フランスのリヨンの日常生活で感じた事をざっくばらんに書き留めています。フランス、リヨン情報、外国人の友達、出来事、映画、フランス家庭料理、音楽、独り言。
Blog sur ce que je pense en France, ou bien sur le cinéma, la cuisine, les voyages, les informations de Lyon, etc. J'écris sur la vie française sans détour. Mais ce blog n'est écrit qu'en japonais. Désolé mes chers amis francophones !

Thursday, July 31, 2008

リヴァプールといえば。。。!

やっぱりThe Beatlesでしょう。
私は中学生の頃、ビートルズばかり聴いている時期があって、リヴァプールと言えばビートルズ、ビートルズと言えばリヴァプールと連想して、昔から公式が出来ていました。

Mathew Street
Liverpool Lime Street Stationから遠くないMathew StreetにはあのCavern Clubがあり、The Beatles shopに、通りの片隅にはJohn Lennonもいました。
道にたたずむJohn Lennon

実はリヴァプールに行くということが決まったときから、ビートルズ・ミュージアム(Beatles Story)に行きたいと思っていましたが、結局行きませんでした。学会のスケジュールがかなりつまっていたので、日程的に無理でした。ひとつパネルをさぼったりすれば観光もできたのでしょうが、まじめな私は(嘘ですが^^)そういうことはせず、一応全部のパネルに出席したのでありました。

でも街散策でBeatles Storyの前を通り、Beatlesのバスが通るたびにシャッターチャンスを伺い(これが結構難しいのです)、ジョンレノンと写真を撮り、等々しているうちに私は十分満足していました^^。

街をゆくBeatlesの写真入りのバス

アルバート・ドッグにあるBeatles Story

やっぱり今回のリヴァプールのメインは学会でそれなりに緊張もしていたので、観光は二の次です。でも街の様子を見ているだけで楽しかったです。
リヴァプールは2008年のEuropean Capital of Cultureに選ばれたということで、街のいたるところにEuropean Capital of Culture と掲げられ、そのせいか(?)こんなモニュメントが街中にありました。その一部だけを載せてみます。  

ところで、リヴァプール空港は2002年からJohn Lennon Liverpool Airportという名称で、空港の二階にはジョン・レノンの銅像があります。最初ジョン・レノンの肖像だと思わず(違う人の肖像だと思っていました)銅像の台のところでスーツケースを開けて荷物の整理をしたり、ポテトチップを食べたりしていましたが、私が銅像の横でゴソゴソやっているにも関わらず、やたらとみんな写真を撮っているなと思って見てみるとJohn Lennonでした^^。というわけで私も急いで写真に収めました。

リヴァプールのパブ: Pub in Liverpool

リヴァプールでパブに行きました。地元のビールが美味しかったです。口当たりが良くて、飲みやすいです。私は普段はあまりビール党ではないのですが、今回イギリスで飲んだビールは飲みやすくて気に入りました。

私は何を注文したら良いか分からないので、昔フランスからイギリスに二年間留学していたYにアドヴァイスを求めて、注文も彼に任せていました^^。Yにはとても感謝しています。Yがいなかったらどのビールが良いのか全然分からなかったでしょう。

下は二種類とも地元のビールだというもの。私は右の方を飲みましたが、クリーミーで癖がなくて飲みやすかったです。
夜に飲みに行った時、結構早い時間にパブが閉まってしまうので驚きました。二杯目を注文しようと思ったらもうラストオーダーは終わったとのこと。

パブだけでなく、イギリスのお店は閉店時間が来る15分ぐらい前になると、もう closeの看板を出していたり、もう店を閉めるからダメと言われたり、フランス顔負け(それ以上かもしれません(笑))のきっちりとした閉店時間厳守に ちょっと閉口しました。

