前にやりきれない時という題で、イタリア人の女の子が自分の研究のために行った中国で刺されて亡くなったということを書きました。
(フランス語ですがその事件のことに触れているサイトを見つけました。Aujourd'hui la Chine "Sécurité en Chine : l'enquête sur le meurtre d'une expatriée n'avance pas"です。イタリア語で書かれているものはInsegnante italiana uccisa a Pechino Accoltellata vicino a un parcoです)
彼女が亡くなったのは2006年の7月でした。当時の私たちのまわりのショックは本当に大きなものでした。
あれからもうすぐ二年が経とうとしています。私たちの研究所では彼女を偲んで、ある部屋に彼女の名前をつけようという話になりました。その部屋というのは、彼女が博士論文のための奨学金を勝ち取った時のオーディションが行われた部屋です。今日はその部屋の命名式(Inauguration de la salle Paola Sandri)があって、私も行ってきました。
彼女のご両親がいらっしゃいましたが、お母様の方は彼女にそっくりなキラキラした目をしていて私も久し振りに彼女のことを思いました。本当に皆に惜しまれている彼女です。今日は和やかに命名式が行われて、その後皆でブッフェでした。彼女は中国語科の学生だったので中国人の子達がちまきやらいろいろと作ってきていました。
彼女の事件を元に中国語学科の子達は皆ものすごく団結しているように思います。彼女が事故で亡くなったことは仕方がありません。でも、彼女は今でも私たちの中に生きていると感じています。
4 comments:
研究のために中国に行って殺されてしまったなんて、ご両親の悲しみはどんなに深いことかと思います。
そういう出来事は、実際に世界のあちこちであるんでしょうが、まさか、自分の親しい人が、そういうことに巻き込まれるとは、思わずに毎日を暮らしている気がします。
「行ってきます」という時に、これが、最後の別れかも、なんて思って挨拶するのもヘンですが…
パリ時代の友達が、"puisque rien ne dure" という本(Laurance Tardieu作)を翻訳して、出版されたので、一冊送ってくれたのですが、これも肉親の死をテーマにした本で、夫は辛すぎたらしく、最後まで読めませんでした。
(邦題は「すべては消えゆくのだから」)
私も、結構、そういうことを考えて、思い詰めてしまうので、この話は、ぐっと心に残りました。
原作は、どこの本屋さんでもポッシュ版が平積みになってると思います(賞を取ったみたい)
機会があったら、読んでみてください!
◆私も彼女が亡くなったと聞いた時、まず思ったのはご両親がどんなに悲しいだろうかということでした。本当に突然で、彼女の恋人にとってもどうしても消化しきれない悲しみだったと思います。先日の教室の命名式でも(彼女の恋人の)彼の姿が悲しげでたまりませんでした。
私もですが、みんながショックを受けました。セミナーにもいつも来ていて、いるのが当たり前だったのに。。。
こういう風に急に亡くなってしまうことは少ないかもしれませんが、本当にいつ何があるか分かりません。
彼女のことで随分いろいろ考えました。
"puisque rien ne dure" って面白そうですけど、結構読むのが辛いでしょうね。今度読んでみたいと思います。
遊びに来るのに便利なので、私のブログの右下に、こちらのリンクを入れさせていただきました。
もっと、前にしようと思ってたんですが…色々バタバタしまして。
事後承諾で恐縮ですが、これからもよろしくおねがいします!
◆ありがとうございます!私も前からサラさんのブログをリンクに入れさせて頂こうと思いながら、そのままになっていました。実は今書かなければいけないペーパーがあって、ブログの方がちょっとお預け状態です(笑)締め切りが迫っていてバタバタです。提出したらまた更新します^^。こちらこそこれからもよろしくお願いします!
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