フランスのリヨンの日常生活で感じた事をざっくばらんに書き留めています。フランス、リヨン情報、外国人の友達、出来事、映画、フランス家庭料理、音楽、独り言。
Blog sur ce que je pense en France, ou bien sur le cinéma, la cuisine, les voyages, les informations de Lyon, etc. J'écris sur la vie française sans détour. Mais ce blog n'est écrit qu'en japonais. Désolé mes chers amis francophones !

Wednesday, October 1, 2008

紅色ティラミスに挑戦?

こちらはリンゴの季節になってきたし、タルトタタンでも作りたいな〜と思っていたら、タイミング良くサラさんのブログで美味しそうなタルトタタンを拝見しました。 なんだか嬉しくなって、食べてもいないくせに視覚だけで満足してしまいました。タルトタタンはまた今度作ることにします。我ながら私って便利というか、都合がいい人ですね。

そういえば前にマスカルポーネを買っておいたはず。使わなくてはと思い「そうだ、じゃあフルーツティラミスを作ろう」と思いつきました。 イタリア人の友人Dが前々から「普通のティラミスじゃなくて、フルーツのティラミスも美味しいよ。でらうまだよ。」と言っていました。
でらうまとはもちろん言っていませんでしたが、私の頭で覚えているイメージはそんな感じです(笑)。


でもマルシェに行ってみると、今の季節は私がイメージしていた果物はあまり美味しそうではありませんでした。でもフルーツのティラミスを作りたくてたまらない私。かなり前に買っておいて眠っていたグリオット(griottes)のシロップ煮を使うことにしました。グリオットというのは酸味の強いさくらんぼの一種です。

今回、やってみたいことがあったのですが、その目論みは失敗しました。 やってみたいことといっても大したことではなくて、マスカルポーネクリームにキール・ブルトンの時に使ったカシスのリキュールcrème de cassisを入れて、紅色クリームのティラミスにできないかなと頭の中でイメージしていたんです。

実際にやってみるとこの紅色作戦は上手くいきませんでした。カシスリキュールではクリームは十分赤くはなりません。たくさん入れれば赤くなるかもしれませんが、ティラミスの場合分量の割合から見てたくさんは入れられません。キール・ブルトンのカクテルのように簡単に赤くはなりませんね。(当たり前です!^-^)
クリームを赤くするには赤いフルーツをそのままクリームにして混ぜ込むとか、食紅を入れるとかしないといけませんね。それとも仕上げにカシスをソースにして少しかけるのなら赤い色は見せることができます。


というわけで紅い色づけには失敗しましたが、香りはとても良くなりました。


でも、なんで私はクリームを赤くしたくなったんでしょう。色にこだわるのは週末に見たウディ・アレンの映画の色合いの感じがよかったせい?映画の色彩が豊かだったからせいかもしれません。

基本の作り方は前に載せた
Dのレシピのティラミスの作り方と一緒です。 違うのはマスカルポーネクリームを作る時にカシスリキュールを入れる分砂糖を少なくしたのと、クッキーにしみ込ませるコーヒーにグリオットの瓶のソースも混ぜてしみ込ませてみたこと。後はティラミスの間に一段グリオットを並べただけです。 上の写真はグリオットのシロップ煮をのせた所です。

出来上がりはこうなりました。
グリオットのティラミス

ココアをかけて食べます。これはこれで美味しいですけど、もっとフルーツがたくさんの方が私がイメージしていたものに近くなると思います。今回のは実験で作ってみたのですが、参考になりました。次回はフルーツをもっとたくさん入れて作りたいです。

◆おまけ◆

ティラミスのことを書いていて思い出したことがあります。

もう何年も前、ティラミスを買って(この頃はまだ「買って」いました。)学生寮に戻ってきて、食後にデザートとしてみんなで食べようとしました。一緒にいた人達はイスラム教徒の友達でした。

ティラミスを出すと、彼らのうちの一人が、言いにくそうに、皆に向かって、

A「それすごく美味しいんだけけど、アルコールが入ってるって知ってる?」
一同「!!!!。。。。」
B「。。。。僕はもう前に食べちゃったよ。Cは食べないでおいた方がいい。(Cは信心深いので)」
C「じゃあA、美味しいって知ってることは食べたことあるの?」
A「。。。。」

彼らはしばらくティラミスについて話し合って、結局ティラミスを食べたのは私とすでに食べたことがあるBだけでした。

なんとも変な心持ちがしたものです。

自 分で作ればアルコールを入れないで作れますから理論的にはイスラム教徒でも食べれます。でも疑い深いイスラム教徒は食べないでしょうね。フランスに来たば かりのイスラム教徒は食についてとても注意深くて、学校の持ち寄りパーティーなんかでもイスラム教徒がつくったものしか食べていないのが印象的でし た。

ティラミスに関してのほろ苦い思い出。
ところで、明日か明後日に今年のラマダンも終わりますね。

6 comments:

カフェオレ said...

ティラミス美味しそう^^
いいな~そんな奥さんいてくれたら太っちゃいそうですが羨ましい♪

宗教の問題はありますね~
以前働いていた所は、豚肉メインのお店だったのですが、イスラム教の人が就職してきて・・・(笑)
豚肉食べられないんで、料理長に怒られ続けてクビになっちゃいましたけど><
応援ぽち!

にぽぽ said...

フルーツティラミス!!
そんな素敵なものがあったとは!

へえ!へえ!へえ~!!
食べてみたい♪
秋にとっても合うスイーツですね。
でらうま!!に違いないー(^^

(^^)b☆

サラ said...

木蓮さん、私も同じ発想でグリオットを間にしきつめたティラミスを作ったことがあります。後から、おとなだけ、「Griottinne」というキルシュをちょっとふりかけました。
私も、色的に期待していた色にならなかったのですが、味は美味しかったです♪
タルトタタンも、ビジュアルで満足していただいて、嬉しいには嬉しいですが、ぜひ実物も作ってみてください!

M: 木蓮 said...

◆こんにちは、カフェオレさん!
豚肉メインのお店にイスラム教徒の方が就職とは、。。。それはちょっと無理がありますねえ。
まあ、無理と言うのは言い方が悪いですけど、それはちょっと難しいと思います。

ティラミスは簡単ですよ。日本はマスカルポーネが高いので、フランスのようにはいかないかもしれませんけどね^-^。

M: 木蓮 said...

◆こんにちは、にぽぽさん!
私がイメージしていたのはもっと違うものだったんですけどね^^。夏を偲んでフルーツ一杯にしたかったんですが、さすがに寒いフランスは無理でした。

ありもので作ったら結果的には美味しくて良かったです。

M: 木蓮 said...

◆こんにちは、サラさん!
今探してみたら、その名の通りTiramisu griottineというのがフランス語のレシピで出てきました。マスカルポーネとの相性はとても良いですよね。

本当は私のイメージしていたのはいろんなフルーツを盛りだくさんで作りたかったんですが、私のイメージ通り作るにはちょっと時期が外れました。

タルトタタンもいつか作ります!なんだかサラさんのブログを見てみたらあまりにもグッドタイミングに作られていたので、なんだか作ってもらったような気になってしまったのでした^.^。

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