フランスのリヨンの日常生活で感じた事をざっくばらんに書き留めています。フランス、リヨン情報、外国人の友達、出来事、映画、フランス家庭料理、音楽、独り言。
Blog sur ce que je pense en France, ou bien sur le cinéma, la cuisine, les voyages, les informations de Lyon, etc. J'écris sur la vie française sans détour. Mais ce blog n'est écrit qu'en japonais. Désolé mes chers amis francophones !

Tuesday, March 31, 2009

お手頃なオーストリア土産: Manner

もうすぐ下の写真のものの中身が無くなりそうなので、惜しみつつブログにアップしようかと思います。ウィーン旅行で買ってきたものです。

オーストリアではあまりお土産を買う時間はなかったんですが、日曜日も開いていたManner社のお店ではいろいろと買いました。

Manner shop on Vienna's Stephansplatz
Mon.–Sun.: 10:00–21:00

Stephansplatz 7 A-1010 Vienna (On the corner of Rotenturmstraße )
Tel.: +43 (0)1 513 70 18



Stephansdom、St. Stephen、シュテファン大聖堂の近くです。
日曜日も開いているというのがとてもありがたかったです。
あるとは知らずに行って、偶然あったのでお店に入っていろいろ買いました。

Manner マナー(JOSEF MANNER & COMP. AG.)
http://www.manner.com/

ホテルの部屋にもここのウエハースが置いてありました。
前にオーストリア土産でここのウエハースをもらったことがありますが、オーストリアでは知らない人はいない老舗のウエハースです。

ウエハースはカラメルクリームやヘーゼルナッツクリーム、チェリー、オレンジクリームが挟んであるものやチョコレートがけしたものなどいろんな種類がありました。
冒頭に載せた写真の三種類を買ったんですが、全部美味しかったのでもっと買ってくれば良かったです。
Pちゃんなんて、美味しくて一度に一袋全部食べたいぐらいだと言っていました(笑)。

「チョコレートバナナ、バナナスフレのチョコレートがけ」というのが日本のガイドに紹介されていたようなので私も買ってみました。
最初はどうも慣れなかったです。
Pちゃんも「Hariboのバナナみたい」と言って笑っていました。
でも職場に一箱持っていって食べたら、仕事の合間のせいか、なぜか美味しく感じ、それ以来美味しいと感じます(笑)。皆にも好評でした。
結構大きいんですが、バナナスフレにチョコなので大きい割に軽い口当たりです。
インパクトがあるので、話の種になります。
(写真はhttp://www.manner.com/index.php?idp=159&hxpageからお借りしました。)



他にもチョコレートやグッズも売っているのでお土産を買うのに便利です。

ウィーン土産といえば恒例のモーツアルトチョコもここで買ったのですが、美味しかったです。

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Sunday, March 29, 2009

アハン食べる?: hareng

アハンというのはフランス語でhareng。ニシンのことです。

フランス語ではHの音は発音しないで、Rの発音も英語とは違う音なのでフランス語の発音では「アハン」とも聞こえます。
でも日本語でRの音を表記するのは難しいのでharengのフランス語読みを書くと「アラン」となってしまいます。でも実際の音はアハンのほうが近いです。

いつのことだったか忘れましたが、あるフランス人の家に行った時、「アハン食べる?」と聞かれました。アハンというのが何か分からなかったので、「アハンって何?」と聞くと「アハン」をみせてくれました。

薫製になって真空パックになったアハンhareng、ニシンです。
フランスでは茹でたジャガイモと一緒に食べることが多いです。
このフランス人も小ジャガイモをたくさん茹でてくれました。
薫製になっているので、結構塩が効いています。この薫製の塩味はジャガイモとすごく合います。

このhareng、ニシンの薫製は魚の好きな私にとって嬉しい発見でした。
このフランス人の家で食べてからスーパーでharengを探してみたら、全然高くないんです。フランスでは魚は日本より随分高いのであまり買わないのですが、harengの薫製は結構買います。薫製なので日持ちもするのが嬉しいです。

ニシンの塩が十分すぎるぐらい効いているので、一人一切れぐらいでちょうどいいぐらいです。

この薫製ニシンをお蕎麦に入れて、ニシンそばにしてみたりもしましたが、美味しかったです。
「ニシンそば」で急に日本の食卓に早変わりしました(笑)。

このニシンの薫製、フランスで手巻き寿司をする時に具のひとつとして細〜く切って並べておいてもいいかなと思いました。


ちなみに今日から夏時間 l'heure d'été です。

フランスでは3月の最終日曜日から夏時間で1時間時間を進めて、10月の最終日曜日から冬時間で1時間遅めます。
夏時間に入るときは1時間損をするような気がしますが、冬時間に入るときは1時間得をしたような気がします(笑)。

日本との時差も夏時間の間は7時間。冬時間の間は8時間で違ってきます。
たった1時間ですが大分違うんですよね。日本に電話する時間も1時間違えばもちろん違ってきます(笑)。

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Friday, March 27, 2009

日本からの小包: Colis du Japon

私はフランスに住んでいて、和食が恋しくて恋しくてたまらないとはあまり感じません。
でも、それイコール、フランスでは日本食を食べない、ということではありません(笑)。
自分で日本食をつくったりしますし、日本食レストランに行く機会があれば行きます。

日本のもので食べたいなあと思うものはあっても、私が食べたい日本のものというのは、日本に行かないと食べれないもの、日本で食べた方が断然美味しいと分かっているものです。

