に帰って一人、急に病気になった時一人、アパートに問題があった時、外国人だからって足下を見られたりもします。
友達といってもどこまで頼っていいのか分からない。外国で家族とか気軽に頼れる人がいないと精神的に参ることもあります。

4月からの日本への留学でお世話になる家族が決まって喜んでいる彼女。上手くいくといいなと私も思っています。
受け入れをしてくれる家庭には全員にお土産を持っていくべきか。日本では家のお手伝いしたいといっても失礼にあたらないか。お風呂の水は変えないの?お湯がぬるくなったらどうすればいい?質問はきりがないです(笑)。ボタンでお風呂のお湯加減を調節できると言ったら驚いていました。


4月にイタリアに行くことになった私に、小さい「伊日–日伊辞書」を貸してくれました。彼女が日本語の勉強を始めたばかりの時に買ったものだそうです。「これを貸したからには私に返さないといけないからこうすれば日本で会うことになるでしょ!」と言うんです。
嬉しいですけどね(笑)。
でも、万が一無くしたら困るよというと、確信を持って「木蓮はなくさないでしょ。」
うーん、そう言われると辞書一冊にも重みが感じられますね。ではありがたくイタリア旅行で使わせてもらいます。


ちょっと疲れた表情の彼女にエールを送ってあげたくて、出発の日は見送りに行くことにしました。どっちにしても日本で会えると思いますけど、なんだか見送らないと後で後悔しそうです。

Dは私にお世話になったと言いますが、私の方でもDにはとてもお世話になっていました。
Dが行ってしまうということを実感すると、なんだか悲しくて、Dのことばかり考えているので、こんなことをブログに書くのもどうかと思いながら書いてみました。
元気でいてくれないと嫌だよ、D!

8 comments:

cyokobo2 said...

人付き合いは、何処でも大切ですね。
留学といえば、うちのお嬢が、3月上旬の2週間ですがJTBの短期留学とか言うやつで、フランスに行きます。リヨンより南の田舎町というのは覚えてるんですけど町の名前が出てきません(苦笑
大学でフランス語を選考してから英語よりフランス語のほうが良いそうです。
一人で知らないフランスの家にホームスティーする娘が頼もしくもあり、心配でもあります。Dさんも元気で過ごせれることを祈ります。

木蓮 said...

◆cyokobo2さん、

Dとは不思議とご縁があって、今になって郷愁に浸っている私です。

海外留学は語学のためだけでなくても得るものが大きいと思うので経験するといいと思います。
短期ならきっとちゃんとしたプログラムがあることでしょうし、あまり心配されることはないと思いますが、心配になってしまうのが親心でしょうね。
お嬢様にとって、いい留学になりますように私もお祈りしています!

にぽぽ said...

春は大好きな季節ですが、別れの季節でもありました。。
Dさんのステキさが切々と伝わって、にぽぽも目頭が熱くなってしまった(照)
でもDさん、日本に来るのですね!!
日本のステキなところ、沢山見てくれたらいいなぁ~(^^

応援( v^-゜)σ★★★

木蓮 said...

◆にぽぽさん、

友達が国へ帰るとか、そういうのには慣れていて、Dもこれが最後ではないと分かっていたので、そんなに悲しくはなかったのですが、Dに会って、二人でDがリヨンに来た日のことなんかを懐かしんだりしていて、あっという間だったけどいろいろあったよね~と少し切なくなりました^-^。

本当にDが元気で日本に滞在してくれればいいなと思います。

さん said...

出会いがあるから別れがあるんだけど、ほんとどんな別れでも寂しいものですね。
再開とDさんが日本で新しい良い出会いをすることを祈ります。

最近、ブログなどネット上での出会いって何なんだろうな、といろいろ考えています。

木蓮 said...

◆さんさん、

Dとは同じ外国人同士で、外国人だからこそ分かる苦労もお互いにしていて、Dとしか話せないようなこともありました。

ブログではこういう私生活については書かないようにしてるんですけど、たまに書いてしまいます(笑)。でも、インターネットだと誰が見てるか分からないので、気をつけないといけませんよね。

ネット上の出会いは人によっていろいろですよね〜。
今はネットで出会って結婚してる人もいますし、インターネットでコミュニケーションの仕方も変わったのは確かですよね。でも、やっぱり微妙ですね。ネットだけだと現実が分かりませんもんね。

アイノワ said...

出逢いがあれば別れがありますね。
私も留学していたときは周りの外国の友だちがほとんど短期留学だったので、あまり1年とかの子がいなくて寂しかったのを思い出しました。

木蓮 said...

◆アイノワさん、

普段はあんまりここまで悲しいと思わないんですけど、ブログに書けないこともいろいろあったもので、感慨も深いです。

苦労を共にしたというやつでしょうか。
みんな元気でいて欲しいですね。

「リュミエール兄弟の街から」の他の記事いろいろ
▼すべて表示
generated by レビュー・ポスター

Popular Posts

リュミエール兄弟の街から-- Du quartier des Frères Lumière --
© 2008-2010 All Rights Reserved.