ウッディ・アレン"Vicky Cristina Barcelona"
9月19日のこのブログでもちょっと触れましたが、今年のカンヌ映画祭に出品されたウッディ・アレンの新作"Vicky Cristina Barcelona"の試写会(Avant-Première)に行ってきました。フランスでは10月8日に公開されます。(画像は
cinencuentro.comより抜粋・加工。)
映画自体は軽くて見やすいタッチなんですが、アレンのヨーロッパに対する見方が出ていて、軽そうに見えてなかなか面白かったです。
見終わった後、気持ちがいい映画です。テーマの歌もいいなと思いました。タッチは軽いんですが、それでもやっぱりアレンなりの人生や芸術に対する皮肉がこめられていて、ウッディ・アレン調は健在です。
バルセロナのガウディやミロの芸術に、ヴァカンスにぴったりなスペインの風景。バルセロナに行きたくなります^-^。スペインのギターの音色もいいです♪
クスクス、フッフッフと笑える所もたくさんあってコミカルで面白かったです。私はとっても気に入りました。
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8 comments:
何々・・・
ウッディ・アレン新作
"Vicky Cristina Barcelona"
〆(・。・ )メモメモ・・・
なんだか、楽しそうな映画ですね~
日本でも早く公開されるといいな~^^
応援ぽち♪
昨日、映画館の前を通りかかったとき、ポスターをみかけました。
ウディ・アレンの最近の映画は、結構フォローしていたので、今回も見に行ってみようと思います。
今度は、イギリスからスペインに舞台が移ったんですね。
ウディ・アレンはもうアメリカ舞台の映画は作らないんでしょうかね?!
◆こんにちは、カフェオレさん!
私はこういう感じ好きです。確かに楽しめる映画です。私にとっては。
いざこざを遠くから見ているかのような視点で描かれている、と言うんでしょうか、コミカルですよ。
バルセロナに行きたいなと思いました^-^。
◆こんばんは、サラさん!
私は最近のウッディ・アレンの映画をかなり見ているというわけではないんですけど、ウッディ・アレンは好きです。
何年か前にManhattan Murder Mysteryを映画館の大画面で見て、テンポの良さとジャズの小気味良い音楽にあわせて面白い会話のやり取りでノックアウトされました^-^。
ウッディ・アレンって私生活でもあんなしゃべり方なのかしらって誰かが言ってましたけど、あの話し方はものすごい特徴的ですよね。
ウッディ・アレンはここの所ずっとヨーロッパですね。ちょっとしばらくヨーロッパで撮り続けて欲しい気もします。
ウッディ・アレンの作品は彼の喋り方の印象が強くてあまり内容を覚えてなかったりします(汗)
私はベネロペ・クルスも好きなのでこれは観てみたいです♪
日本に来るのは随分先ですかね~☆
木蓮さん、FC2の件はかなり最近だったのできっと違う方ですね☆
そしてずっと書こうと思ってたのですが、木蓮さんのブログをリンクに貼らせてもらってもいいですか?私のもよろしければ貼ってください♪
◆アイノワさん、こんにちは!
この映画はウッディ・アレンは俳優としては出ていないので大丈夫だと思いますよ(笑)。本当にあの話し方は大したものというか、ものすごい特徴的ですよね。現実にああいう話し方をする人が例えば同僚とかだったら大変になりそうですよね。
リンクの件、ありがとうございます♪私も頼もうと思ってたんです。さっそくアイノワさんのもこちらに貼らせてもらいますね。
ウッディ・アレンは俳優としては出ていないのですね☆それなら安心です(笑)
あんな人が職場にいたら毎日楽しいかも☆
個人的にスティーブ・ブシェミの喋り方もウッディと同じくらい好きだったりします♪
リンクの件、早速貼っていただいてありがとうございます♪
私も木蓮さんのブログを貼りますね☆
◆こんにちは、アイノワさん!
癖のある俳優さんがいるからいいんですよね〜。
Desperate housewivesのスーザンの話し方も好きです。前、日本語吹き替えで見た時、スーザン役の吹き替え(萬田久子さん自身はいい俳優さんだと思うんですけど)が役のイメージに合ってないなと思いました。
英語やフランス語で見たらスーザンの特徴的な性格が出てで日本語吹き替えと全然違うぞと思っちゃいました。
しょうがないって言っちゃしょうがないんですけどね。
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