フランスのリヨンの日常生活で感じた事をざっくばらんに書き留めています。フランス、リヨン情報、外国人の友達、出来事、映画、フランス家庭料理、音楽、独り言。
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Monday, February 16, 2009

フランスで風邪を引いた時・ついでに生姜の話

フランスでは風邪を引いた時に食べるものといえば、ずばり、スープです。

スープと言っても冬によく食べるものは野菜を柔らかく煮てそれをミキサーでなめらかにしたという感じなので、日本の感覚から言うとピューレとかポタージュに近い感じかもしれません。(写真)

ポタージュみたいと言えば、フランスに魚のスープ、Soupe de poisson(スープ・ドゥ・ポワッソン)がありますが、これは日本でいう魚で出汁をとったものではなくて、野菜も入っていて、トロリとした赤っぽい色のスープです。よく瓶に入って売っています。自分で買ったことはないのですが、御馳走になったらとても美味しかったので印象にあります。作るのにすごく時間がかかるそうです。

考えてみたら、フランスにはいろんな種類のスープがあるので、スープについて書き始めたらきりがないですね(笑)。
ちなみに、日本でおなじみのコーンスープはフランスにはありません(Pちゃん談)。

日本では病気のときはお粥だと思いますが、フランスではお粥はないんです。もちろん自分で作れば良いだけのことですけどね。お隣イタリアではリゾットがあるのに、フランスはなんで無いんでしょうね。
というわけで、病気の時に食べやすいものとなると、スープです。

日本だと卵酒とか、生姜湯とかも飲みますね。日本の友人に前、私が風邪だと言ったら生姜湯を飲めばと言われて、そういえば私も昔は日本で生姜湯を飲んでいたなと思い出しました。

◆フランスでの生姜の効用?

ところで、生姜といえば、フランスではある効果が信じられていて、料理なんかに生姜が入っていると言うとみんなニヤニヤして意味ありげな顔をします。

なぜかというと、フランスではショウガはaphrodisiaque(あちらの方の欲を催させる)作用があると信じられていて、それを知らずに料理に「ショウガが入っている」なんて皆の前で言うと、大変です(笑)。

この生姜効果はフランスではとても有名で、みんな信じているのか、それともひやかしか、ショウガが入っている料理にはかなりの反応があります。
一度私がインドカレーを作った時、材料の話になったので、使ったスパイスを挙げていって「gingembreジャンジョンブル(ショウガ)」と言ったら、どうもみんなニヤニヤしているな、おかしいと思ったらこの"迷信"のせいでした。
その後はショウガを使ったときはわざとショウガが入っているとって面白がることにしています。

フランス在住の方ならたぶんこういう経験はされたことがあるんじゃないでしょうか(笑)。

◆卵酒ならぬ、グロォグ

日本でいう卵酒じゃないですが、フランスにも風邪を引いたら飲むアルコールがあります。
「グロォグGrog 」です。家庭によって作り方はいろいろのようで、ラムやブランデーにお湯とレモン、砂糖を入れる。温めた牛乳にラム酒と蜂蜜を入れる。などがあります。
飲むと体がポカポカするので、風邪の引き始めにグロォグを飲んですぐに寝るのがいいそうです。
体は温まるし、よく眠れるでしょうね。

スープのことを書くつもりだったんですが、余計なことばかり書いてしまいました(笑)。

大分前に風邪を引いた時、「風邪ならズープ」というので、当時の同居人の子がスープを買ってきてくれました。
フランスには温めるだけの市販のスープの種類が豊富です。普段私はあまりこういうスープは飲みませんが、風邪の時に飲むと体が熱くなってくるぐらいに暖まります。喉が痛くて、物が飲み込みずらい時もスープだと食べれます。
それ以来、風邪を引くと「スープ」と自動的に思ってしまいます。

フランスでこういうスープを飲むときはクルトンを入れます。ニンニクの風味がついているものとついていないものとあって、お好みですが、ついていないものには自分でニンニクをこすりつけたりもできます。
スープにグリュイエールチーズを入れる人もいますが、私は野菜スープを飲むときはクルトンだけの方が好きなので、チーズは入れません。

スープ、スープ、スープですが、なぜスープについて書くかというと、フランスは寒さがぶり返したせいか、不覚にも風邪を引いてしまいました。
今日の夜はスープです!