おまけの写真、リヴァプールのマクドナルドです。中には入りませんでしたが、外観がシックで街の景観を乱さないのが良いですね^^。

Fish and chipsなどなど

イギリスで有名なものと言えば、Fish and Chipsですね。リヴァプールで Fish and chipsの有名な店があるというので、街歩きの合間に食べに行きました。 Lobster potというお店です。いろんな人に聞いてたどり着きました。(ちなみに、10年ぐらい昔に私がロンドンで食べたfish and chipsとは違っていました。昔食べたものは小魚を揚げたものだったような気がします)
いろんなメニューがあってなにがなんだか分からないので、店の近くで食べているおじさんに「それはなんですか?Fish and chipsですか?」と聞くと「そうだよ。超美味しいよ。魚が新鮮だからね」と言ってみせてくれました。 お店は簡単な作りで中には食べる場所もありません、だからおじさんも外で食べていたのですが^^。でも、一人分でも量が多すぎるので友人と半分こすることにしました。 あまりの大きさに写真に収めたのがこちらです。写真には写っていませんがフォークもくれます。
これで4.10ポンドです。値段としては、フランスでよくあるケバブと同じぐらいですね。ちなみにリヴァプールでもケバブ屋さんは見かけました。 私たちも食べる場所を見つけて熱いうちに食べました。

これが、ものすごく美味しいです。大きな切り身魚に衣をつけて揚げただけの単純なものですが、これがやたらと美味しいのです。確かに魚も新鮮だからなのでしょうか。ここのお店が有名だからおいしいのか、他もこうなのかは分かりませんが、ここのお店のFish and Chipsは美味しいです。「お酢は?」と聞いてきたらかけてもらってください。その方が美味しいです。

でも、量が多くて二人でも全部は食べきれませんでした。美味しいのですが、揚げ物で油分もかなりあるので、頻繁に食べるようなものではありません。

ちなみに、リヴァプールではアメリカほどではありませんがたまに肥満の人を見かけました。別のお店でパンにポテトフライだけをはさんで食べているのを見てびっくり!そういうのを食べてるからああいう体系になるんですねえ。フランスではあまりでっぷり型の人は見かけないので、(フランスででっぷりしてるのはアフリカ系のおば樣方です。)最初のうちは物珍しかったです。
気を悪くされたら申し訳ありませんが、ここで言っているのは、普通に太っているとか大柄なのではなく、肥満ということです。日本ではこの手の人はまだまれです。
ちなみに、スコットランドではあまり肥満の人は見かけませんでした。食生活が違うのでしょうか。

イギリスの警察官 :British Police

リヴァプールの警察官の人達は、なんというのでしょう、ロワイヤル・ポリスとでもいう雰囲気をかもし出していました(笑)。黒いヘルメットの与える印象のせいだと思います。こういうヘルメットです。
今調べてみたらこのヘルメットは「ボビー」と呼ばれているようです。頭の保護には理想的な帽子だとあります。
警察官の写真はあまり撮らなかったのですが、インターネットで探したら、ボビーがyahoo shoppingにありました。

街にはたくさん警察官がいますが、あまり威圧的な感じではなく、さりげなく立っています。
リヴァプールの警察官に道を聞くとものすごく親切に教えてくれます。

警備の方もしっかりしています。友人が駅で電話をかけて傘を忘れた時、気がついて探しに行くとありませんでした。 だれかが持っていってしまったのかと思いましたが、友人が念のため警備の人に聞いてみると、「ああ、その傘なら警備員が撤去しましたよ。今、持ってきます。」不審物は全部持っていかれてしまうようです。駅のアナウンスで、「見張りのない荷物はいかなるものもすべて撤去します。荷物のそばを離れないようにしてください。」とアナウンスが流れていましたが、本当になんでも撤去してしまうんですね。
黄色い目立つ蛍光のオーバーを着ています。たいてい、いつも二人でいます。

アルヴァート・ドッグAlbert Dogにいた警察官。

というわけで、大英帝国の警察の印象がとても良かったです。格好もなかなか様になっていました。

ところで、フランスの警察官ってちょっと威圧的だと思うのですが、フランス在住の皆さんどう思われますか。リヨンでよく見かける警察の人達は御用の棒(なんと言う名前か知りませんが)や銃をぶら下げて、怖いです。 警察の制服で「取り締まりをしているんだぞ」と主張しているかのようです。フランスでは警察に道を聞くのは怖いので、普通の人に道を聞きます。

