フランスのリヨンの日常生活で感じた事をざっくばらんに書き留めています。フランス、リヨン情報、外国人の友達、出来事、映画、フランス家庭料理、音楽、独り言。
Blog sur ce que je pense en France, ou bien sur le cinéma, la cuisine, les voyages, les informations de Lyon, etc. J'écris sur la vie française sans détour. Mais ce blog n'est écrit qu'en japonais. Désolé mes chers amis francophones !

Saturday, May 30, 2009

いままでありがとうございました

少し前にもアナウンスしましたが、ブログを終了することにします。

このブログではいろんなことを書き散らしてしまっていてまとまりがないので、いずれは非公開にしようかと思ったのですが、こんなブログでもいろいろな方にリンクしていただいているのでブログは一応このまま残しておくことにしました。

このブログを終了する一番の理由はもうじき「リュミエール兄弟の街から」のブログではなくなるからです。こう書くと「どこへ行くのですか?」と疑問を持たれることになるのでこれも書かないでおこうと思ったのですが、一応詳しいことは抜きで、一言だけ書いておきます(笑)。
まだリヨンにいますが、リヨンを離れるにあたって気持ちの整理のためにもこのブログはここまでとさせていただきます。

実は少し前に新しいブログを開設しました。ただ、私の都合で新しいブログの引っ越し先は申し訳ありませんがここには書きません。

交流のある皆さんのブログのところには、いつか私の方からコメントを残しがてらアドレスをリンクさせていただきます。もし新しいブログの方に来ていただければ、この上ない喜びです(笑)。
いつになるかは分かりませんが、見覚えのないペンネームのコメントがあった場合、それはひょっとしたら私かもしれません(笑)。ちなみに私の新しいペンネームは木蓮ではありません。

あしあっとの皆様へ、
「あしあっと」は便利なツールではありますが、ちょっとセワしないので今度のブログでは使いません。
あしあっと経由で訪問させてもらっていたお気に入りのブログは、勝手ながら私の新しいブログのリンクサイトに入れさせていただきます。


今までこのブログを読んでくださった方、応援してくださった方、コメントを残してくださった方、メールを送ってくださった方、皆様にお礼申し上げます。
心身ともにお元気でお過ごしください。

すんなりと終わりたい所ですが、今度またリヨンで日本映画が上映されるそうなので、リヨン出張駐在官事務所からのメールをそのまま貼付けておきます。

「父と暮らせば」
監督:黒木和雄、原作:井上ひさし、
出演:宮沢りえ、原田芳雄、浅野忠信
【 リヨン上映会 】
日時: 6月11日(木) 18時 
上映会場: リヨン第3大学、講堂: salle “André Malraux” (住所: Le site de la Manufacture, 6 Cours Albert Thomas, 6-18 rue Rollet, 69008 Lyon – 最寄駅: メトロD線Sans Souci駅)

【映画の紹介】
終戦から3年後の広島。図書館に勤める美津江(宮沢りえ)は、たった一人の家族だった父親(原田芳雄)を原爆で失い、生き残った自分に負い目を感じながら暮らしていた。ある日、原爆の資料を探しに図書館を訪れた青年(浅野忠信)と出会い、互いに惹かれ合うが、美津江は「自分は幸せになってはいけない」と心を塞ぎ、青年の誘いを断ろうとする。そんな娘を見かねたのか、その晩から美津江の前に父・竹造の幽霊が現れ始める。竹造は、あの手この手で娘の心を開かせようとするが…。

Friday, May 22, 2009

※お知らせ

個人的な都合でこのブログは更新しないことにしました。

しばらくは、このままの状態でブログを残しておきますが、中途半端なブログの形で放っておくのも如何なものかと思うので、数ヶ月後にはこのブログは閉じようかと考えています。

ブログを通して出会えた方々、またどこかでお会いできるのを楽しみにしています。
皆様に今まで応援をしていただき、感謝しています。

Friday, May 15, 2009

イタリアで買ってきたパンナコッタの素 Panna cotta

イタリアのスーパーでパンナコッタの元を買ってきました。パンナコッタって一時期日本でもすごく流行りましたね。
牛乳にこのパンナコッタの元を入れてしばらく煮立ててから適当に器に入れて、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やします。

