私、普段は一人でアペロ(アペリティフ)を飲むなんてことはあまりしないのですが、にぽぽさんの休日の昼下がりは、カシスのカクテルを読んで、あっさりと釣られてしまいました^^。そういえば昔、キール・ブルトンKir breton(つまり「ブルターニュ風キール」です)をフランス人の友人のうちで飲ませてもらって美味しかった事を思い出し、キール・ブルトンを作ることにしました。キール・ブルトンというのは、カシスのリキュール、クレーム・ドゥ・カシスCrème de cassisとシードルCidre(リンゴを発酵させてつくられた発泡酒)のカクテルです。
ところでカシスってなんでしょうね。ベリー系だというのは分かりますが、この際ですからWikipedia日本語版から引用してみます。
クロスグリ(黒酸塊、別名クロフサスグリ、英名ブラックカラント (Blackcurrant)、学名 Ribes nigrum)は、小さな食用の果実をつける温帯性の落葉低木。カシス(仏語 Cassis)とも呼ばれる。果実は黒に近い濃紫色で、ビタミンCやアントシアニンが豊富。他のスグリの仲間と同じく、スグリ科スグリ属に分類される。 日本国内では青森県が主な産地となっている。
なんだかやたらと美味しいです。白ワインで割った"キール"よりも、シードルで割った"キール・ブルトン"の方がより軽くて口当たりが良くて飲みやすいような気がします。ちなみに、このグラスはエディンバラのThe Scotch Whisky Experienceでウィスキーの試飲用グラスをお土産に頂いたものです。丁度良い大きさで使いやすいので最近はいつもこれを使っています。
おつまみには、最近私がはまっているヒマワリの種と魚介のオイルマリネをつまんだのは言うまでもありません^_^。最近、ヒマワリの種を食べ過ぎて舌の先がちょっとヒリヒリします。
いくら何でも短期間のうちに急激にヒマワリの種を食べ過ぎたかもしれません!

6 comments:
キール・カシス、キール・ロワイヤルはいろいろなレストランにありますけど、キール・ブルトンはパリではあまり見かけないですね。ブルターニュに行けばどのレストランにも必ずあるんですけどね。僕もあれはおいしいと思いました。
いや~!!
木蓮さんを釣っておきながら、この記事に、さらににぽぽが釣られてしまいそうです。
スパイラル状態(笑)
子供の頃、海外の少年少女名作全集みたいな本に“黒すぐりのジャム”なんて出てきて、めちゃくちゃ美味しそうで憧れたものです~。日本では青森県が名産地なんですね。
あれ?木蓮さんの原産地(なんて失礼な・・・)じゃなかったでしたっけ?
◆Sophieさん、こんばんは!
ええ、私も初めての時は友人のうちで御馳走になって、こちらのお店ではあまり見かけません。
今回改めて飲んでみて、やはり美味しいと思いました。これは趣が変わって良いですよね^^。簡単なので、人にも勧められると、味を占めました。
◆にぽぽさん、こんにちは!
カシス・ブルトン、美味しくて、ごちそうさまでした。
ええ、私の産地は青森。。。もとい、私は青森生まれです^^。
青森がカシスの産地とは知りませんでしたが、実家に電話して聞いてみようと思いました。りんごやホタテ等は有名ですけどね。
確かに、黒すぐりのジャムとカシスのジャムだと受けるイメージが違いますね^^。
クレーム・ドゥ・カシスは何と割ったらおいしいのかとか全然知らなかったので勉強になりました~♪
キール・ブルトンっていうお酒があるのですね☆
イメージは甘酸っぱそう。
ヒマワリの種の記事も拝見したときに不思議~って思ったのですが、食べ過ぎると口がひりひりしちゃうのですね。
気になるおつまみなのでいつか食べてみたいです♪
◆アイノワさん、こんばんは!
クレーム・ドゥ・カシスと言えば、キールが有名ですが、キール・ブルトンはキールとはまた違って、飲みやすいし美味しいのでお勧めです。甘酸っぱいというより、甘いですよ。でも、さっぱりしています。
ヒマワリの種は割って食べる時に舌で中の種を出すので、慣れない私が短期間で急激にヒマワリの種を食べ過ぎたせいです。普通はそんなことにはならないと思いますよ^^。中国人のように早く食べるにはまだ訓練しなきゃいけません^^。
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