考えてみたらフランスもそうですけど、オーストリアも多民族国家ですね。
いろんな土地からの要素が融合して「オーストリアで食べられる料理」として根付いていったんですね。
食文化はどこの国もその国の歴史を語っていて面白いです。
ウィンナー・シュニッツェルはオーストリアといえば定番だし、薄く伸ばしたカツレツなので日本でも親しみのある料理ではないでしょうか。
ウィーンのあるレストラン。
私はウィンナーシュニッツェルではないものが食べてみたかったので、元々ハンガリー料理だったというグラーシュGulaschを選びました。
牛の煮込みです。パプリカが入っている煮込みシチューという感じの料理で、東欧圏、ウィーンでもよく食べられているようです。
私が食べたのはEsterhazygulasch、つまり野菜のグラーシュだったようです。
ジャガイモと小麦粉を練ったものと一緒に食べます。私たちは英語でお店の方と話していたので、英語でこれは「ダンプリング」だと言っていましたが、
現地の言葉でなんというのかは分かりません(笑)。
結構パプリカや香辛料が効いていてピリッとしています。
私にとっては少し味が濃い感じがしましたが美味しかったです。
こちらは私は食べていませんが赤かぶのスープです。美味しかったそうです。
オーストリアはスープの種類もたくさんありました。
ウィンナーシュニッツェルを食べていた身内もいましたが、写真は割愛(笑)。
ここでもオーストリアワインを飲んだんですが、美味しかったです。オーストリアワインが飲めるホイリゲについて昨日少しだけこちらに書きました。
オーストリアワインってウィーンの人と同じく好感度のあるワインっていう感じです。
好感度のあるワインってどんなワインですかとつっこまれそうですが(笑)、好感が持てるワインなんです。
飲みやすくてとても美味しいです。
お店の人の感じもよくてなかなかいいレストランだったのでお勧めできます。
頂いてきた名刺を見たらホームページがありました。
でもドイツ語です。
それとメニューらしきものがちゃんと表示されませんがメモと参考までに。
http://www.schwarzeradler.net/
このお店の方達、歌ったりして感じが良かったです。
でもパフォーマンスで歌ってるのではなく、単に仕事の途中に歌っていただけなので、このレストランで歌のパーフォーマンスはありませんよ。
私が面白そうに見たらちょっと大きめの声で歌ってくれました(笑)。
フランスのリヨンの日常生活で感じた事をざっくばらんに書き留めています。フランス、リヨン情報、外国人の友達、出来事、映画、フランス家庭料理、音楽、独り言。
Blog sur ce que je pense en France, ou bien sur le cinéma, la cuisine, les voyages, les informations de Lyon, etc. J'écris sur la vie française sans détour. Mais ce blog n'est écrit qu'en japonais. Désolé mes chers amis francophones !
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Sunday, March 15, 2009
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6 comments:
ヨーロッパのお食事は奥が深いですねー。
陸つながりでもともと国同士の交流が盛んだったのもあって、ルーツが同じお料理が
少しずつアレンジされていってるのでしょうね(^^
ダンプリング、食べてみたいなあ。
なんとなく日本のすいとんみたいな感じかなと想像してみたりして。
すいとんにシチュー?ちょっと違いますね(笑)
応援( v^-゜)σ★★★
牛の煮込み料理は食欲をそそりますね。
東欧に行きたくなってきました!
義姉がこのイースターバカンスで東欧に行くらしいです。
羨ましいー!!!
◆にぽぽさん、
そうですよね。
ヨーロッパって陸つながりだからいろいろなレベルでつながりがありつつ、違いますね。
スープの種類がたくさんあって美味しそうでした^-^。
ダンプリングは確かにいろんなものに合いそうです。
確かに"西洋風"ミニすいとん!和にも合いそうな感じでしたよ!
なぜかこちらに帰ってきてから食べたくてたまりません。
一度しか食べなかったのに、こうやってメモにしてると食べたくなってきます(笑)。
◆カッパさん、
この牛の煮込み、ハンガリーではグヤーシュ、オーストリアではグラーシュというみたいですけど美味しかったです。
なんだかオーストリアは美味しそうなものも観る所もたくさんあって一週間ぐらいの旅行では全然だめです(笑)。
東欧面白いですよね~!
オーストリアにもまた行きたいし、東欧の方に行きたくてたまりません!
でも言葉が大変です。東欧って英語もあんまり通じないところもありますよね。
旅行に出てしまえばそんなのなんともないんですけど、あのフランスに戻って来たときの安心感!
言葉が分かるっていいです^-^。
旅行記、まとめて読ませてもらいました。
ダンプリングは、ドイツ語だとたしか「クヌーデル」ですが(すいとんというより、じゃがいもがメインで小麦粉で固めてあるお団子だったと思います…)、オーストリアのドイツ語だと、違うかもしれませんね。
ドイツもオーストリアも、近いのに全然行く機会がありません。
というのも、夫が「今住んでるところより、寒い所にはいかない!」と言うので…
ホイリゲには、個人的にとても懐かしい思いでがあるんですが、また機会があれば…!
◆サラさん、
フランスに来る前にオーストリアに行った時、ウィーンって本当に街歩きの楽しいところだなと思ったんですが、今回は食べ物のおいしい所だなというのも加わりました。
サラさんもホイリゲにまた行けるといいですね!
ダンプリングは「すいとん」ではもちろんないんですけど、西洋版のすいとんとも言えるかなと思いました。
自分で食べているときはそうは思わなかったんですが、意見をもらって、そうかと思うのもブログのいいところですね。
私が食べたのがすいとんぽかったからでしょうね。あくまでもこれは私の感覚です^-^。
英語ではすいとんもニョッキもダンプリングに分類されるそうなので、すいとんというのも私の感覚では結構ピンときました。
実はこれを書く時にクヌーデルの写真を見て、私が食べたものとは違っていたので、確かじゃないなことは書かないでおこうと思ったんです。
やっぱりそうだったんですね^-^。
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