無い物ねだりをしても仕様がありません。
その代わり、フランスには日本ではあまり食べられないようなものがたくさんあります。日本ではあまり食べられないものを食べれるのはフランス在住の特権です(笑)。

ただ、やっぱりたまに日本食を食べると嬉しいものです。
昔々アメリカにサマープログラムで行った時、確か三週間目ぐらいのお昼に受け入れ先の方々が私たちのためにちらし寿司やお味噌汁を用意してくれたことがあって、久しぶりの日本食に皆感激しましたが、そういうものです。

前置きが長くなりましたが、ひょんなことで、日本から荷物が届きました。
私は日本食を送ってと頼まないので、日本からの食料品が届くということは私にとってはめずらしいことです。つまり、中身の選択は私が頼んだものではありません。


私は小包の注文は何も言っていないのですが、中に入っていたものは海外生活をしている人にとってありがたいものばかりで感激しました。

小包を頂いたのはかなり前ですが、記念にのせてみたくなりました。
嬉しくて写真を撮っておいたのです。
なんとなくありがた味を出すために、セピア色にしてみました。その方が遠い日本からフランスまでやってきた小包という感じがするような気がして(笑)。

ラーメンはラーメンでもフランスでは手に入らないような「美味しいラーメン」。
私は特にラーメンが大好きだというわけではないのですが、たまに食べるラーメンは美味く感じます。ラーメンはフランスでも売っていますが、こういうのは見かけません。
高野豆腐もいいですね。
こういうお吸い物の元もフランスで食べると美味しいな〜と思いました。
緑茶も嬉しいです。

ただ、海外に荷物を送ってもらうと結構トラブルがよくあります。
数年前に母が送ってくれた荷物が日本に送り返されてしまったということもありました。
それを友だちに話すと、そういうトラブルは私だけではなくて、荷物が送り返されてしまうというのは結構あるようです。
最近でも日本からではないですが、友だちで荷物が届かないと思っていたら送り主に返されてしまっていて、しかもひどい状態で送り主に届いたというのを聞きました。

遅れたとしても「届くだけまし」ぐらいに考えていた方がいいかもしれないですが、無事に届くようにするために、送る側でもアパートなどのドアコードの暗証番号はちゃんと書いておくようにした方がいいです。
小包と郵便配達の人とは管轄が違うので、建物に入れないで持ち帰ってしまってそのまま荷物が送り返されてしまうこともあります。

そういえば、フランス国内からの小包でもトラブルがあったりしました。私よりも送ってくれた人の方が怒っていて、郵便局に苦情を言っていました(笑)。
フランスの郵便事情は日本と比べるとあまりいいとは言えません。

ちなみに、荷物をドアまで持ってきてくれないで、郵便受けに「荷物を取りにきてください」という紙を入れて帰ってしまう、というのはよくあることです。

この小包が届いた夜は早速ラーメンを頂きました(笑)。
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Thursday, March 26, 2009

イタリア・ウーディネ極東映画祭 (1) Udine Far East Film Festival

イタリアのUdineウーディネ(アクセントはウにあります)で4月にUdine Far East Film Festival(ウーディネ極東映画祭)が開かれます。今年で第11回目。

フェスティバルのホームページはこちらです。
http://www.fareastfilm.com/easyne2/hmp.aspx?Code=FEFJ

この映画祭は極東アジアの国々の映画祭で、もちろん日本も入っています。

私もこの映画祭に行くことになりました。

ウーディネはベネツィアから電車で2時間ぐらいのところです。

宿泊等はフェスティバル主催側で用意してくれますが、現地までは自分たちで行かなければいけません。

招待グループはフェスティバルの前半と後半と別れていて、私達リヨン組は全員前半グループで登録したので、行きの日にちは分かっています。

どうやって行くか。飛行機か列車か。一番早いのは飛行機ですね。

ずーっと前にイタリアの列車は趣があっていい、とどこかで読んだのが脳の裏側の記憶に残っていて、秘かにイタリアの列車に乗ってみたいと常々思っていました。
それにイタリアとフランスをよく行き来している人が「よく夜行列車を使うけどいいよ」とのこと。
イタリアはフランスの隣ですもんね(笑)。

疲れるかな〜とも思ったんですが、夜行列車でイタリアに行きたいと思い立ったら、乗りたくてたまらなくなったので、調べてすぐに行きの切符を買ってしまいました。
昔日本で夜行列車に乗って、子供心にあの独特の雰囲気を覚えていて、ノスタルジックな気分での夜行列車選択です(笑)。

イタリア鉄道 TRENITARIAのサイト(英語表示にできます)
http://www.trenitalia.com/trenitalia.html

リヨンからの直通はないので、ディジョンまで行かなければいけません。

フェスティバルのホームページに今年のフェスティバルのコマーシャルの短い映像があったので、載せておきます。
アジアとイタリアの愛というテーマでしょうね、きっと。



(つづく)

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Tuesday, March 24, 2009

Carte européene d'assurance maladie: フランスからEU圏内に旅行へ行く時

前からちょっと気になっていたものを申請しました。

フランスの健康保険カードCarte vitaleを持っている人なら誰でも申請できる La Carte Européenne d'Assurance Maladieです。

このカードについてはl'Assurance Maladieの下のリンクをどうぞ。
http://www.ameli.fr/fiches-synthetiques/la-carte-europeenne-d-8217-assurance-maladie.php
リンクはフランス語です。