とても濃厚で美味しいです。こんなに簡単にパンナコッタが美味しくできるならもっと買ってきてお土産にすれば良かったです(笑)。

カラメルもついています。
パンナコッタを冷やし固めるための紙製の容器も組み立てて使えるようになっていましたが、これは使いませんでした。

これはちょっとカラメルを入れ過ぎました(笑)。
フランスでも似たようなのが売ってますけど、まあ、イタリア旅行の余韻に浸れるという感じです(笑)。

旅行の後ってもっと買ってくれば良かったと思うものばかりです。

※ちょっとお知らせです。

忙しくてばたばたしているので、しばらくはブログを放ったらかすことになると思います。
ランキングも外そうと思いますが、登録は残しておきます。また復帰するかもしれませんが(笑)。
今までランキングボタンをを押してくださっていた方々、どうもありがとうございました。いつも励みになっていました!
この場を借りて一言お礼まで。

いつも定期的に来てくださっている方もいらっしゃるようなので、簡単ですが「ほったらかし宣言」です。

Monday, May 11, 2009

勝新太郎主演「人斬り」"Hitokiri"

イタリア話はちょっと休んで、映画です。

幕末の人斬り以蔵、岡田以蔵の半生を描いた映画、「人斬り」をDVDで見ました。

左のDVDの画像はAmazon.fr より。

1969年公開、五社英雄監督、司馬遼太郎の小説「人斬り以蔵」を元に橋本忍の脚本です。勝プロダクション製作。

人斬りについて、Wikipediaのリンクを貼っておきます。


出演している俳優さんの顔ぶれががとても豪華でした。

土佐の岡本以蔵、人斬り以蔵に勝新太郎。
薩摩の人斬り新兵衛、田中新兵衛に三島由紀夫。独特の存在感です。
坂本龍馬は石原裕次郎。以蔵に数々の人斬りを命じる武市半平太(武市瑞山)に仲代達也。
坂上次郎さん、萩本欽一さんも出てきます。(リンクはWikipediaです。)

勝新太郎凄い気迫。
いやあ、これこそ勝新!
人斬り以蔵が人間臭く描かれていて、親しみが持てます。人斬り以蔵に対するイメージが変わりますね。

勝新ファン、幕末ファンなら満足する一本なんじゃないかと思います。映画としてどうの、というより、私は勝新ファンなので大満足でした(笑)。

ところで、日本ではこの映画はDVD化されていないですね。フランスではDVD化されているのに日本でDVD化されないのはフランスの方が映画の国だからなのかと思ったら、どうやら別の理由もあるようです。(上のDVDはフランス版のものを私が撮ったものです。)

三島由紀夫がこの映画の一年後に切腹自殺してしまったので、三島由紀夫演じる田中新兵衛の切腹シーンのあるこの映画は右翼がうるさいとかいろいろあえうようです。
この映画の切腹シーンは練習だっただとか物議をかもしたようですね。

DVDの特典についていた五社英雄についてのドキュメンタリーでそのことについても触れていました。

何気なくYoutubeを見てみたら、三島由紀夫演が演じる問題のシーンがありました。このシーンだけ見てもと思いますが、一応リンクしておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=IluI_fsjVYQ

三島由紀夫のこの切腹シーンのおかげで、長いこと問題になっていたようです。


勝新太郎さん、いいですね〜!Shintaro Katsuは不滅です。
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推理小説を差し上げます

私の働いている図書館の地下書庫に眠っている日本語の本で、大学図書館には適さない本を処分することになりました。

赤川次郎、山村美紗、斉藤栄などのサスペンス、推理小説です。

大学には適さなくても、お読みになりたい方はいると思います。すべて日本語の本です。
リヨンにお住まいの方でご興味のある方は差し上げます
リヨン在住ではなくても、取りにきていただけるのならもちろん問題はありませんが、お送りすることはできません。

ひょっとしてこのブログを見ている方で興味のある人もいるかもしれないと思って書かせていただきました。

興味があるという方は、横のメールフォームからご連絡ください。
取りにきていただくことになります。

本のタイトルで「◯◯」はあるかという質問にはお答えできませんのでご了承ください。

よろしくお願いします。

◆お知らせ
このエントリーの受付は終了しましたのでご了承ください。
2009年6月15日

Friday, May 8, 2009

Udine Far East Film Festival(5) 食編 vol.2 生ハムにイタリアンコーヒー

ウディネのあるレストランでパスタを食べた時、パスタの方は普通だったんですが(笑)、
お通し、アンティパストとして出て来たものがこんなもので、気に入りました。

グリッシーニに生ハムが巻いてあります。ワインやビールのおつまみに最適です(笑)!

