先月書いたウーディネ極東映画祭、いよいよあと一週間後の4月24日に幕開けです。
2月には公式ホームページでは左の画像のポスターがフェスティバルのホームページに貼ってありましたが、右のモナリザポスターに変わりました。
プログラムが出るのをずっと待っていたのですが、先日やっと公開されました。
http://www.fareastfilm.com/easyne2/LYT.aspx?Code=FEFJ&IDLYT=13308&ST=SQL&SQL=ID_Documento=2141
今年のウーディネではアカデミー賞外国語映画賞をとった日本映画の「おくりびと」も上映されます。
The Oscar Winner "Departures" at Udine Far East Film 11 !
ちなみにこちらではアカデミー賞とは言わないで、オスカーと言います。フランス人はアカデミーと言っても分からない人の方が多いので注意(笑)。
イタリアでは「おくりびと」の初上映です。
これは絶対に見たいなと思いましたが、プログラムによると28日の夜上映なので私は微妙な所です。というのは、私は4月24日〜28日までウディーネにいるグループだからです。一日延ばそうと思えば延ばせるんですけど、どうしましょう。
ところで、この映画祭のプログラムがいつまでも分からないということをフランス人に言ったら、
「まあ、イタリア人が物事を効率よく済ませることは珍しいんじゃないの(笑)」と言っていました。フランス人がそんなこと言う筋合いはないと思んですけどね(笑)。だってフランス人だってそういうのが早いかと言うと、そうではない方が多いですから。
でもこの一言で少なくとも一人のフランス人のイタリア人に対するイメージが少し分かりました(笑)。
UDINE FAR EAST FILM FESTIVAL
http://www.fareastfilm.com/
カレンダーの日付をクリックするとその日に上映される映画が表示されます。
もう来週の金曜日にはイタリアにいます。
まだまだだと思っていたら日が経つのはあっという間ですね。
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フランスのリヨンの日常生活で感じた事をざっくばらんに書き留めています。フランス、リヨン情報、外国人の友達、出来事、映画、フランス家庭料理、音楽、独り言。
Blog sur ce que je pense en France, ou bien sur le cinéma, la cuisine, les voyages, les informations de Lyon, etc. J'écris sur la vie française sans détour. Mais ce blog n'est écrit qu'en japonais. Désolé mes chers amis francophones !
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4 comments:
今晩は。ナタリーです。
映画際、面白そうですね。楽しんで下さい!
フランス人とイタリア人の関係、あるいはもっと広い範でヨロパー園内の関係はアジア園内の国に似ていますね!
つまり、文化の交通点が有り、地理の面でも近いにも関わらず、お互いによく批判していますね!。。。
しかし、本当の気持ちは、フランス語の言葉”qui aime bien, chatie bien! (可愛い子には族をさせよ)に近いかもしれませんね。。。
早速ですが、ブログを引っ越しました。新しいアドレスは:hhttp://ameblo.jp/nathalienonikki
引き続き、よろしくお願い致します。
◆ナタリーさん、こんにちは。
新しい引っ越し先のブログアドレスのご連絡、どうもありがとうございます。
実は先日、ちょうどいいタイミングでナタリーさんの前のブログが使えなくなること、新しいブログを開設されるということを拝見していました。
新しいブログの方も楽しく読ませてもらっています!
フランス人が「イタリア人は遅い」と言っているのを聞くのは始めてではないのですが、ラテンの国はアングロサクソンに比べればのんびりしていますし、もちろん日本の感覚とも違いますよね。
フランス人にとっての隣国の大まかな印象というのもあるようですね。批判するのが好きな友だちもいるので、いつも面白いなと思って話しを聞いています。でも今回のこの同僚の一言にはちょっと驚きました(笑)。そんなことを思っているような性格の同僚ではなかったからです。
確かに、日本と韓国、中国でも近いからこそ隣国同士でいろいろなレベルで言い合っていますよね。
私もこの映画祭、とても楽しみにしています!
(ちなみに、フランス語の "qui aime bien, chatie bien!"フランス語で考えれば分かるんですけど、日本語のことわざの「可愛い子には族をさせよ」というのだとここでは意味の分からない人もいるかもしれません。フランス語そのままの直訳「好きな人、大事な人には厳しくする」という方がたぶん分かりやすいと思います。でも辞書を見ても日本語訳は可愛い子には旅をさせよになっていますからね(笑)。確かに文脈でそういう意味になることもありますけどね。)
先日、「おくりびと」がアカデミー賞をとったという話をうちの彼やフランスの友だちにしていたのですが、アカデミーと言って通じてなかったです~^^;
オスカーと言えばよいのですね!木蓮さんありがとうございます(^.^)♪
私もまだ「おくりびと」を観ていないのですが、とてもいい映画だと評判です。
フランス人はイタリア人のことを遅れてるとか言えないと思うんですが・・・(笑)
もうすぐイタリアなんですね☆
楽しみですね~(^.^)/
◆アイノワさん、
私の同居人のPちゃんはフランスではアカデミーと言ってオスカーのことだと分かる人はいないとはっきり言っていました(笑)。
「おくりびと」のアカデミー受賞は明るい話題で、日本ではかなり湧きましたよね!
ただ、私は結局今回のウーディネでは「おくりびと」を見ないことにしました。
そこまでしてイタリアで見たいという訳ではありませんしね。
監督と本木さんもフェスティバルに来るというなら話しは別ですが(笑)。
今イタリア旅行の最後の調整をしているところです。まだ先だと思っていたら、もう来週出発です(笑)。
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