旅行や、研修、仕事でフランスからEU圏内へ行く時、行った先の国でこのカードを提示すると薬局や医療機関で医療費がフランスと同じ条件でまかなわれるというものです。

用事でCPAM(Caisse Primaire d'Assurance Maladie)に行った時、端末機で用事をすませて、何気なく見るとこのカードの申請をするボタンがあったのでちょうどいいので申し込んでしまいました。

15日以内に出発か、15日以降の出発かの選択があって選ぶと証明書が印刷されて、あとは自宅に送られてきます。
学生保険に入っている人も保険の事務所に言えば作ってくれます。念のため余裕を持って出発の少なくても二週間前に頼んだ方がいいです。

果たして使うことがあるのかは分かりませんが、申請してしばらくしてEU圏内で通用する保険カードが写真のように送られてきました。

それにしても、欧州連合で旅行の時は本当に便利になっています。
通貨もユーロでいいので(まだのところもありますが)お金を替える必要はないし、昔は結構念入りにしていた国境のチェックもないに等しいです。

健康保険レベルで、EU圏内の提携が行われているのはありがたいことです。
つまり、フランス人がEU圏内に留学する場合は病気の保険についてはこのカード一枚でもいいということですよ。
まさにヨーロッパ共同体。どんどん行き来がしやすくなっていますね。

このカード、実際に使うことがあるかどうかは分かりませんが、「備えあれば憂い無し」です。
ちなみにウィーンに行く時も一応このカードを持ってはいきましたが、病気とは無縁でした(笑)。

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Monday, March 23, 2009

パリでアウトレット: La Vallée Village Outlet Shopping

今回、パリ、というかパリ郊外のある場所、フランス人はあまりこういうところへはあまり来ないのではないか、というところへ行きました(笑)。それとも結構行くのでしょうか?

アウトレットです。
大きくなった私の「いとこ」が行きたいというので、それならば!ということで行ってきました。
知りませんでしたがヨーロッパにはアウトレットが八ヶ所あるとのこと。

パリからシャトルバスもあるようですが、行きたい日のバスはもう一杯だったので、RERで行きました。RERのA線のVal d'Europeで降りて(ちなみに隣の駅はユーロディズニーランドです)ショッピングセンターの中に入ってからしばらくセンター内を抜けて行くとアウトレット La Vallée Villageがあります。

La Vallée Village Outlet Shoppingの公式ホームページ
http://www.lavalleevillage.com/

La Vallée Villageについてこちらでも紹介していました。
http://www.hayakoo.com/la_vallee_village/


アウトレットには昔々アメリカで行ったことがありますが、それ以来の10何年か振りのアウトレットでした。

私が行きたかったわけではなかったのですが、いざ行ってみるとなかなか面白かったです。
アウトレットなのでモデルは少し古いようですが、定番が多いですし、何よりもバーゲン以上に安いです。半額以上に安くて、EU圏外に住んでいる日本人の場合はさらに免税で安くなるので、もっとお得だということですね。

久しぶりに長い時間買い物をしました(笑)。なかなか良かったです。

あるお店の店員さんが面白い人で、私たちが日本人だと分かると、
「ええ〜君たち日本人か!
僕は寿司が大好きで、味噌のあのスープも好きだし、Hiyazake(冷酒のことですね)も好きだよ。」とペラペラ話し出しました。
日本は人気なんですね(笑)。
「Pyramideの近くで日本食がたくさん食べられるから、行ってみれば!
寿司だけが日本食じゃないもんねえ〜。」と分かったようなことを言っています(笑)。
そういう日本の情報はどこから仕入れてるの?と聞くとマンガだそうです。
今フランスのマンガ人気はすごいです。
ニュースでも前にマンガ好きが高じて日本について勉強して、日本へ行く人もいるとやっていました。

日本のアニメはフランスでは登場人物の名前もフランス人に親しみやすい名前に変わってしまったりしているのでちょっと分かりにくいですが、彼も好きなマンガをいろいろと挙げていました。

行きたかった本人の私のいとこより、行く気のなかった側の方がこのアウトレットでいいものをみつけられたかもしれません。

パリからRERで40分ぐらいです。

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Sunday, March 22, 2009

ルーブル美術館横でランチ: Déjeuner à côté du Musée du Louvre

パリでルーブル美術館に行った後、すぐ近くのレストランへ行きました。

確かにここだという場所にレストランがありません。レストランはあるんですが、私たちが探しているレストランと名前が違います。
すると、通りのひとつのレストランの中から「ひょっとして◯◯を探してるんでしょ〜!」と言って手を振っているムッシュー。「レストランの名前が変わったんだよ」。

私たちが予約していたので、レストランの前をうろうろしている私たちに気付いてくれたようです(笑)。

もう八ヶ月前から名前が変わったんだそうです。日本のガイドブックに載っていたレストランでしたが、最新版もそこまで最新ではないんだね(笑)という身内。

「予約した○○ですけど」というと「分かってるよ。」とニッコリ。

前菜は私はトマトのタルタルを頼みました。
「トマトのタルタルってどんなのですか?」と聞くと、
よくぞ聞いてくれたという調子で「ものすごく美味しいですよ。トマトとかいろんな野菜がモッツァレラで挟んであるんです。」
タルタルといえば、肉のタルタルステーキが有名ですが、今回パリでは肉のタルタルではなくて、「◯◯のタルタル」というのをよくメニューで見ました。こういう感じのものを◯◯のタルタルという名前にするのは料理の名前とするには便利ですね。
生のトマトと乾燥トマト、バジルや茄子、パルメジャーノ等を混ぜたものにモッツァレラが二段で挟んであります。上にチーズを溶かしておせんべいにしたものがのっていました。
家でも真似して作れそうです。参考になりました。
さっぱりしていてとても美味しかったです。春を感じます。

私が選んだメインは「エイ」です。エイを蒸してケーパーが味のアクセントになっています。
これは非常に美味しく頂きました!