スーパーで買い物をしてお昼に宿で作って食べたりもしたんですが、その時にもこれと同じものをつくってみました。
ベネチアの宿で知り合った人と一緒に食事をした時もつくって食べました(笑)。どんだけ気に入ってるのかという感じですが(笑)。
美味しいし、趣向が変わって面白かったので。

ウディネのスーパーでは生ハムをとっても薄くスライスしてくれるのでいいんですけど、このグリッシーニに巻く場合は薄〜くスライスしないと生ハムの塩気が強すぎると思います。
日本では分かりませんが、フランスで売っている生ハム(既に切ってあるもの)だとこうやって巻いて食べるには売っている生ハムはちょっと厚すぎです。
フランスではグリッシーニに巻きはしないと思うのでいいんですけど(笑)。
ウディネで買った生ハム。固まりをスライスしてくれます。薄すぎてとるのも大変なぐらいです。でも薄い方がグリッシーニに巻いたり、そのまま食べるには丁度良いです。ウディネのレストランで生ハムだけを注文して美味しそうにパクパク食べている人もいました(笑)。

リヨンにも生ハムを持って帰りましたが、とても持ちがいいのでもっと買えばよかったと思いました(笑)。



イタリアではカフェで飲むカフェ(日本で言うエクスプレッソです)の値段がフランスに比べて随分安いので、フランスよりもっと気軽でした。

フランスで物価が高くなってきてコーヒーの値段も値上がりした時、外国在住のフランス人の友だちがパリではカフェでのコーヒーの値段がものすごく上がったらしいけど、リヨンではどうなのかと聞かれました。
イタリアのカフェの値段は今でも安い〜!昔はもっと安かったんでしょうか。

ところで、イタリア人はフランスのコーヒーはあまり美味しくないと言います(笑)。
イタリア人にとってのカフェとはコーヒーの味がする濃〜いエスプレッソのようです。
「イタリアの直火式コーヒーメーカーでコーヒーを作るときはイタリアのコーヒー豆を使わないといけない。フランスのコーヒーの粉だとコーヒーの味が違う」そうです。

イタリアのコーヒーの粉をいくつか買ってきました。
LAVAZZA(http://www.lavazza.com/)がいいというので、LAVAZZAブランドばかり買おうかと思いましたが、よく見かけるSegafredo(http://www.segafredo.jp/)も。
もっとたくさん買いたかったんですが、諸事情で大量輸入はできませんでした。

袋のパッケージに惹かれて買ったLAVAZZAのcarmencitaはもう飲んでいますが美味しいです。
参考までにイタリアンカフェとエスニック食材屋さんに直火式コーヒーの入れ方をずっと前にアップしています。

確かにイタリアの直火式で入れたエスプレッソはとても美味しいです。でも、普通のコーヒーも好きです。どちらにしてもコーヒーが大好きな私。
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ところで、今年初の蚊の攻撃に遭いました。ここのところ暖かいと思ったら、安眠を妨げる蚊の登場!

Thursday, May 7, 2009

Udine Far East Film Festival(4) 食編 vol.1 Bruschetta, Pizza, Gelato

ウディネでは上映会場のすぐ近くにあった小さなカフェ・バーのようなお店にほぼ毎日入り浸りました。幕間の間に行くのに便利で、マイペースなおじちゃまと奥様(だと思います)がきりもりしている家庭的で感じのいいお店でした。

休憩時間の間に腹ごしらえをしたり、夜の映画に備えるのにここのカフェ・バーの存在はありがたかったです。しかも値段も全然高くないのが魅力的でした(笑)。
ちなみに、ウディネでの食事はベネチアとは比べ物にならない値段です。

ワイン一杯が1 euroからですよ!フランスでワイン一杯、1 euroはあり得ません。しかも安くてもとても美味しいイタリアワインでした!

