フランスのリヨンの日常生活で感じた事をざっくばらんに書き留めています。フランス、リヨン情報、外国人の友達、出来事、映画、フランス家庭料理、音楽、独り言。
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Tuesday, March 17, 2009

美食の街ウィーン (4): ザッハトルテSachertorte

ウィーンの有名なチョコレートケーキ、ザッハトルテSachertorteですが、行く前に少し調べたら有名なのはホテル・ザッハー(Hotel Sacher)のカフェ・ザッハーかデメル(Demel)なんですね。
ウィーンが好きなフランス人の同僚は「Café Mozartも有名だしすごくいいよ。ザッハーは常に混んでるからCafé Mozartにすればいいよ」と行く前に言われました。

まあ、この三つのどこかで食べられればいいな〜ぐらいに思っていたのですが、結局ウィーンではいろいろと時間の都合が付かず、有名どころには行けませんでした。

でもザッハトルテは一度だけ食べました(笑)。

街の観光の途中でカフェで一休みしようということに。
でもどこのカフェがいいかとかそういうのは分からない。

丁度目の前にカフェがあったので、じゃあここに入ってみようかと、行き当たりばったりで入ったカフェが当たりでした^-^。
日本のガイドにいろいろと有名カフェが載っていたようですが、たぶんどこのカフェに入っても当たりなのではないかと思います。

私はザッハトルテが食べたかったので、「ザッハトルテありますか?」と聞くと、「ありますよ。でもザッハーのとは違いますよ。」とニコッと笑って言ってくれたのでちょっとこっちも笑ってしまいました。

でもせっかくなのでお店の方によるとザッハーのザッハトルテとは違う普通の(?)ザッハトルテを注文。そうすると、「大きいのと小さいのとあります。」
ええ、ザッハトルテの大、小ですか!
私は小さいのでいいです。でも、「大」を頼んだ人も。(写真)

おじはベーグルサンドを頼んでいましたが、とても美味しかったそうで、喜んでいました。
こんなに美味しいベーグルサンドは食べたことがないそうで、良かったです。

ザッハトルテはとても甘いです。フランスもお菓子がとっても甘いので私は免疫がありましたけど、日本のケーキに慣れている人にとっては甘かったでしょうね(笑)。
一緒についてくる甘くないクリームと一緒に食べると甘さが緩和されて釣り合いがとれます。

ザッハトルテは有名ですが、他にもウィーンってケーキがたくさんありますね。今回のウィーンは、食事自体がすごい量で、デザートは割愛、食べたとしてもアイスという感じでしたが、このケーキの種類の多さ。。。(笑)

ウィーンの人達がよく飲むというMelangeメランジェを飲みました。
エスプレッソコーヒーと泡立てたミルクが半々です。
ウィーンはコーヒーの種類がたくさんありますね。
メニューになくても言えば作ってくれるようです。
ちなみに、ウィンナー・コーヒーは、アインシュペナーと言うそうです。

ウィーンではコーヒーを頼むと必ず水が一緒に来ます。これは結構ありがたいですね。
フランスだと水は注文するか水道水の水差しを頼むかしないといけませんもんね。

ここのカフェ、ウィーンの人達が普通に入って来る感じの普通のカフェでしたが、お店の人の対応がとても良くて、コーヒーとかも作ってるのが見えたんですけど、やたら一生懸命作っていて感じのいいカフェでした。

ウィーンに住んでないので実際のところは分かりませんが、ウィーンの人達は何か聞いても丁寧に答えてくれる人ばかりでした。
オーストリアはいろいろと楽しいですね。
こうやってメモを書いているうちに、今度また的を絞って来たいという気分で一杯です。

6 comments:

Anonymous said...

そうだそうだ!!
ウィーンといえば、ザッハトルテですもんね。
有名店じゃなくっても美味しいんでしょうね!
どちらかというと、甘いものよりしょっぱいものが好きなので、強烈な甘いお菓子とかケーキに手を出すときはおそるおそる・・・なんですが、ザッハトルテは別。なんでだか好きなのです。もちろん日本でしか食べたことはありません。
本場のを食べに行きたいものです。
死ぬほど甘いかな~・・・(^^;

応援( v^-゜)σ★

Anonymous said...

昔カフェ・ザッハーが近所に出店していたのですが、味が日本人向けではなかったせいか数年で撤退してしまいました。
私も二度ほど買ったのですが、硬くて日本のお菓子とは違う味だなぁ~と友だちとシミジミしながら食べた思い出があります。
多分旅先で食べたら旅の思い出の一部になって感動しただろうに、不思議なもんですね。

瑞穂 said...

◆にぽぽさん、

美味しいと思うかどうかは人によって違うと思いますけど、
フランスの甘いのに慣れている私にとっては許容範囲でした(笑)。

甘くないクリームと一緒に食べると美味しいとさえも思いましたが、ザッハトルテを味見させてもらっていたおじは「うわ〜、甘い!甘すぎる!」と言っていました。
甘〜いお菓子を美味しいといって食べる文化なんですね。

羊羹もとっても甘いのがありますが、どっちの方が食べやすいかというと、人によって違うでしょうね^-^。

瑞穂 said...

◆lifeonmarsさん、

分かります!これは日本人向けじゃないですよね。
ケーキとは違うものだと思って食べた方がいい感じでしょうか。

甘さもすごいですね。
フランスでも日本のケーキよりかなり甘いのが多いです。
お手製ケーキもフランス人はとっても甘くしてます。でもそういうのが好きみたいです。

日本のお菓子をお土産で持って行くと日本って繊細だね〜って言います(笑)。

Anonymous said...

私がウィーンに行ったのはもうはるかはるか昔のことですが・・・でも、忘れられないホテル・ザッハーのザッハトルテ。
いえ、チョコが苦手なワタシが頼んだのではございません、同行の友人です。
大体、当時の私は今ほどスイーツに興味なかったし。でも、友人はおそらく、ホテルザッハーでザッハトルテを食べなければ、ウィーンに行ったことにはならん!ぐらい、断固たる決意を持っていたんだろうと、今振り返って思います。
・・・大きくて、チョコのコーティングの厚みがすごかったー。
ひと口もらったかどうか記憶にありませんが・・・。というのも、私は体調が最悪だったもので(行きの飛行機内でワイン飲み過ぎたため)。
あとウィーンでは、ウィンナシュニッツェルとか食べましたよ。薄かったけど、すっごく大きかった~(というか、広かった?)。

瑞穂 said...

◆lazyMikiさん、

ザッハトルテ、日本から来た身内にとってはかなり甘かったようで、なんでもおいしいと言っていたのに、この時だけは「甘すぎる」と言っていました(笑)。ホテル・ザッハーのザッハトルテもとても甘いと言っていましたよ。

ワインの飲み過ぎですか。飛行機の中って地上じゃないし、体調によっては意外に回り過ぎたりしますよね(笑)。
私もそういう経験がないというと嘘になります。^-^

ウィンナーシュニッツェル、私は食べませんでしたが、食べていた身内のは広がっていました。

現地に住んでおられる日本人の方で、ウィーンに来たばかりの時に、レバーを伸ばして揚げるウィンナーシュニッツェルのレバーバージョンを知らずに頼んでしまって、運ばれてきたものに驚いたという話を聞きました。
それは確かに驚くでしょうね〜^-^。

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