イギリス(少なくともリヴァプール)では、警察官はジェントルマンな雰囲気で(笑)、質問するととても親切なので、イギリスに行くことがあれば警察官とのコミュニケーションをお勧めします(笑)。

Wednesday, July 30, 2008

本当に変わりやすい天気ですね、イギリスは

リヨンに帰ってきて、書きやすい話題ということで、お天気のことをまずひとつ。

今回、まずリヴァプールに降り立ったわけですが、想像した以上に寒かったんです。コートを持ってくれば良かったと思ったぐらいで、街でも皆さんコートを着ていらっしゃいました。 着いた日から雨が降ったり止んだりで、イギリスは本当に雨がよく降るんだなと痛感しました。

リヴァプールは港町なだけあって、風も強いです。エクスカーションで港の方を散策した時(この日は天気に恵まれて雨こそ降りませんでしたが)ものすごい風でみんな髪の毛が舞って大変でした。
エディンバラに着いてからはリヴァプールの悪天候が嘘のようで、雨は全然降らないし、太陽の光が眩しいこともあるぐらいでした。

リヴァプールが本当に寒かったのでスコットランドはもっと寒いだろうと怖れていたのですが、この予想は見事に破られたわけです。
実はスコットランドで耐えられないぐらい寒かったらフリースでも買おうと思いましたが、エディンバラでTシャツを買った程でした(笑)。

ところが、天気に恵まれたスコットランドでしたが、私の出発の日に雨の音が。。。よりによって出発の日に雨を降らせてくれなくてもいいのにと思っているうちに、止んだり小雨になったりしてきたので、駅まで歩いて行けました。やれやれ。
小雨の降るエディンバラで撮った駅前の写真(急いでいたのであまりゆっくり撮っている暇がありませんでした)

エディンバラからリヴァプールに戻ってくると、行く前とはうって変わってポカポカ陽気です。と思ったら通り雨がザアッと降ったりするので、本当にイギリスの天気って変わりやすいですね、と実感しました。

リヨンに帰って参りました!

今日、リヨンに帰ってきました。フランスは暑いですね。

パリでも少し観光をしようと思っていたのですが、結局しないで帰ってきてしまいました。 スコットランド旅行の思い出で胸が一杯だったのと、疲れていたのと、それと何よりも家(リヨン)に帰りたいという思いが強くて、一晩だけパリに泊まって、今はリヨンです^^。パリはTGVで2時間で行けますからね。

駅から出てすぐにこのリュミエール兄弟のモニュメントを見てなんだかホッとしました。

旅行のことなど、少しずつここに書いていきたいと思います。

Thursday, July 17, 2008

行ってきます!

このブログでも少し書いたように、私事ですが、明日の朝リヴァプールに発ちます。
地図はLiverpool Information and Tourism - World Guide to Liverpoolから。

学会に始まり、その後スコットランドへ、その後またリヴァプールに戻ってきてパリへ。せっかくなのでパリ周辺も少し廻ろうと目論んでいます。リヨンには8月の頭に戻ってくる予定です。たぶんしばらくは更新できないと思いますが、また旅行のことなどを書こうと思っていますので、その時はどうぞよろしくお願いします。

皆様もお仕事の方も夏休みの方も、お元気でお過ごし下さい。
では、行ってきます。

Tuesday, July 15, 2008

アーティチョークでアペロ: artichauts à l'apéro

今日スーパーで欲しくて買ってしまったアーティチョーク(アルティショ)Artichautsのオイル漬け。前から買いたかったのです^.^。美味しそうだったので、ボジョレーで買ったアンジュのワインを開けてアペリティフにして食べることにしました。(その時の話はこちら。)

すぐに食べれるので(当たり前ですが)便利です。美味しいですね〜。なんだか見た目が何かに似ています。
うーん、これは見たところ「竹の子の水煮」みたいですね。味は違いますが。竹の子懐かしいですね〜。懐かしいから竹の子に見えてしまうのでしょうか。竹の子はフランスでは缶詰では売っていますが、竹の子そのままでは売ってません。私の実家ではいつも生の竹の子を茹でて食べていたので、その美味しいことは格別でした。