あまりにも美味しそうなエイの姿に、写真を撮るのも忘れて食べ始めてしまいました。
かなり食べてしまってから撮ったので、こんな写真になってしまいました^-^。

エイを食べたのは久しぶりでしたが、ケーパーと淡白なエイが絶妙でした。

ちなみに、連日の御馳走にアルコールだったので「ここではワインはなし」というのに全員の意見一致(笑)。

久しぶりのエイがとても美味しくて満足でした!

お店は場所柄なのか結構流行っていて、サービスしてくれた人も忙しそうにしていましたが、感じのいいレストランでした。

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ヴィスコンティ。"Rocco et ses frères" de Luchino Visconti

旅行やらなんやらで慌ただしかった3月前半でしたが、疲れも完全にとれました。
映画館に行きたい気分です。

近くのリュミエール映画館で何か面白いのやってないかな〜とプログラムを見てみると、あります。
ルキノ・ヴィスコンティLuchino Viscontiの「"Rocco e i suoi fratelli" ; 仏題"Rocco et ses frères"; 邦題"若者のすべて" (1960)」
リュミエール映画館は行きたいと思った時に、バゲットでも買いに行こうという気軽さで行けるのがいいです。
つまり、単に家が近所というだけですが(笑)。


イタリア南部の田舎から都会ミラノへやってきた父を失った家族。堕落と栄光。兄弟愛。現実味があるストーリー。

良かったです。
アラン・ドロンは美しい、でも美しいだけではなくて繊細です。

ボクシングの試合に勝っても沈鬱な表情で、本当に憎らしいものを打ち負かすわけではないのだから、勝つのは簡単だと言うときの、ぶつけ様のない悲しみ。
アラン・ドロンは他にも代表作がたくさんありますが、この映画のアラン・ドロンは素晴らしいです。
石のような固い表情で、もう僕たちは会わない方がいいと言うロッコ。
けなげで兄「シモーネ」の尻拭いをする弟「ロッコ」。それでも兄を守る弟ロッコ。あまりにも人間が出来過ぎのロッコですが、このロッコ役のアラン・ドロンは私が見たアラン・ドロンの映画の中では一番良かったです。


上映時間は長かったですが、ずっと集中してみれました。
挫折していく兄の方も、ああ、なんかこういう人いるなあ〜という感じです。

この映画を観て、イタリア人の友人がイタリアは南と北だと全然違う。南出身だと差別や軽蔑があるのよとぼそっと言っていたのを思いだしました。
南と北の心理的格差も実際にあるのだと言っていましたが、そういうのも感じさせられました。

イタリア・フランス合作映画。
ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞受賞。
Nino Rotaニーノ・ロータの音楽も良かったです!

映画ポスターは英語版wikipediaから、アランドロンは映画のワンシーン、イタリア語版wikipediaから。

Saturday, March 21, 2009

フランスのエイズ撲滅キャンペーン: Sidaction

アフリカ訪問中のローマ法王が17日に
「コンドームはエイズの解決にならない」と発言したことで、フランスでもかなりの波紋を広げています。

3月20日のLe Mondeルモンド記事によると、
(該当記事はコチラ "55 % des catholiques français ont une mauvaise opinion du pape"

6ヶ月前には25パーセントのフランス人がローマ法王に対してマイナスイメージを持っていると答えていたのが、今回の法王のコンドーム発言でマイナスイメージが57パーセントに上昇しました。
カトリック信者のフランス人でさえも去年の9月に86パーセントの支持を示していたのに、52パーセントに減ってしまいました。

外務大臣のクシュネルさんBernard Kouchnerも「全く遺憾なことだ。寛容からかけ離れた発言だ」とコメントしていました。
クシュネルさんのコメント、TF1のニュースで↓
http://www.lemonde.fr/planete/article/2009/03/21/l-efficacite-du-condom-est-demontree-selon-l-onusida_1170857_3244.html

この期に及んで何を。。。という感じなんじゃないでしょうか。


皮肉にも、ちょうど今フランスは「エイズ撲滅キャンペーン(Sidaction)」の時期で、3月20日から22日までテレビ局、ラジオ局などのメディアをあげてエイズ撲滅のための募金活動キャンペーンをしています。
今年はSidactionの15周年記念。募金自体は4月11日までできます。
フランス語でエイズはSidaなので、Sida + Action でSidactionです。

去年のキャンペーンでは3日間のキャンペーンでは630万ユーロ、期間全体では1800万ユーロが集まったそうです。


今年のSidactionホームページ
http://2009.sidaction.org/index.php

Sidactionのページで募金活動のロゴをインストールというので登録してみたら、こんなのでした(下のバナー)。
クリックするとオンラインで募金ができるページに移動します。(フランス語)
もちろん募金するのは義務ではありませんので、念のため。
募金したい方はどうぞ。
いくら募金したら、どのくらい税金対策になるかというのまで分かるようになっています(笑)。
ここから募金しても私には何の利益にもなりませんのでご心配なく(笑)。


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Friday, March 20, 2009

リエゾンはするか、しないか: Liaison

3月20日の今日はLa Journée internationale de la Francophonie(フランコフォニー・国際デー)ということで、フランス語についての話題がニュースで少しやっていました。

