フランスのリヨンの日常生活で感じた事をざっくばらんに書き留めています。フランス、リヨン情報、外国人の友達、出来事、映画、フランス家庭料理、音楽、独り言。
Blog sur ce que je pense en France, ou bien sur le cinéma, la cuisine, les voyages, les informations de Lyon, etc. J'écris sur la vie française sans détour. Mais ce blog n'est écrit qu'en japonais. Désolé mes chers amis francophones !

Sunday, September 14, 2008

レバノンのピタパンでサンド

中東の食材が買えるTopkapiというお店に行きました。

Topkapi
17 Rue Voltaire
69003 Lyon
Tel : 04 78 60 38 17

トラムの最寄り駅は"Palais de Justice Mairie du 3ème"です。
このページに少しだけ紹介があります。



私がここでよく買うのは平たいパン、ピタパンです。ピタパンと一口に言っても国によって形態は違うようですが、このお店のパンはレバノン系で、ピタパンの中でもかなり薄いものです。中が空洞のポケットになっています。ちなみに、金曜日の朝に買いに行くとパンがたくさんあります。

こんな感じです↓

画像はCuisine libanaise par Sahtenから転載。

リヨンに来たばかりの頃、外国人学生の知り合いがたくさんいて、その中にレバノン人(フランス語ではレバノン人はlibanais、発音はリバネ)の学生もいたのですが、彼らはいつもここでpains libanais、レバノンのピタパンを買っていました。(彼らがここはレバノン人がやっていると言うのですが、真偽の程は確かめていません。)それが美味しいと他の国の学生が言っていて、私もここにピタパンを買いに来ていました。

安いだけではなく、美味しいというのが良いです。一袋の中にピタパンが5枚入っていて、80サンチームです。あの頃からは環境も変わってあまりピタパンを食べることもなかったのですが、用事で近くまで来たついでに、ふとこのお店のことを思い出し、しばらくぶりにお店に来てみました。

このパンもバゲットのように値上がりしてるかもと思ったのですが、物価高にもかかわらず、このpains libanaisは値上げしていませんでした。良心的ですね。いろいろ面白いものがありますが、今回はピタパンだけを買って帰りました。


このピタパンに肉や野菜をはさんで食べれば中東式サンドイッチの出来上がりです。フライパンで少し温めると美味しさが違います。



中が空洞になっているので、今回は半分に切って、中に具をいれてサンドして食べました。薄いパンと言ってもしっかりしているのでいろいろ詰めて食べても大丈夫です。


↑今回中に入れたのは、たまねぎ、ひき肉、トマトを炒めて、辛いチリに塩・胡椒、ケチャップを入れてさらに炒めてものです。


サラダの食感とひき肉がちょっとタコスみたいで美味しいです。同居人のPちゃんも大喜びで食べました。

私はサンドイッチにして食べましたが、レバノンでは、このパンはひよこ豆のペーストを付けて食べることが多いようです。
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Topkapiに行くと、なぜかピタパンばかり買ってしまいます。たぶん、昔の習慣のせいですね。

14 comments:

Anonymous said...

今晩は、木蓮さん!

このピタパンって、カレーをつけて食べる
インドのナンみたいなものですか。そんな
風に見えるのですが。バゲットと違って、
食べ方も変るようですね。中が空洞になっ
ているから物を詰めるのに便利ですね。
これも美味しそうですよ。
ブログより論文作成が優先ですからね。くれぐれもお忘れなきように。

瑞穂 said...

◆machanさん、おはようございます!

このレバノンのパンはインドのナンよりもずっと薄いものですが、食べ方としては似ていると思います。レバノンでは野菜を使った前菜(ディップのようなものです)と一緒に食べます。ナンは時間が経つと固くなってしまいますが、このパンは長期常温で一週間は大丈夫です。

ピタパンとよく総括して言われていますが、レバノンのもの、トルコ、アラブ、シリア、ギリシャなど地域によって同じピタパンでも形態が随分違います。

>ブログより論文作成が優先ですからね。くれぐれもお忘れなきように。

たまにブログを書くのは楽しいので、程々に続けたいと思います^-^。

Anonymous said...

