フランスのリヨンの日常生活で感じた事をざっくばらんに書き留めています。フランス、リヨン情報、外国人の友達、出来事、映画、フランス家庭料理、音楽、独り言。
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Saturday, August 2, 2008

リヴァプールからエディンバラへ: From Liverpool to Edinburgh

Liverpool Lime Street駅

リヴァプールの学会の後、スコットランドへ旅行に行くことは予定していましたが、予定外のことがひとつ。同じ学会に参加していた友人と一緒に行く予定だったのですが、この友人が一足早くフランスに帰らなくてはならなくなりました。

ここからは一人旅になります。リヴァプール–エディンバラの往復切符を1日前に買いました。1日前に買った方が割引になるようです。帰りの日の夕方のリヴァプール発の飛行機に間に合うようにしてもらって、リヴァプール–エディンバラ往復切符は60ポンドでした。行きが一回乗り換え、帰りは二回乗り換えです。

カードサイズの切符です。考えてみたら日本の新幹線もそうでしたね。長いこと乗っていませんが。フランスのTGVの切符はもっと大きいので新鮮でした。


ここからは一人なので気を引き締めます。と書いてはみたものの、今回の旅行ではリヴァプールでもスコットランドも危険な印象はありませんでした。むしろ、私はおっちょこちょいなので、その辺を気をつけなくてはいけません^^。
Liverpoolに乗り入れている鉄道会社

行きの旅程はLiverpool-WarringtonがNorthern Rail 、Warrington-Edinburghが Virgin Trainです。ところで、この英国鉄道ですが、ちょっとだけ変なことがありました。Warringtonで乗り換えをして、Edinburgh行きのVirgin Trainに乗り換えた時、号車と座席の番号が切符に書いてあったので、Couch Bを探したのですが、Couch Bがなかったのです。Aの次はCになっています。

明らかにB号車はなかったのですが、一応、売店のお兄さんに「Couch Bはどこですか」と聞いてみると、パネルのようなものをピッピと押して見てくれて「うーん、Couch Bはないです。でも、予約席じゃないところに座れば大丈夫ですよ」と言われました。今から考えると変な話です。フランスのTGVで切符に座席番号が書いてあるのにその席が存在しないなんて、ありえないことですからね。

後で切符の検札に来た人にそのことを話すと「それは変な話だ。なんでそういうことになったのか分からないよ!」と驚いていました。でも、フランスのTGVのように全席指定なわけではなく、日本の新幹線のように、指定席と自由席があるのでそういうことでも特に困ることはなかったのですけどね。

なんだかイギリスってしっかりしていそうで、結構とぼけているのだなと微笑ましく思いました。

Warringtonを出てだんだんと外の景色が変わってきました。牛が寝そべって山の上の方は霧がかかっています。明らかにフランスの景色とは違います。

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