アーティテョークから竹の子の話に飛びましたが、海外にいるといろんな食べ物が懐かしくなってきます。私は最初の数年はあまり感じなかったのですが、滞在数が長くなるにつれて、懐かしい度が強くなっていきます。

今、もずくが食べたいです(笑)。食べたいと思うものは、こちらでは手に入らないものばかりなので困ります。

Monday, July 14, 2008

蚊よけ: Produits antimoustiques

これは何でしょう(笑)。

前、家に来た友だちが「ワー、何これ。扇風機?」と言ってスイッチを入れて涼もうとした人がいましたが(本当です^.^)、これは扇風機ではなくて「蚊よけ」です。電池式で野外にも持ち運びできると思って買いました。買ったのはもう三年ぐらい前です。日本にも電池式の蚊よけがあると思いますが、こちらのものとは形が随分違いますね。

でも、フランス人は
こういう電池式のものよりも、電気式の蚊よけを使っている人の方が多いようです。人の家に行ってもほとんどは電気式です。前、フランス人がこの電池式のものを見て、電池を一々買うよりも、電気の方が良いと言っていました。まあ、人によります。私の同居人Pちゃんはこの電池式のものが気に入っているようですから(笑)。Pちゃんは、フランスではcitronnelleシトロネルという虫よけに効くアロマオイルを使う人も多いと言っていました。

電池が無くなった時がフィルターの変え時で、こういうものが別売りで売っています。45夜分とありますが、実際にはもっと持ちます。

これは、効果は抜群で、蚊の飛んでいる音が聞こえてから、スイッチを入れるとすぐに蚊はいなくなります。効果が高いせいか、私はこれを使うと喉が少しヒリヒリするような気がするのですが。でも、スイッチを切れば治ります。Pちゃんは何ともないと言っていました。

まあ、蚊に刺されることを考えれば、私にとっては喉が少しヒリヒリするぐらい大したことはないので愛用しています (笑)。

蚊対策として、本当に暑い時は、扇風機を回すと蚊が着地できないので効果的です。

ところで、フランスでは今日は革命記念日です。

今、エッフェル塔前のコンサートがテレビで中継しています。その後、恒例の花火中継です。私はいつもなんやかんやで出かけたりしていて、一度もこの革命記念日のパリの花火を見たことがありません。コンサートは別にいいのですが、花火が見たいので今日は花火までここで待つことにします(笑)。

Sunday, July 13, 2008

黒澤明特集: Rétrospective Akira Kurosawa

リヨンのInstitut Lumière(リュミール兄弟映画館)で9月から黒澤明特集をすることが決まったようです。監督の没後10年を記念しての回顧上映です。黒澤映画ファンの私にとってはとても嬉しいニュースで、ちょっとわくわくしてます。詳しいプログラムはまだのようですが、今から楽しみです。

◆追記◆

黒澤明監督特集の一環の
黒澤映画についての講演と映画上映: Kurosawa à l'Institut Lumière ! もアップしました。

滞在許可証: Carte de séjour

先日、滞在許可証を更新しました。
無事に受け取れると分かってはいても、やっぱり安心です。
更新の時、リヨンの県庁の係の人は資料を見てニヤリとし「もう、手続きの流れは分かってるよね。」と笑顔で言われました。

この滞在許可証、渡仏1年目は取得するまで本当に苦労しました。滞在許可証だけのためにどれだけの時間(私の場合はお金も)を使ったことか分かりません。

私は最初はトゥールToursというところで夏の語学研修に登録していて、その後モンペリエに行きました。
トゥールでまず県庁に行って手続きして、健康診断を受けるまでは順調でした。 トゥールの県庁でMontpellierモンペリエに行くということを伝えると、「資料は全てモンペリエに移されますから心配しないでください」と言われ、何も疑っていませんでした。私がモンペリエの県庁に出向いた時点で、モンペリエの県庁からトゥールに資料移動の申請をしてくれるということでした。

ところがモンペリエでは事は簡単には進みませんでした。ちょうど秋の学期の始まりで学生の滞在許可証申請が多い時期だということもあって、毎回並んでも人数が多すぎて時間が来ると受付を閉められてしまうのです。

