
写真は私の手持ちの2009年版(上)と2007年版(下)のプチポメ。
プチ・ポメ"Le Petit Paumé"はリヨンのビジネス系グランゼコールGrandes Écolesの一つ、EM Lyon(ウーエムリヨン)の学生のアソシエーションが作っています。
初版は1968年に作られたので、2009年版は40年目です。
このプチ・ポメにはリヨンでの生活便利情報(学生生活、出産、結婚、職探し、など)。美術館や演劇、映画などの文化情報。お菓子屋さん、パン屋さん、ワインにチーズ屋さん。バーやクラブ情報も載っています。
でもリヨン人が一番見ている頁はレストラン情報です。
予算別、国ごとに見れるようになっていて、プチ・ポメの編集委員が実際にお店に行ってチェックしてからガイドを載せているということでかなり信頼のおけるものだ、とリヨン人は言います。
よって、プチ・ポメに載っているかどうかはレストランの評価の目安になります(笑)。
wikipediaには、2分の1のリヨン人がレストランに行く前にプチ・ポメをチェックしてから行く、とありました。
本当でしょうか^-^。確かによくプチ・ポメという言葉は聞きますけどね。

そういえば、前にレストランに行って「ああ、プチ・ポメ持ってくるの忘れた!特典があったかもしれないのに。」と言ってる子がいました(笑)。
私はいつも友人兼優しい同僚のSが私の分までプチ・ポメを持ってきてくれるので自分で取りにいったことはありませんが、毎年10月にプチ・ポメの新しい版が出て、BellecourやPart dieuで無料で配布されています。
ちなみに毎年30万部発行されていますが、結構早くなくなってしまうようです。

ホームページでもリヨンのレストラン情報等いろいろ見れます。
http://www.petitpaume.com/
これからリヨンに留学する、滞在するという人はプチ・ポメで情報を探すと、リヨンに住む上でいろいろと役に立つかもしれません。
4 comments:
今年の表紙はかっこいいですねー!
去年はちょっと微妙な。。。
Bellecourなんかで配ってるのか〜。。。
パリにもあったらいいのにな。。。。。
こんな知名度のあるガイドブック、いいですね!
東京も最近は地域のフリーペーパーが配られるようになりましたけど、これは居酒屋さんとかのクーポン券特集みたいな意味合い。
生活密着というものは無いなぁ。
あれば便利でしょうね!
応援( v^-゜)σ★★★
◆夜日子さん、
さすがリヨンを知ってる夜日子さんですね〜^-^。
プチポメって見る人は結構よく見ているみたいなんですけど、実を言うと私はお店なんかの情報はプチポメより口コミの方が断然多いです。
でも行ったことのないレストランは行く前にプチポメを見ます。
大学とかにも10月には置いてるみたいです。
これから、このブログでリヨンについてもっと書こうかなと思います^-^。
◆にぽぽさん、
このガイドは日本の高校の国語の教科書ぐらいの分厚さで、一冊にいろいろ情報がはいっている感じです。スポンサーの広告もかなり載ってますけどね(笑)。
私は最初の頃は知らなかったんですけど、お店の情報なんかはこれを見ると便利です。
そうですね〜!日本のクーポンとは大分違う感じですけど、確かにクーポン券特集ですね!
クーポンっていう言葉を久しぶりに聞きました。こうやってコメントに書いていただくといろいろ思い出します(笑)。
Post a Comment