ここのお店はブルスケッタBruschettaの大きいバージョンを売りにしているようで、
ブルケスタの大きなものを切って食べやすくしたものを食べている人がたくさんいます。
↑こういうのです。これはアスパラのもの。
こちらのは、ズッキーニとアスパラガス、茄子がのっています。

ここのカフェでサラダを食べている人がいて、とても美味しそうだったのでみんなでサラダを頼んだりもしました。

フランスはサラダと言えばビネグレットをかけますが、イタリアはご存知バルサミコにオリーブオイル、塩、胡椒を振って自分で味付けします。
この方が日本でもよくやっている気がします。私だけでしょうか?(笑)
水牛の乳のモッツァレッラのせいか、モッツァレッラの味もフランスで買うものと少し違っていて美味しく感じられました。
そりゃあ、モッツァレッラはイタリアのチーズですからね。当然でしょうか(笑)。
写真は味付け前。単純なサラダなのにとても美味しかったです。モッツァレッラチーズがサラダの中で活きていました。

PIZZAも食べました。レストランで一枚丸ごと食べた時はあまりの空腹で写真を撮らず。
ご想像通り直径30センチ以上のとても大きいPizzaがきます。でもイタリアでは巨大ピッツァの値段はミニです。安い!巨大とは言っても、イタリアでは普通のサイズだと思いますけどね。

これはテイクアウトのものです。

そしてなんといってもイタリアへ来たら食べたい。食べなきゃ損なのはジェラートGelatoではないでしょうか。

ピスタチオがとても美味しいよというので、ピスタチオを頼んでみると、本当にピスタチオの濃い味がします。とっても美味しい!!(下の写真のはピスタチオのジェラートです)
ベネチアでもピスタチオのジェラートを食べましたが、ベネチアで食べたものはとても細か〜く(粗くではなく)ピスタチオが刻んであるものも混ぜ込んでありましたが、どちらのピスタチオジェラートも本当に美味しかったです。

大抵ジェラート1つが1 euro〜1.30 euroなので食べやすい値段です。
人通りの多い通りにあるジェラート屋さんは一つ3euroというものもありましたが、そういうところのは場所代が入っていますね。1.30 euroぐらいまでの値段のものの方がずっと美味しそうです(笑)。

ジェラートはさすがにとても美味しいだけではなくて、気軽に食べられるのがいいですね。
イタリアのピスタチオジェラートが食べたいです!
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Tuesday, May 5, 2009

Udine Far East Film Festival(3) 映画編

ウディネ極東映画祭では映画についての論文準備をしている人と行動を共にしていたので、必然的に大量の映画を観ました。彼女はウディネの極東映画祭は初めてではないし、もともと複数の映画祭によく行っているらしく、朝から晩まで映画を観るというのは普通のことのようです。

映画が専攻ではない私たちにとって、一日五本の映画というのは最初は結構疲れました(笑)。でも、いろんなジャンルのアジア映画をたくさん観るには絶好の機会でいい経験だったと思います。私はフェスティバル前半の4月24日から28日までウディネにいましたが、開催期間中ずっとウディネにいればもっといろいろ観れたのにと今となっては少し残念です。
映画関係者だったら1週間いてもその分の価値があると思います。

映画祭の期間中は毎日朝9時から夜中までずっとメイン会場で映画を上映しています。
その間に休憩。食事。監督やディレクターを交えてのテーマごとのセミナー・ディスカッションもありますが、それに行くかどうかは自由です。
夜には参加者のパーティもあるということですが、私たちは映画の方に専念していたので、夜のパーティーには行きませんでした。
ちなみに映画祭に行くのでなければ、人生のうちでこんなにも一気に劇場で映画を見たのは初めてだと思います。

フェスティバルの参加者はフェスティバルを通して使えるバッチがあるので、見たいだけ自由に映画を見れます。
参加者ではない人も入場券を買って映画を見ることができます。


フェスティバル前半に見た映画の中で私の視点で"凄く良かった"〜"良かった"と思うものだけを大まかにメモしておきます。
私の観点で(一緒に見た人達の意見も大体同じようなものでしたが)あまり好みではなかった映画についてのメモは割愛(笑)。
順番は順位とかではなくて見た順番です。