今はどうなっているのか知りませんが、当時モンペリエでは最初の申請では必要な資料を県庁のポストに入れておいて、後日滞在許可証が用意できているという手紙が郵送で送られてくるというシステムでした。私はいくら待っても手紙がこないのでレセピゼRécépiseéという受取証を持って並ばなければいけなくなりました。

結局何度足を運んだのでしょうか。行くたびに3時間待って、ある日やっと私の番が来て事情を説明すると、すでに他の外国人学生との対応でイライラしていた係の人は
「他の県から資料を移すなんて事はしない。向こうでちゃんと手続きしないでこちらに来てしまうのが悪いんだ」と言われました。
私が「Toursで資料の移動をしてくれると言われた」と言っても聞く耳持たすです。私のレセピゼも後ろの他のレセピゼの山に投げてしまっていました。
毎度たくさんの学生を相手にしている係の人達が大変なのは分かりますけど、この時の係の人はひどかったです。


これ以上話しても無駄だと思い、フランスに私より長くいる友人に相談すると「健康診断も終わったのなら、たぶん、トゥールに滞在許可証が出来てると思うから、電話して聞いてみるといい。」トゥールの県庁に電話してみるとあっけなく「滞在許可証はもうできてますよ〜」。
それをモンペリエの県庁まで送ってもらっても、モンペリエの県庁の人のひどい態度から見て、ちゃんと手続きしてくれるとは思えなかったので、自分でトゥールまで取りにいくことにしました(笑)。今から考えるとそこまでしなくても良かったかもしれませんが、その時は滞在許可証をちゃんと受け取ることしか考えていませんでした。今ではいい思い出です(笑)。
幸い、夏にトゥールでお世話になっていたマダムが泊まってもいいと言ってくださったので、滞在許可証を受け取りにモンペリエからトゥールまで一泊で行くことにしました。トゥールではモンペリエの県庁の喧騒がうそのようで、落ち着いた県庁の様子に気が抜けてしまいました。
恐らく今はモンペリエの県庁も改善されていると思いますが、当時は大変でした。


リヨンに来てからは、この手の手続きに関しては比較的スムーズです。資料の移動申請のために私の目の前で電話をしてくれたりして、安心させてくれました。予約して行かなければいけなかったのに、緊急だからといって予約しないで直接出向いた時も、受け付けてくれて、すぐに処理してもらったこともありました。

よくフランスのお役所はのろい、いい加減と言われますが、数年前に比べて大分改善されていると思います。

Friday, July 11, 2008

日本映画「怪談(Kaidan)」 (2007)

怪談: Kaidan (2007)を見ました。フランス語版DVDです。これもいつものようにCから借りました。

原作は落語の三遊亭円朝の『真景累ケ淵(しんけいかさねがふち)』です。映画の始まりも落語の語りのような始まり方でなかなか良い雰囲気が出ています。

自分で見たくて手に取ったわけではないのですが、
この映画、私は結構気に入りました。尾上菊之助さんだからこの雰囲気が出たんでしょうね。今時こういう正統派の美貌の俳優さんって少ないですから、配役が違っていたらこうはならなかったと思います。女優さん達もみんな適役だったと思います。日本の怪談独特のなんと言うんでしょう、おどろおどろしい雰囲気も出ていて、良く仕上がっていました。

リングの中田秀夫監督の作品なので、恐ろし〜いところもあるのかと思ってちょっと見る前は緊張したのですが、全然そんなことはなく、むしろ物語性が強くて、落ち着いた美しい仕上がりになっているなと思いました。
とても丁寧に作られていますし、私は好きでしたが『恐怖』を求めている人にとっては物足りないでしょうね。

ただ、映画の終わりの主題歌はどうにかならないかと思いましたが(笑)、まあいろいろと商業的なこともあるので仕方がないんでしょうね。

◆映画公式サイトはこちら

Thursday, July 10, 2008

学会とヴァカンス: Conférence et Vacances

来週、学会に参加するためリバプールに発ちます。リヨンーパリーリバプールです。
せっかくなので、学会の後どこかに旅行したいなと思って、前から行きたいと思っていたスコットランドに足を伸ばすことにしました。
行きに一緒に行く子に旅行しないかどうか聞いてみると、学会後すぐに帰るとのこと。でも、私はすでに心が決まっていたので一人でも行こうと思い、飛行機のチケットはパリーリバプールの往復で長めに買っておきました。そうすれば、鉄道で行きたい所に行って、リバプールに戻ってくればいいわけですからね。