右のはLa Journée internationale de la Francophonieのマークです。HPはこちら

現在フランス語人口は2億人だそうですが、
リエゾンがあまり正しく行われていない。例えば、お金の単位のユーロEUROと言うときのリエゾンがおかしい、ということを取り上げていました。

リエゾンliaisonというのは、フランス語の場合は、2つめの単語が母音で始まる時、1つめの単語の末尾に子音が現れる現象です。

インタビューがマルシェで行われていましたが、間違ってリエゾンしている人がかなりいます。
「20 euro」と書いた紙を見せて、これをなんと言うか。「ヴァンズーロ」というお店の人。
でも本当は「ヴァントゥーロ」。vinght euroのvinghtのtとeuroの母音がリエゾンするからです。

「数字の一番最後の子音に続けてリエゾンすればいいだけ。でも単語の綴りをちゃんと知っていないと正しいリエゾンはできない。」とナレーター。

マルシェやスーパーでは数字をはっきりと分かりやすくするためにも金額とユーロの間に間をとっていう人やリエゾンしない人はかなりいます。
数字の場合、ぼそぼそっと呟かれるよりは、リエゾンしていようがしていなかろうが、分かりやすい方がいいですけどね^-^。

リエゾンはしなければいけないものではない。リエゾンすると言葉遣いや話し方の点で、リエゾンした方が格調高くなる。あるいは、話し手との間に距離を置きたかったらリエゾンする。と言語学者のコメント。

でも最近はリエゾンしているように見えて、間違ってリエゾンをしている人が多いようです。ユーロという時、特に「ズーロ」と間違ってリエゾンしている人がたくさんいる。
でも、「ズーロ」という響きがあまりにも当たり前になってきてしまているフランスです。

TF1の該当ニュースが見れます↓
http://tf1.lci.fr/infos/jt/0,,4312148,00-les-liaisons-ne-sont-plus-respectees-.html

よく聞かれるユーロのリエゾン「ズーロ」のコーラスでこのニュースを締めていたTF1でした(笑)。

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美術館ってすごい!

今回の旅行では、ウィーンでベルヴェデーレ宮殿 Schloss Belvedere、パリではルーブル美術館 Musée du Louvreへ行きました。

ベルヴェデーレ宮殿
http://www.belvedere.at/jart/prj3/belvedere/main.jart
ルーブル美術館
http://www.louvre.fr/llv/commun/home.jsp?bmLocale=ja_JP

本当はもっと他の美術館にも行きたかったのですが、時間がなかったので仕方がありません。
どちらも良かったです。有名な絵がゴロゴロしています^-^。
好きな絵の前に座って、ぼーっと時間を過ごしたいと思う人もいるんじゃないでしょうか。

ルーヴルの方はご存知の通り人も一杯で、モナリザの前の人垣があまりに多くて私は人垣の方を写真に撮っておきました(笑)。
まん中の奥の絵がモナリザです。

モナ・リザ(フランス語ではLa Joconde)のそばまで行くまでに、もうこんなにもすごい人がいます。近くまで行っても、みんな写真を撮ろうとしていてあまりゆっくりできません(笑)。
こんな所でテロがあったら人の被害が大きいだろうなあと思わせるぐらいにたくさん人がいます。

こちらはルーヴルの別の展示室ですが↓、このぐらいだとゆっくり落ち着いて見れていいですね。


ちなみにルーヴルはフラッシュ無しで写真撮影OK。ベルヴェデーレは写真撮影不可です。ルーヴルもダメなものには印がしてあったと思います。
ルーヴルは絵を模写している人もたくさんいましたが、元の絵の方は写真撮影可なんですが、模写している人の絵は写真不可の印があります。なんだか面白いですね^-^。

数年前にルーヴルへ行った時は、チケット売り場でかなり人が並んでいました。でも私はcarte musée( http://www.parismuseumpass-japon.com/)か何かで並ばずに入ったような気がします。
今はルーヴルには自動券売機が導入されていて、中に人はものすごいたくさんいたのに、まったく並ばずに券を買うことができました。全然並ばないのでちょっとは並びたいと思ったぐらいにあっけなかったぐらいです。


ウィーンのベルヴェデーレの方では音声ガイドを借りてゆっくりと見ましたが、音声ガイドは素晴らしいですね。
ガイドの解説を聞きながら見て行くと時間がかかって疲れますが、ただ見るのとガイド有りとは面白さが違います。
ガイド無しだと圧倒的な量の絵を前に本当に圧倒されてしまう感じです。

(写真はベルヴェデーレ宮殿の窓から見える庭)

ベルヴェデーレの目玉はグスタフ・クリムトGustav Klimtとエゴン・シーレEgon Schieleだと思いますが、
ジャック=ルイ・ダヴィッドJacques-Louis Davidのナポレオンもいいですね。教科書にもよく載ってる絵、ナポレオンが馬に乗っている絵です。力がみなぎっていますね〜。
ベルヴェデーレのサイトで見れます。コチラです

ベルヴェデーレは写真撮影禁止なんですが、監視員さんに隠れて撮っている人がいました(笑)。

ベルヴェデーレは前にウィーンに行った時に一人で観に行って、その時もいいなと思ったんですが、今回もまた行きたくてベルヴェデーレ行きを押しました。

こちらの写真はポスターを私の身内のだれかさんが写真に撮ったもの(笑)。
クリムトの「接吻」です。

ベルヴェデーレの方は音声ガイドでゆっくり見ましたが、全部ちゃんとは見れませんでした。

こういう美術館には久しぶりに行きましたが、観るのに時間と体力がいりますね!