昨日の日記を拝見して、きょうはお休みかしらと思いつつお邪魔したら、おいしそうなピタパンでしたので、こちらで一服。詳しくは存じませんが、論文、どうぞ専念されて納得のいくものを仕上げられますことをお祈りしています。お休みの日は、過去の記事を読ませていただきますので、その際に、フランス情報クリックして帰りますので、そちらはおまかせくださ~い。

Anonymous said...

最初の写真見て、焦げたパ○ツ想像してしまいましたm(__)m
でも、具をつめたらホントおいしそう。

おいしいもの食べて、論文頑張ってください(あんまりガンバレガンバレも体に良くないですけどね。。。)

Anonymous said...

木蓮さん こんにちは!

ピタパンおいしそうですね。
それに中のひき肉が美味しそう。
僕も一度食べたけど コロッケのような物が
入っていてボリューム満点でした。

論文がんばってくださいね。

Anonymous said...

美味しそう^^
ピタパンってなんかCMでやってたような。
ほんと美味しそうですね~食べたいです♪

応援ぽちり^^

Anonymous said...

にぽぽはナンとかピタパンとか、好きなんですよ!
この前行ったナショナルスーパーでも売っていたんですけど、やっぱり買っておけばよかったなぁ!
写真のピタパンサンドが美味しそうで、ものすごーく食べたくなってしまった(><)

(o^-')b ★

瑞穂 said...

◆こんにちは、parismidoriさん!

励ましのお言葉ありがとうございます。ピタパンはいつもとは趣も変わるし、美味しくて簡単で良いですね。

論文の方は長丁場ですので、すぐにできるものではありませんが、ブログはほどほどに、論文準備も進めていきたいです。

瑞穂 said...

◆さんさん、こんにちは!

そんな風に見えますか。実物はピタパンで安心ですよ^.^。

ありがとうございます。(そうですね、確かに励ましてくださるのはありがたいのですけど、あんまりガンバレ、ガンバレも良くありませんね^-^)

瑞穂 said...

◆あんちゃんさん、こんにちは!

そうですね、結構ボリュームがありますよね!コロッケのようなものというと、ファラフェルかコフテでしょうか^-^。なんだかファラフェルが食べたくなってきちゃいました!

応援、ありがとうございます^.^。

瑞穂 said...

◆カフェオレさん、こんにちは!

ピタパンって昔日本でも流行ったことがありますよね。今はスーパーで売ってるんでしょうか。
日本は世界中のものがあるので、ある意味すごいと思います。
応援ありがとうございます^.^。

瑞穂 said...

◆にぽぽさん、こんにちは!

私もこういう、ピタパンやナンの類いって大好きです♪

ところで、ご存知かも知れませんけど、ナンではなくて、チャパティだったら結構簡単に出来ますよ。材料は小麦粉と塩、油、お湯だけです。驚くほど簡単にできちゃうので一度試す価値はあると思います^-^。直火であぶるとチャパティがプゥ〜っと膨れて面白いです。

Anonymous said...

へえ、トプカプという名前でレバノン料理なんですか。初めて見たケースです。店の名前の由来とかはご存知でしょうか?普通、トプカプと聞くと、トルコの宮殿を思い出します。トルコ語ではiがイで、Iがウという法則があるんです。インターネットはiNTERNETになってしまいます。

瑞穂 said...

◆こんにちは、harepandaさん!

コメントありがとうございます。
実を言うと、私もトルコじゃないかと思ったんです。こういう名前のトルコ系のレストランがたくさんありますし、おっしゃるように宮殿がありますからね。ここはレストランではなくて食材店ですけど。

レバノン人の学生達の話で、ここのお店はレバノン系という感じになっていました。確かに、ここで売っているパンはレバノンのものなんですけどね。中東近辺の国々の食材もたくさん売っているので、トルコの有名な宮殿の名前をとったのかもしれませんが、お店の名前の経緯は聞いてみないと分かりません。

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