というわけで、スコットランドへ行くということだけは心の中で決めていたのですが、ばたばたしていて詳しい予定は全く組んでいませんでした。とはいえ、現地情報や現地ツアーだとかその程度は調べていたのですが。

もうそろそろ宿とか具体的にプランを練ろうかと思ったのが先週です。そんな時、たまたまセミナーで同じくリバプールの学会に行く子に旅行をするのか聞いてみると「アイルランドに行こうと思う。リバプールーアイルランドのチケットも買った」と言います。私が「スコットランドへ行く」と言うと、だんだんと一緒に行きたいという方向に話が流れていき、結局一緒にスコットランドへ行くことになりました。一人旅ではなくなりました(笑)。

実は彼女の買っていたアイルランド行きの飛行機のチケットはものすごく安くて、チケット自体は0.01ポンドでほぼ税金代だけ払うというものだったので、そのぐらいのお金は大したことないと思ったようです。とにかく、スコットランド行きに乗ってくれて嬉しいです。一人だと不便なこともありますからね。


学会の後、スコットランドへ旅行して、7月末にパリに到着するので、ちょっとパリもぶらぶらしようかと思っています。

Monday, July 7, 2008

学会前のリハーサル: Répétiton pour une conférence

もうじきイギリスで学会があります。研究所から何人か同じ学会に行く人がいて、今日は教授の前でリハーサルがありました。

皆、学会でやる予定の発表をしました。私もしましたが、やはりこういうリハーサルはとても有意義ですね。自分では気がつかないような所を指摘してくれますし、いろんなアドヴァイスがもらえて嬉しかったです。これは私だけではないのですが、こちらに長くいる人は英語の単語がフランス語風の発音になってしまっていて、私の他にもフランス式発音を直されていました。笑い事ではないんですが、習慣って恐ろしいもので、英語の文章を書いていても、一部分だけ無意識にフランス語になってしまうことがあります。私はパワーポイントで、英語で書いたつもりが単語が一部フランス語になっていたりして、苦笑しました。

私の場合どうしても早口になってしまって、みんながもっと落ち着いて、ゆっくり話せばいい発表になるよと言ってくれました。先生も「学会ではゆっくり話すことがとても重要」。上手く話すことよりも、聴衆に分かってもらうことの方が大事なのだから、ゆっくりすぎるぐらいに話すようにと言われました。分かってはいても、ゆっくり話すって難しいです。

私は元々が早口なので、自分ではゆっくりのつもりでも、かなり早くなってしまっているようです。でも、みんなもっと落ち着いてゆっくり話せば大丈夫と励ましてくれて、ありがたかったです。

まだ時間がありますから、これからまた直す所は直して、本番に備えたいと思います。

Sunday, July 6, 2008

Tortelloni Ai Funghi Porcini

先日、いつものスーパーに行く代わりに、うちの近所のCasitaliaでいろいろ買い込んできました。CasitaliaはフランスのスーパーCasinoのイタリア輸入品をたくさん扱っているスーパーで、うちのすぐ近所にあります。なぜかあまり足を踏み入れたことがありません。大抵前を通ると閉まっていて、 いつもの買い物にはつい普通のスーパーに行ってしまうことが多かったのです。でも行きたいと思っていたので、ひでさんが残してくださったコメントに後押しされたこともあり、この前行ってきました(笑)。