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Wednesday, March 18, 2009

リヨンのRue des MarronniersでアンドゥイエットAndouillette

ずっとウィーンの食について書いていましたが、ここら辺でちょっとリヨンの食を少し。

リヨン人のある友人が、

「リヨンでリヨン料理を食べる所は大体4カ所ある。
まずVieux Lyon。ここはレストランによって差があるけどまあまあ。
Rue Mercière
は観光客のためのところ。
Rue des Marronniers
はなかなかいい!
でも一番良いのはCroix-Rousseかな。」

というようなことを言っていました。写真はRue des Marronniersです。

「リヨン人の考えるリヨン料理が食べれるところは?」というアンケートをとったわけではありませんが、よくこんな感じのことをリヨンの人が言っているのを聞きます。


ひょんなことで、先日ある友人とRue des Marronniers(マロニエ通り)にリヨンの郷土料理が食べれるBouchonブーションに行きました。
Le bouchonというのはリヨン料理が気軽な雰囲気で食べれるレストランです。

お昼のメニューで、前菜にリヨン風サラダSalade Lyonnaise。
メインにボジョレーのアンドゥイエットAndouillette beaujolaise。それにデザートです。

ボジョレーのアンドゥイエットだけ写真を撮りました。


一緒に行ったリヨネlyonnaisのフランス人は、お皿を見てリヨン風にマスタードで食べたかったとちょっとがっかりしたようでしたが、食べ始めると、美味しい、美味しいとあっという間に食べてしまいました(笑)。
私も美味しく頂きました^-^。

アンドゥイエットはよく考えてみるとすごい料理ですよね。
豚の腸や胃や肉を細かく切ってそれを小腸に詰めて茹でてあって、それを焼いて食べます。
大腸に詰めたものはアンドゥイユAndouilleです。

私は美味しいと思いますが、結構苦手な人も多いです。
私が堂々と「アンドゥイエットが好き」というと、フランス人でも、ええっ~と驚いて顔をしかめる人と、嬉しそうにする人といます。好きな人と嫌いな人が真っ二つに別れるんでしょうね。

独特の匂いとくせがありますが、たまに食べたくなる味です。
嫌いな人は本当に嫌そうですが、好きな人は大好き(笑)。
臓物系の独特さです。
結構重いのでたまに食べるといいかなという感じです。

ちなみに付け合わせの野菜に根セロリのソテーがありました。アンドゥイエットの左です。こうやって小さく切ってソテーするんですね。とても美味しかったです。

このブログを始めたばかりの時にも少しだけアンドゥイエットについて書きました。
こちら(アンドゥイエット: Andouillette)

アンドゥイエットは地方によって特色があるようですが、私はリヨンに住んでいるので、今のところリヨン風ばかりです。

<おまけ>

お昼に同僚とガレットGaletteを食べに行こうということになって、ガレットのレストランに行きました。
お昼のメニューでガレットの具を二種類選べたので、アンドゥイユAndouilleとキノコにしてみました。
アンドゥイユAndouilleはアンドゥイエットAndouiletteの兄弟のようなものです。
出てきたのがガレットの上に輪切りにされたアンドゥイユとキノコのソテー。
美味しかったんですが、視覚的にもとてもおもしろかったです。というのはアンドゥイユが木の年輪のような模様で、ガレットの上にのっているからです(笑)。
写真を撮らなかったのでお見せできないのが残念です。

ガレットの上の年輪のようなものに、同僚は「何を頼んだの?」私「アンドゥイユ」同僚「ああ〜(笑顔)。」
彼女はアンドゥイユが好きなんですね^-^。

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Tuesday, March 17, 2009

美食の街ウィーン (4): ザッハトルテSachertorte

ウィーンの有名なチョコレートケーキ、ザッハトルテSachertorteですが、行く前に少し調べたら有名なのはホテル・ザッハー(Hotel Sacher)のカフェ・ザッハーかデメル(Demel)なんですね。
ウィーンが好きなフランス人の同僚は「Café Mozartも有名だしすごくいいよ。ザッハーは常に混んでるからCafé Mozartにすればいいよ」と行く前に言われました。

まあ、この三つのどこかで食べられればいいな〜ぐらいに思っていたのですが、結局ウィーンではいろいろと時間の都合が付かず、有名どころには行けませんでした。

でもザッハトルテは一度だけ食べました(笑)。

街の観光の途中でカフェで一休みしようということに。
でもどこのカフェがいいかとかそういうのは分からない。

丁度目の前にカフェがあったので、じゃあここに入ってみようかと、行き当たりばったりで入ったカフェが当たりでした^-^。
日本のガイドにいろいろと有名カフェが載っていたようですが、たぶんどこのカフェに入っても当たりなのではないかと思います。

私はザッハトルテが食べたかったので、「ザッハトルテありますか?」と聞くと、「ありますよ。でもザッハーのとは違いますよ。」とニコッと笑って言ってくれたのでちょっとこっちも笑ってしまいました。

でもせっかくなのでお店の方によるとザッハーのザッハトルテとは違う普通の(?)ザッハトルテを注文。そうすると、「大きいのと小さいのとあります。」
ええ、ザッハトルテの大、小ですか!
私は小さいのでいいです。でも、「大」を頼んだ人も。(写真)