Cape No. 7 (原題:海角七號)
WEI Te-sheng
2008, 129'
台湾の映画。
結構有名になっている映画だと思います。
台湾の日本統治時代に台湾に来ていた日本人の恋文を軸に作られています。

台湾の子や台湾へ留学して台湾が大好きの子達をたくさん知っているだけに、台湾らしさが漂う映画だと思いました。台湾が好きな人は好きな映画だと思います。
でも中国人の子達はそんなに感じるものはないようでした。というよりも、台湾の日本統治時代を扱っていることもあって、微妙なところだというのが本当の理由でしょうね。

One Million Yen Girl (原題:百万円と苦虫女)
TANADA Yuki
2008, 121'
日本映画。
題名の印象とは違ってゆったりとした空気の流れを持っている映画でした。
中国人の友だちがこの映画の主演女優の蒼井優さんが好きだと何度も言っていました。きっと蒼井優さんは中国でも人気なんでしょうね。

The Handsome Suit (原題:ハンサム★スーツ)
HANABUSA Tsutomu
2008, 115'
日本映画。
ハンサムだと人生も変わるというお話です。
娯楽性がとても強い映画ですが楽しんで見れました。ブサイクな人が、ハンサムになるスーツを着て、ハンサムだと人生が変わる、でも。。。というお話。
日本人なら分かるパロディーがたくさんあってなかなか笑えます。特に意外な所であんな人があんな場面で出てくる所とか(笑)。

The Rainbow Troops (原題:Laskar Pelangi)
監督Riri RIZA
2008, 124'
インドネシアの映画。
この映画はお勧めです。
インドネシアのある村での小学校のお話。ある種の感動作品だと思います。
豊かでない国では、才能があって教育を受けたくても受けられない人もいる、というのは現実ですね。ある国で当たり前のことは、他の国では当たり前ではない。
日本も含めて恵まれている国は恵まれ過ぎているような気がします。学校での問題も年々増えていますね。いじめに、不登校、教師への暴力、等々。
映画自体はとても良かったのですが、映画の後複雑な心境になりました。

If You Are The One (原題:非誠勿擾)
邦題は「誠実なおつき合いができる方のみ」のようです
FENG Xiaogang 
2008, 120'

中国の映画。
内容はお見合いのドラマです。コメディーとシリアスの混じった映画です。
中国の杭州の場面がとても美しくて行ってみたいと思いました。後で中国人の子に聞いたら、西湖というところだそうです。いつか行ってみたいと思ったぐらい綺麗なところでした。
後半は北海道が舞台になっています。
中国人の子によるとこの映画の公開の後、中国人で北海道に旅行に行きたい人が増えたのだそうです。

K-20: Legend of the Mask (原題:怪人二十面相・伝)
SATO Shimako
2008, 122'
日本映画。
これは金城武が出てるから観ると友人が言っていて、この映画のことを知らなかった私はふーん、という感じで見たのですが、とても面白かったです。K-20ってなにかと思ったら、怪人二十面相のことだったんですね。見る前は、K-20ってなんだろうと思っていました(笑)。

日本人にはおなじみの明智小五郎役が仲村トオル。
怪人二十面相というなんとも懐かしいテーマだったので面白かったです。日本人にとっては楽しめる映画なんじゃないかと思います。
出演している俳優さんたちも最近の日本の俳優さんはあまり知らない私でさえも知っている懐かしい面々、仲村トオルさん、松たか子さん。かなり娯楽性の高い映画ですが、嬉しい作品でした。
金城武のファンだという訳ではなかったのですが、ファンになってしまいました(笑)。

ちなみに、監督の佐藤嗣麻子さんとエグゼクティブプロデューサーの阿部秀司さんが舞台挨拶をされていました。


アカデミーでオスカーを取った「おくりびと」も上映されましたが、丁度私がウディネを発つ日の夜の上映で私は観ることができませんでした。

フェスティバル終了後、観客投票では「おくりびと」が一位になっていたようです。
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Monday, May 4, 2009

夜行列車で席がない!Je n'ai pas de place dans le train de nuit ... Mais si !