いろんなものがありましたが、ここのところ、同居人Pちゃんがいなくてちゃんと料理をするのが面倒くさくなっている私は、簡単に食べれるものはないかと探しているうちに、ラビオリ系のものがたくさん並んでいるのを見つけました。私にはあまり馴染みがないものですが、この系列で数種類買ってみました。今日はポルチーニが入っているコレを食べてみることにします。
開けただけでパルメザンチーズの香りがしました。これは期待出来そうです。
作り方を見てみると、これは茹でた後、くるみオイルかオリーブオイルをかけてパルメザンと一緒に食べるのが一番。と書いてあります。茹でているとなんだかきのこのいい匂いがしてきます。クルミオイルとパルメザンを食べてシンプルに食べてみました。
すると、「これはっ。。。美味いっ」と 美味しんぼかなにかに出てきそうなコメントを言いたくなるぐらい、とても美味しいです。本当にこれはシンプルに食べるのが一番良さそうです。でも、2日前に 開けた同じ形状のものはこんな感じではありませんでしたから、ものによって大分違います。ポルチーニの風味が美味しいです。うーん、さすがですね。ちょっと嬉しいです。これは他のものよりちょっと高めでしたから、やはり味と値段は比例しているのかもしれませんね〜(笑)。

中国人と、世界の報道と

このブログの一番最初のエントリーはチベット: Tibet....でした。
ブログを書こうと思ったのも、このことが私の心の中でショックだったからです。今ではブログにはざっくばらんにいろんなことを書いていますが、最初はうやむやした気持ちを形にしたいというのがきっかけでこのブログを始めました。

この中国人の彼女とは仲直りしました。別に喧嘩していたわけではありませんが、どうも気まずくて、私の方では、なぜダライ・ラマ援助の署名のメールを中国人の彼女に送ってしまったのかと後悔の気持ちがあって、ずっとすっきりしなかったのです。彼女の方ではどうか分かりませんが、少なくとも私の方は靄がかかっていました。

もともと仲が良かったので、彼女の周りの友だちとも話して、このままの状態ではもったいないということで、ある日思い切って話をしてみると、彼女の方でも同じ気持ちだったらしく「あのときはちょっとフランスの中国に対する報道の仕方にイライラしていて、そんな時にメールをもらったからかっとなって攻撃的な態度になってしまった」と言っていました。「なんでダライラマのことはしつこいぐらい報道するのに、四川地震についてはほとんど報道がないの?」と報道の仕方について納得出来ないという風でした。これは中国に限ったことではなく、外国にいると偏った報道の仕方が気になります。逆にフランスで大ニュースが日本では新聞の一コマで終わっていたり。自国に関係のあることを報道するのは当然だと思いますが、報道の仕方でもその国の関心が分かります。

とにかく、彼女とは、また元通りの関係になれてとても嬉しく思います。

この出来事以来少し考えたのですが、確かに中国政府がチベットにしていることはひどいことです。個人的には怒りさえ感じます。でもだからといってそれについて一般の中国人にダライラマのことを言ったり、聞いたりしてもなにも変化はありません。中国人の気持ちを逆なでするだけだと思います。中国の外にいる中国人は、中国での報道とヨーロッパでの報道の両方を見ています。「中国の報道は限られていて、中国人は真実を知らない」と言う人がいます。確かにそうですが、そういうことではなく、
外国にいる中国人はすでに報道によって傷ついているということを考えるべきです。

数日前、ドイツ在住のインド人とチャットで偶然ダライラマの話になたのですが、彼がある中国人の女の子にダライラマのことを聞いてみたら「ダライラマは嫌い」と言ったそうです。そこで私が「ああ、彼女の気持ちは分かる」と言うと、「ええなんで?」と理解出来ないという風でした。でも、もし自分が中国人だったらという立場で考えるととても悲しいと思います。

外国にいてちょっと嫌だなと思う時は、自分の国のことを悪く言われた時です。自分で言うのと人から言われるのは気分的に大分違います。分かってはいても、いろいろ言われたくないのが心情ではないでしょうか。

中国って特殊な国だと思います。それについて詳しく述べるのは私のすべきことではありませんが、チベット問題のせいで中国人のことを非難しても仕方がありません。

ところで、四川地震の後で何人かの中国人から「地震の時、日本からの援助で救助された人がたくさんいた」と嬉しそうに言われました。どうやら日本の四川地震の援助は中国ではとても良い形で報道されているようです。彼女達の態度から分かります。ただ、実際、日本の援助でたくさんの人たちが助かったのは事実だと思いますが、他国で援助したにも関わらず、非難されている国もあります。複雑です。