おじはベーグルサンドを頼んでいましたが、とても美味しかったそうで、喜んでいました。
こんなに美味しいベーグルサンドは食べたことがないそうで、良かったです。

ザッハトルテはとても甘いです。フランスもお菓子がとっても甘いので私は免疫がありましたけど、日本のケーキに慣れている人にとっては甘かったでしょうね(笑)。
一緒についてくる甘くないクリームと一緒に食べると甘さが緩和されて釣り合いがとれます。

ザッハトルテは有名ですが、他にもウィーンってケーキがたくさんありますね。今回のウィーンは、食事自体がすごい量で、デザートは割愛、食べたとしてもアイスという感じでしたが、このケーキの種類の多さ。。。(笑)

ウィーンの人達がよく飲むというMelangeメランジェを飲みました。
エスプレッソコーヒーと泡立てたミルクが半々です。
ウィーンはコーヒーの種類がたくさんありますね。
メニューになくても言えば作ってくれるようです。
ちなみに、ウィンナー・コーヒーは、アインシュペナーと言うそうです。

ウィーンではコーヒーを頼むと必ず水が一緒に来ます。これは結構ありがたいですね。
フランスだと水は注文するか水道水の水差しを頼むかしないといけませんもんね。

ここのカフェ、ウィーンの人達が普通に入って来る感じの普通のカフェでしたが、お店の人の対応がとても良くて、コーヒーとかも作ってるのが見えたんですけど、やたら一生懸命作っていて感じのいいカフェでした。

ウィーンに住んでないので実際のところは分かりませんが、ウィーンの人達は何か聞いても丁寧に答えてくれる人ばかりでした。
オーストリアはいろいろと楽しいですね。
こうやってメモを書いているうちに、今度また的を絞って来たいという気分で一杯です。

Monday, March 16, 2009

美食の街ウィーン (3): ターフェルシュピッツ Tafelspitz:ボイルドビーフ

PlachuttaというターフェルシュピッツTafelspitzのお店に行きました。

ターフェルシュピッツ Tafelspitzというのはウィーン風ボイルドビーフで、スパイスやレモンの皮などで味つけしてゆでた牛肉です。
りんごとホースラディッシュを合わせてすりおろしたものと一緒に食べます。

オーストリア皇帝のフランツ・ヨーゼフ1世がこのターフェルシュピッツTafelspitzが大好物で、毎日のように食べていたそうです。

まずはオーストリアワイン、ツヴァイゲルト(Zweigelt)で乾杯。赤です。

牛の肉の部位によっていろいろと名前がついていて、なんだか沢山あります。
スープを飲んで、それから肉と野菜をジャガイモとほうれん草の付け合わせで食べるという感じです。

肉の部位を頼むと、その部位のお鍋が写真のようにテーブルのまん中にどんと置かれます。
ちなみにどのお鍋がどの肉の部分か分かるように肉の部位の名前のステンレスの札がついています。
この時私たちは6人だったのでちょっと圧巻でした。
こうやってお鍋が来ると、パフォーマンス効果もありますね。

まず麺のようなのが中に入っているスープ皿にこのスープをよそってもらって、この肉や骨髄のエキスがたっぷり出ているスープを頂きます。
ご想像の通り、とても美味しいです(笑)。

ちなみに、少し前に私のブログで書いていた根セロリが入っていました。こんなところで根セロリさんに再会です(笑)。

スープを飲んだら中の肉や野菜を取り分けてくれて、付け合わせのジャガイモやほうれん草の鍋も来ます。

なんとなく、見た目がフランスのポトフのウィーン版のような感じかなとも思いましたが、ポトフよりもずっとコクがあって味も違います。

煮込んだ牛のスープということで、寒い冬に食べるとぴったりという感じの料理。
肉や骨髄のエキスにスパイスや野菜の旨味が出ていてとっても美味しかったです。

そういえばここで私たちのテーブル担当の人は基本的な日本語が話せました。
「おいしいですか」ぐらいなら普通ですが、「お勘定」というのも知っているので、日本人もよく来るのでしょうか。実際お店の中に私たちの他にも日本人はいました。


ここもホームページがありました。(音が出ます)
http://www.plachutta.at/
このレストランは有名店らしく、予約した方がいいようです。入り口で予約で一杯だからだめだと言われている人達がいました。
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Sunday, March 15, 2009

美食の街ウィーン (2): グラーシュGulaschなど

考えてみたらフランスもそうですけど、オーストリアも多民族国家ですね。
いろんな土地からの要素が融合して「オーストリアで食べられる料理」として根付いていったんですね。

食文化はどこの国もその国の歴史を語っていて面白いです。

ウィンナー・シュニッツェルはオーストリアといえば定番だし、薄く伸ばしたカツレツなので日本でも親しみのある料理ではないでしょうか。


ウィーンのあるレストラン。
私はウィンナーシュニッツェルではないものが食べてみたかったので、元々ハンガリー料理だったというグラーシュGulaschを選びました。
牛の煮込みです。パプリカが入っている煮込みシチューという感じの料理で、東欧圏、ウィーンでもよく食べられているようです。

私が食べたのはEsterhazygulasch、つまり野菜のグラーシュだったようです。
ジャガイモと小麦粉を練ったものと一緒に食べます。私たちは英語でお店の方と話していたので、英語でこれは「ダンプリング」だと言っていましたが、
現地の言葉でなんというのかは分かりません(笑)。

