フランスのリヨンの日常生活で感じた事をざっくばらんに書き留めています。フランス、リヨン情報、外国人の友達、出来事、映画、フランス家庭料理、音楽、独り言。
Blog sur ce que je pense en France, ou bien sur le cinéma, la cuisine, les voyages, les informations de Lyon, etc. J'écris sur la vie française sans détour. Mais ce blog n'est écrit qu'en japonais. Désolé mes chers amis francophones !
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Saturday, April 12, 2008
口頭発表
大学で研究論文テーマについての発表会がありました。
日本人も何人か発表していて私もその内の一人でしたが、日本人はどうしてもこの手の発表というものが得意ではありませんね。
日本は「書く文化」で欧米は「話す文化」だとよく言いますが、こういう発表で欧米人が話しているのを聞いていると、本当に欧米人は話すのに慣れているんだなと思います。
というよりも、フランス人がフランス語で発表するのと比べたら、日本人が負けてしまうに決まっていると言うべきでしょうか?でも、フランス人ではなく他の国の欧米人もとても上手いです。日本人はまず人の前で話すということに慣れていません。私の前に日本人の同僚が発表していましたが、原稿を読むのはまあ良いとしても、棒読みでした。これじゃあ、聞いている方も聞きにくいです。私はできるだけ抑揚をつけて話すように努力はしましたが、聞きにくかったのではないかと思います。発表する時は、メッセージが必ずあるはずですから、ぼそぼそ話すのは避けた方が良いと思います。原稿を読んでしまうとどうしても、伝わりにくくなります、できれば聞きに来ている人の顔を見ながら話すようにしたほうがいいですね。でも大勢の人の前であがってしまいますし、実際はなかなか思うようにはいきません。場数を踏んで慣れるしかないのでしょうか。
昔のように、論文が良ければ良いという時代ではなくなってきたので、これからは、プレゼンテーションの能力も大事です。日本人の私も欧米人のプレゼン能力に負けないよう、がんばります。
でも、プレゼンテーションをすると、自分の考えの整理をすることができるので、自分にとってはとても有益です。
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