アメリカ映画「All about Eve(イヴの総て)」(1950)

この前DVDでAll about Eve(1950)を見ました。邦題は「イヴの総て」です。この映画の名前はよく聞いていたのですが、自分から見ようと思ったことがありませんでした。

見るきっかけになったのは、私が日本語を教えているCのおかげです。
Cは映画について博士論文を書き上げた映画のドクターです。ある日、日本語を教えにCの家に行った時なにげなく、なにかお奨めの映画はない?と聞いてみると「ウーン、そうだな。洋画はどう?(私はいつもCからは日本映画ばかり借りています。こちらで珍しい邦画をたくさん持っているからです)」そしてたくさんのDVDの棚の中から「あーこれは最近見たんだけどすごく良かったよ」と言って出してくれた中の一つが「イブの総て」でした。

<ストーリー>
満場の拍手喝采の中、スターの座を手にしたイヴ。恩人である大女優を欺き、数々の策謀を巡らせてついに演劇界の頂点にのし上がった。しかし、そんな彼女を陰で見つめる少女たちがいた。まるで大女優を夢見ていた頃のイヴのように……。大スター、ベティ・デイビスの貫禄に圧倒され、野心的な新進女優、アン・バクスターのきらめきに魅了される必見作。マリリン・モンローの出世作でもある。(Amazon.co.jpの「イヴの総て」から抜粋)
私は昔の映画は好きなんですが、この映画は特に自分が見たいということでもなかったので、Cから借りてからもしばらく私の本棚に収まっていましたが、英語の練習のためにも見てみようかと思ってなにげなく見てみると、これがもの凄く面白いではありませんか!
俳優のしっかりした演技に加えて、中盤からだんだんとイブが仮面を脱いでいく様子も見物です。シナリオが良く出来ていて、映画の流れの見せ方がいいです。その年のアカデミー賞をほぼ独占したというのも頷けます。ベテラン女優のマルゴ役がベティ・デイヴィスBette Davis、イブ役がアン・バクスターAnne Baxterです。マリリンモンローは端役で出ています。それと昔の映画だけあって、英語もはっきりと話しています。このまま英語の教材になりそうです(笑)。。。と思ったら、やっぱり。「イヴの総て」の英語教材がありました^-^。

左からAnne Baxter、Bette Davis、Marilyn Monroe、George Sanders

私は気に入った映画は何度も見たくないタイプなんですが、この映画はなぜか何度も見たくなるような映画です。このはっきりした英語の話し方が心地よいです。

Cのおかげでいろんな映画が見れるのでCには感謝しています。

Thursday, July 3, 2008

久し振りにマルシェへ: Au marché

今日は久し振りに雨が降って気持ちがいいです。リヨンは昨日まで連日30度を超える暑さだったので救いの雨のようにさえ感じます。フランスでは雨が嫌いな人の方が多いようですが(私の周りでは)、私は雨が大好きなのです。雨の降っている音を聞いていると落ち着いてきます。今は止んでしまっているので残念です。

雨が降っていましたが、ここのところずっとマルシェに行っていなかったことですし、なんとなく行きたくて近くの広場のマルシェに行きました。うちの近くのLumiere広場のマルシェは火曜日、木曜日、土曜日の午前中にやっています。

12時過ぎに行ったのですが、雨のせいか、いつもより人がいませんでした。ヴァカンスのせいなのか、雨のせいか、いつもはいるはずの八百屋さんで来ていないところもありました。

物色しながら歩いていると大きなイチジクを盛ったお皿が一皿だけ残っているのが目に入り、見ていると売っているお兄さん(おじさん(笑))も 「Bonjour」と声をかけてきたので買うことにしました。すると横にグレープフルーツが5個で2ユーロとあったので、これも買いました。すると、グレープフルーツを一個おまけでつけたしてくれました(笑)。六個もグレープフルーツとは多いですが、嬉しいです。
他にバナナも買うとなんだか重くなってしまったので、今日の所はフルーツだけにしておきます。
久し振りに食べたイチジクがとてもおいしかったです。
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