ちょっとしたトラブルもどきを書いておきます。一瞬だけ焦った話です。

今回のイタリア旅行ではトラブルというものがとても少なかったのですが、そういえばトラブルもどきが最初にあったんです。

ディジョンで電車を待っていると、私と同じくリヨンからウディネの極東映画祭に行くリヨン組の一部がやってきました。でも車両が違うのでホームでお別れです。

電車に乗り込む私。
実は夜行列車の券のことでひとつ気になることがありました。
私はイタリアの電車のサイトで列車の券を買ったのですが、印刷したチケットを券売機でピックアップしないといけないと書いてあります。ただ、問題はフランスの国鉄SNCFではイタリア鉄道で発行されたチケットナンバーではピックアップはできないということです。イタリア鉄道とフランス国鉄では管轄が違いますから当たり前ですね。
ディジョンに行けば、イタリア鉄道の券売機が一台ぐらいはあるのかと思っていたらそういう訳ではありませんでした(笑)。

でもチケット予約confirmationメールを印刷したものがあります。お金は払ってあるし、席番号も記載されています。券をピックアップしなければいけないとは書いてありますが(笑)。

大丈夫かなと少し思いつつ、ワゴンを探すと、自分の席番号がありません。
確かに自分の車両なのに。おかしいと思って車両にいたイタリア人の乗務員の人に聞くと、「券は?」というので、フランス国鉄のSNCFではイタリア鉄道の券をピックアップできないと言われたことを言って、予約確認の印刷を見せると、フームと言って「パスポートは?」と言うので見せると、「じゃあ明日の朝までパスポートを預かります。(あるワゴンを指して)ここには女性が一人しかいないと思うから、とりあえずここにいてください」と言ってどこかへ行ってしまいました。

一人しかいないと思う、というので他にいたらどうするのかと思い、ここで不安になりました。でも、乗車の時でこの乗務員さんも他の人達との対応で忙しそうです。
やっと捕まえて、本当に誰もいないのかと聞くと、面倒くさそうに「このワゴンには女性一人しかいませんよ」。

考えてみたら、券をピックアップしていなくて(とはいえ、私もピックアップしたくてもピックアップの仕様がなかったのですが)空いている席に乗れば良いと言ってくれたのはとても親切だったのですが、無愛想な乗務員さんでしたし、なんだか不安で電車の中から友だちに電話をして、大丈夫だろうかと愚痴りつつ相談していました(笑)。

不安を感じつつも、人が来る気配もないし、疲れていたので眠ってしまいました。

ベネチアに着いてから他の人の話しを聞くと、みんな大変だったようです。
私の同僚はひとつのワゴン(4人用)に5人で寝ていたり、他の子も自分の席のはずのところに既に人がいて、一悶着あったり。。。という話を聞きました。つまり、私の席が無かったというぐらいは大したことはなかったのかもしれません(笑)。みんなの話を聞いていると、券をピックアップできていたとしても大した違いはなさそうな感じです(笑)。

おまけにみんなワゴンに4人全員いるのは当たり前。私のワゴンは女性2人だけだったので、後から考えると私はかなりラッキーだったことになります。

ベニスに着いてからパリから乗った同じグループの人達に会い、少し安心しました。


今回の旅行でフランス人の子が、何かおかしなことがあると「ここはイタリアだからね!」といって笑っていました。
でも悪い意味で言っている感じではないんですよね(笑)。
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Sunday, May 3, 2009

ディジョンで : A Dijon

少しずつ旅行のことを書いていこうと思います。

行きの旅程は LYON - DIJON - VENEZIA - UDINE

ディジョンからヴェニスに行くので、少しだけディジョン観光もすることにしました。

ディジョンに着いて、まずはスーツケースを駅に預けてから、ディジョンの街へ。
天気が良くてとても気持ちがいいディジョンです。
写真はマスタードのマイユMailleのディジョン店です。

ディジョンと言えば料理の美味しいところなので、お昼をここで食べる気満々で丁度お昼にディジョンに着くようにしてディジョンにやって来た私(笑)。

レストランを選ぶのにも困ってしまいそうだったので一応適当に目星をつけてきました。とはいえネットでパパッと行きやすそうなところを探しただけです。

お昼のメニューPlat du jourがとてもお得だったので、これにしました。
Plat du jour: Côte de porc Farcie en crépinette Sauce aux Epices
骨付き豚バラ肉の上に香草などが入った肉のファルシが重ねてあります。
豚肉にファルシってどんなのだろう、と思ったらこういうの↓のことだったんですね。
お肉の上にまたお肉のファルシです。ボリューム満点ですが香草がたくさん入ったファルシが美味しかったです。

