
◆関連ホームページ(フランス語です)
La Société de Musique de Chambre de Lyon (音が出ます)
La Chapelle de la Trinité
会場に行ってみたら、ばったりリュミエール兄弟映画館(Institut Lumière)の夏の野外上映ボランティアで一緒のマダムに会いました!彼女は20年前からこのバロック音楽フェスティバルに毎年来ているそうです。世界は狭いですね。彼女とはリュミエールの催しでも結構顔を合わせることが多いので趣味が似ているのかもしれません。
今日、演奏するのは兄弟トリオです。
Trio HANTAÏ Sonates en Trio
BACH - LECLAIR - MARAIS - RAMEAU
Pierre Hantaï ピエール・アンタイ - clavecin(チェンバロ)
Marc Hantaï マルク・アンタイ - traverso(フルートのようなもの)
Jérôme Hantaï ジェローム・アンタイ - viole de gambe(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
私はあまりよく知らなかったのですが、ちょっとYoutubeで調べてみたら、結構出てきました。
ひとつ張っておきます。興味のある方は見てみてください。
Pierre Hantaï - Bach Goldberg Variations - Aria
演奏しているのは兄弟トリオのリーダー、ピエール・アンタイです。
こちらはマルク・アンタイMarc Hantaiのフルート。
Johann Sebastian Bach - Partita for solo flute, BWV 1013 (1)
いろいろと聴いていたら気に入ってしまい、夜中までずっと聴いていて、CDまで欲しくなってamazonまで探しに行ってしまいました(^-^)。
映画の好きな方は、フランス映画の「めぐり逢う朝: 原題 Tous les matins du Monde」 (ジェラール・ドパルデューとギョーム・ドパルデューの親子共演でも話題を呼んだ映画)の音楽でピエール・アンタイさんも演奏している、と言うと分かるかもしれません。

18 Quai de Bondy, 69005 Lyon。
Hotel de Villeから歩いて5〜10分ぐらいです。
何度か行ったことがありますが、なかなか重厚な建物で中の装飾もクラシックのコンサートにぴったりという感じです。建物は1902年〜1904年に建てられたそうです。
写真は行く途中のソーヌ河の橋から見えるSalle Molièreです。
コンサートはとても良かったです。満席でした。
私たちはバルコン席だったので、会場も見渡せるし、面白かったです。
演奏の方もとても良かったです。フルート(フルートじゃないんですが太めの横笛です)の音がなんともいえずに美しく、チェンバロもさすがに上手いです。
この世界ではアンタイはトップだと言っていましたが、確かに上手いですね。ピエール・アンタイさんはただ者ではないという感じです。
ただ、演奏した曲名は口頭で言うだけで、皆も今のはなんていう曲?と言っていたので、どれがどれだかは本人たちのみぞ知るという感じでした(笑)。

2 comments:
Youtubeの画像見てみたらほんとに素敵な曲で気に入りました^^♪
こういう音楽会に気軽に行ける雰囲気なのがやっぱりフランスはいいなって思います☆
日本だとどうしても敷居が高いイメージです。。
◆こんにちは、アイノワさん。
アイノワさんも気に入りましたか!(^-^)フルートはとても綺麗な音色だし、チェンバロの音もいいですよね。
このアンタイ兄弟は気に入ったので、CDが欲しいな〜と思うんですが、私、日本では気軽にCDをたくさん買っていたのに、フランスに来てからはパタリと買わなくなってしまって、なんとなく迷っています(笑)。(友だちの間でもCD買うよりダウンロードっていう感じでCD業界は大変らしいですね)
フランスはコンサートのチケットも安いから行きやすいですよね。オペラ座とかだと、座席の位置とか28歳以下かどうかとかで値段にもの凄く差があって、私も28歳以下だったらいいのにとよく思います(笑)。
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