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6 comments:

サラ said...

ショウガ、私もよく使うので(冷え性なので…)よく、招待客にヤンヤいわれ慣れてます。
日本だと、にんにくがそういう評判ですよね?
でもこっちはにんにくは、いくら入ってても何も言わないのが不思議だと思います。

ちなみに、コーン・スープ、たまに飲みたくなるので、普通のコーン缶をミキサーでドロドロにして、ブイヨンで煮ています。

フランス人が来たときに一度出しましたが、私が言うまで、コーンだということに気がつきませんでした(笑)

風邪おだいじにしてくださいね!
お粥はお米の5倍のお水を入れて20分ぐらいぐつぐつ煮るだけなので、スープより簡単ですよ!

にぽぽ said...

フランスのスープはあのとろ~っとした中に栄養が沢山つまっているんですね。
お味噌汁感覚のにぽぽとしては、野菜とかを入れてしまいたくなりますが・・・
今年日本は生姜が流行るそうで、ものすごーく生姜愛好者を“ジンジャラー”と呼んでいます(笑)
という事は、フランス的に、今日本は大変なことになってますね!
でも風邪には体をあっためて寝る!というのは日仏共通のようですね♪
お大事にして、早く治してくださいね!
応援( v^-゜)σ★★★

Otium said...

やはり生姜が入っていると言うと、フランス人たちはニヤニヤしますか。最初はなぜニヤニヤされるのか分からなくて、なぜかが分かってからは「ニヤニヤするな!」と言いたくなるくらい反発を感じていました。そのことをブログに書いたりもしていました。

http://plaza.rakuten.co.jp/bourgognissimo/diary/200608050000/

最近は、常連の食客たちは慣れたらしく、ニヤニヤしなくなったので喜んでおります。

お風邪、早く直してくださいね。
大事に!

木蓮 said...

◆サラさん、

「日本では風邪の時にもよくショウガを使うし、体にもいいんだよ!」と言っても、フランス人のこのショウガジンクスのせいで、いろいろひやかされます。仕様がないですね(笑)。

実はフランスに来てまだ日が浅い時は風邪でなくても結構お粥とかおじやとか食べたりしていたんです。でも、フランス人と同居し始めてからあんまりそういう系は食べなくなってしまったんです。でもたま〜に思い出したように食べたくなります(笑)。

> 風邪おだいじにしてくださいね!

ありがとうございます!

ところで、今日三味線コンサートに行ってきたん出すけど、思ったより人が多くて見えないぐらいでした!
Keisho Onoさん、好青年でフランス語で挨拶なんかもして、応援してあげたくなる感じの元気のいい方でした。

木蓮 said...

◆にぽぽさん、

ジンジャラーって言うんですか(笑)。
なんだかウルトラマンとかデンジマンの敵役の怪獣っていう感じがしちゃいます!私も日本にいた頃はかなりジンジャラーでした。

フランスでのこのジンクス、語学学校で外国人と一緒にいた頃は知らなかったんですが、フランス人とつるむようになってからはしょうがというとこれです(笑)。

> お大事にして、早く治してくださいね!

ありがとうございます!もう大分ましです。

木蓮 said...

◆Optiumさん、

日本の味を出すためにショウガって結構使いますし、アジア料理でもショウガは欠かせないものですよね。
私が最初に言われたのは、インドカレーを作った時でした。
そういえば、ジンジャーティーを意味深に飲んでいる人(悪ガキ)もいました。もちろん、冷やかしが入ります(笑)。

私が料理におけるショウガの重要性を説明してもまだ笑っているので、なんでかと聞いたら後で一人の子がこっそり教えてくれました。公に言うのもはばかられるのか、本当に信じているのでしょうか(笑)。

> お風邪、早く直してくださいね。
> 大事に!

ありがとうございます!もう随分ましです。


ところで、Optiumさんの書かれたのを読んでいて、イカそうめんを生姜醤油で食べたくなってしまいました。
実家でよく作っていたことを思い出してしまいましたよ。(笑)
おろし器のことまで書かれていて、生姜おろしはいいですね!

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