しっかり腹ごしらえした後は美術館へ。
街中にこの看板があったので迷うこともなく行けました。こういう看板はとてもありがたいですね。

今回ディジョンに来たのはディジョン美術館に行ってみようかと思ったからです。
コレクション・常設展の方は入館無料という気っ風が良い美術館です。

今はハンガリーの野獣派展がやっているので、そちらの方は有料です。

Fauves hongrois 1904-1914, la leçon de Matisse du 14 mars au 15 juin 2009
(ハンガリーのフォービズム・野獣派 1904-1914、マティスの教え 3月14日~6月15日)

エクスポジションのリンクはこちら。
http://mba.dijon.fr/expositions.html


色彩が鮮やかでした。
パリのマルシェを描いていたものなどの風景画も良かったんですが、自然の中の人物画やポートレイトも良かったです。
常設展の方がなかなか素晴らしかったです。自分のノートにいろいろメモしていましたが、そこは割愛。

メイン通りにマスタードと言えばフランスではおなじみのマイユMailleのお店がありました。
http://www.maille.com/pages/accueil.aspx

サイトの方は見たりしていましたが、Mailleのディジョン本店にイタリア旅行の前に来ることになるとは予想していませんでした(笑)。
買おうかどうか迷いましたが、イタリア用にスーツケースを空けておく事を想定して今回は断念。マイユならリヨンでも買えますしね。

街を歩いていると、通りで古本を売っていたので、旅行の供に本でも買おうかなと思って手に取って見てみました。
マルセル・パニョル Marcel Pagnol(リンクはwikipediaです)のLa Gloire de mon pèreLe Château de ma mèreがあったので買いました。

マルセル・パニョルはアカデミー・フランセーズ会員にも選ばれた作家です。
上記の本はフランス人なら絶対に知っているもので、映画化もされています。
私もテレビでやっているのを見ました。よく夏休みに放映されています。
マルセル・パニョルの自伝的な物語で彼の子ども時代のことを語っています。私はかなり前に映画を見たのですが、子どもも大人も楽しめるようになっていて、南仏の穏やかな雰囲気と共に子ども心に戻れるような映画だったと記憶しています。

というわけで旅の供の本も揃って、イタリアへ出発です。


まだ旅の気分が抜けませんが、明日からは仕事です。応援クリックお願いします。
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帰ってきました Retour !

昨日の朝無事にリヨンに帰ってきました。

旅行中は運にも恵まれ、いろいろな出会いもあって、とても楽しい旅でした。
前半はウディネで友人たちと一緒でしたが、後半はベネチアで一人。
一人だったゆえに旅先で出会った人と行動を共にしたりして、とても面白い旅でした。
日本人の方にも出会えて久しぶりに日本的感覚を思い出させて頂いたりもしました。

ウディネでは一日に立て続けに映画を五本観たり、等々。
映画人にとってはそれが当たり前らしいですが、最初はとても疲れました。でも、私は元々映画好きなせいか、そういうのにも慣れてくるもののようで、ウディネを発つ日にはもっと見たいと思ったぐらいです(笑)。

フランス人の同僚がイタリアは物事が運ぶのが遅いというようなことを言ったと前に書きましたが、確かに彼女は正しかったです。でも、遅いというより「ゆったりしている」という感じですね。確かに彼女の言う通りイタリアはフランスよりも時間の流れがゆったりしています。
みんなせかせかしていません。ベネチアだから余計そうだったのかもしれませんね。
今回の旅行では交通機関のストなどにも遭わずに済んだので良かったです(笑)。

リヨンに帰ってきてから、イタリアのコーヒーを飲んで、美味しいな〜と思いながら、ちょっとゆったり気分を持続しています。

諸事情で手続などをしなければならず、ちょっとブログの方の更新は"イタリアペース"になりそうです(笑)。
整理がついたら少しずつ、もしくは大まかに書いていこうかと思います。
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