結構パプリカや香辛料が効いていてピリッとしています。
私にとっては少し味が濃い感じがしましたが美味しかったです。


こちらは私は食べていませんが赤かぶのスープです。美味しかったそうです。
オーストリアはスープの種類もたくさんありました。

ウィンナーシュニッツェルを食べていた身内もいましたが、写真は割愛(笑)。

ここでもオーストリアワインを飲んだんですが、美味しかったです。オーストリアワインが飲めるホイリゲについて昨日少しだけこちらに書きました。

オーストリアワインってウィーンの人と同じく好感度のあるワインっていう感じです。
好感度のあるワインってどんなワインですかとつっこまれそうですが(笑)、好感が持てるワインなんです。
飲みやすくてとても美味しいです。

お店の人の感じもよくてなかなかいいレストランだったのでお勧めできます。

頂いてきた名刺を見たらホームページがありました。
でもドイツ語です。
それとメニューらしきものがちゃんと表示されませんがメモと参考までに。
http://www.schwarzeradler.net/

このお店の方達、歌ったりして感じが良かったです。
でもパフォーマンスで歌ってるのではなく、単に仕事の途中に歌っていただけなので、このレストランで歌のパーフォーマンスはありませんよ。

私が面白そうに見たらちょっと大きめの声で歌ってくれました(笑)。

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Saturday, March 14, 2009

美食の街ウィーン (1): ホイリゲHeurige、オーストリアワインは美味しい

ウィーンは食べ物の美味しい所です。
今回の短い滞在中、ウィーン名物を少し食べてきました。
「美食の街ウィーン」と称して、ちょっとだけですが私が食べたものをメモしたいと思います。


今回日本から来た私の身内が「美味しいなあ!」と言っていたもののひとつにオーストリアワインがあります。
ウィーンで出会った日本人の方々もオーストリアワインは美味しいと口を揃えておっしゃっていましたし、私自身もオーストリアワインはとても美味しいと思いました。

ウィーンに行く前にちょっと調べていて、ホイリゲHeurigeというワインの作り酒屋が自家製ワインを売るワイン酒場に行ってみたいなと思っていました。

ホイリゲというのはドイツ語の「今年の」という意味の
heuerから来ているようで、その年の新酒を飲ませてくれる所というのが元々の意味のようです。

ホイリゲツアーというのも旅行会社で企画しているようですが、私たちの行ける日曜日はホイリゲツアーはもう一杯でした。

でもホイリゲに行きたいという人が複数いたので、私たちだけでホイリゲに行こうということになりました。でもお目当てのホイリゲはハイリゲンシュタットHeiligenstadt。 ウィーンの森近くで結構遠いです。
(ウィーン郊外と私たちは思っていましたが、ウィーン市内です。
Kino_San ご指摘ありがとうございます!)
トラムで行ってそこからも随分歩いてホイリゲに着きました。
地図だけを頼りに行ったので実を言うと結構不安でした(笑)。

後からお店のパンフレットを見たら、トラムの後さらにバスに乗って行くのが普通の行き方だったようですから遠いと感じたのは無理もありませんね。


私たちが行ったのは「ベートーベンとホイリゲが同じ屋根の下に」というのがうたい文句の
マイヤー・アム・プファールプラッツ MAYER Am Pfarplatzです。

1683年の創業以来ワインを作っているようですから相当長いですね。

ここには1817年、ベートーヴェンが部屋を借りていた家で、今はホイリゲになっています。
ちょうど第九に取り組んでいた頃だと言われていて、今はこの建物は文化財に指定されています。

近くにベートーヴェン記念館もあって時間が許せば行きたかったのですが、今回の旅行では無理でした。

最初の写真の中の入り口から入ると二番目の写真です。

なんと、このホイリゲ、MAYER Am Pfarplatzのホームページがありました。
左の方をクリックすると結構音がでるのでご注意ください)
http://www.pfarrplatz.at/ (英語、ドイツ語)

ホイリゲの雰囲気はとても気さくで、常連客も来ていて、日本の居酒屋とレストランを一緒にしたような感じでした。

食べたものです。

トウモロコシのスープつまり、コーンスープですが、日本で食べるものよりもジャガイモスープかな?と思うような味でした。とても美味しくて体も温まるスープです。

コルドンブルーという名前の手前のものは肉やチーズ、野菜などが挟み上げのようになっていました。付け合わせはジャガイモです。

奥は鳥のフライです。レバーもフライにしてあって美味しかったです。

私たちは注文形式で頼んだんですが、ホイリゲではビュッフェカウンターがあって自分で好きに選んでその都度精算するようになっています。
でも、私たちは注文してみたい人がいて上記のものを頼みました。

ホイリゲというのはワインが主体で料理は家庭料理のような簡単なものが多いようですが、簡単なものとはいえ、注文したものは美味しかったです。

肝心のワインの写真はありませんが、ここのホイリゲの白ワインを頂きました。
私がいない間に注文していてくれていました。
ワインを買いたかったんですが、この後行く所があって出る時にいそいそとしていた私たちは買いそびれました!今考えてみたら本当にギリギリの旅程でした。その分充実していましたけどね。

というわけで、ホイリゲに行ってワインを買うためにも、またオーストリアに来なければいけません(笑)。

旅行から帰ってから見つけたサイトですが、ホイリゲやオーストリアワインだけでなく、いろいろな情報が盛りだくさんのいいサイトがあったのでご紹介したいと思います。

ホイリゲへ行こう! –オーストリアワイン大好き
http://www.geocities.jp/heuriger2005/

行く前にこちらのサイトを発見していれば良かったと残念ですが、私たちも知らないは知らないなりに発見があって面白かったです。
またいつかオーストリアへ行く時のために参考にしたいと思います。

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