フランスのリヨンの日常生活で感じた事をざっくばらんに書き留めています。フランス、リヨン情報、外国人の友達、出来事、映画、フランス家庭料理、音楽、独り言。
Blog sur ce que je pense en France, ou bien sur le cinéma, la cuisine, les voyages, les informations de Lyon, etc. J'écris sur la vie française sans détour. Mais ce blog n'est écrit qu'en japonais. Désolé mes chers amis francophones !

Sunday, August 31, 2008

ちょっとアヌシーへ: Annecy

土曜日。アヌシー(Annecy)へ行かないかと言われ、急なお誘いでしたが良い機会なので行ってきました。


リヨンから車で1時間程です。夕方の6時に出発して夜中の1時に帰ってきました。アヌシーからはスイス、イタリアへもすぐです。

アヌシーへ向かう車からパチリ。
標識にはリヨンから近い順に、シャンベリー、アヌシー、ジェネーブ、トリノ、ミラノ。

アヌシーと言えばアヌシー湖で有名ですが、水がとても澄んでいてきれいだったのが印象的でした。

アヌシー湖畔
自然に囲まれています。湖でボートや遊覧船に乗ることもできます。

運河が美しい街で有名ですが、こうして見るととてもきれいですね。

街には花があふれています。

PALAIS DE L'ISLE
建物に日本語でも「リル宮殿」と書いてありました。
日本人観光客も来るという証拠ですね^-^。牢獄や裁判所、城の事務部門として使われてきたようですが、今は歴史博物館になっています。私たちは着いたのが遅かったので中には入っていません。

旧市街(Vieille Ville)です。
この雰囲気はリヨンに来たことのある方ならリヨンにも似た感じのところがあると思うかもしれません。リヨンの旧市街(Vieux Lyon)もこんな感じです。

こんな感じのアーケードがたくさんあって、みんなアーケードの下で食事をしていました。

夜も運河が美しいです。


夜のPALAIS DE L'ISLE

私たちは夕方に着いて、食事をしてから街歩きをしました。とてもきれいな街ですが、ちょっと観光化されすぎている感もありました。旅行客がたくさんいて、旧市街は夜遅くまでたくさんの人で賑わっています。土曜日だからというのもあったんでしょうけどね。

急に行くことになったので、行けただけでもいいのですが、もし行くのならもう少し早く行って明るいうちに街を見たり、湖を遊覧船で回れたらもっと楽しめると思います。アヌシーは特別何かを見るというよりも、街の雰囲気を楽しむのにいい感じのところです。

アヌシーでちょっと面白いものを食べたので、今度紹介します。
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Friday, August 29, 2008

オーブンで包み焼き: Papillote

私の同居人Pちゃんがリヨンを留守にしていた間は適当な食生活をしていましたが、Pちゃんがリヨンに戻って来てからは、またいろいろとつくるようになりました。

同居人がいると食生活が楽しくなります。今日はパピヨットをつくりました。


パピヨット(Papillote)というのは魚や肉、野菜などをハーブなどと一緒にアルミホイルや紙で包んで、オーブンで蒸し焼きにした料理です。簡単なのに美味しくて、食卓でホイルを破って食べるのも楽しいです。

"地中海風とり肉のパピヨット" (Poulet en papillote à la méditerranéenne)というのをインターネットで見つけたのでやってみました。 分量は家にあるもので適当にアレンジしました。


材料二人分
* とりの胸肉2枚 :Blanc de poulet
* モッツァレラチーズ125 grammes :Mozzarella
* トマト1個 :Tomates
* タマネギ半個〜1個 :Oignon (petit)
* 胡椒 :Poivre
* 塩 :Sel
* オリーブオイル :Huile d'olive

1 - アルミニウムを十分な大きさに切っておく。
2 - 鳥の胸肉に斜めに切り込みを入れる。
3 - モッツァレラを薄切りにして、切り込みを入れたとり肉の間に挟む。

4 - トマトとタマネギを輪切りにする。本当はズッキーニもレシピにあったのですが、家になかったので入れませんでした。

5 - アルミホイルに少しオリーブオイルを塗ってその上に輪切りにした野菜をのせて塩こしょうをする。
6 - モッツァレラチーズを挟んだとり肉を野菜の上にのせる。お好みでオリーブオイルを少したらす。
7 - アルミホイルをしっかり閉じて、210度に温めておいたオーブンで30分焼く。
8 -
召し上がれ。
アルミホイルを開ける時に熱いので注意してください。結構スープが出ます。
鉄板やパイ皿の上にのせて焼くとスープがアルミホイルから出た場合には受け皿になります。これにハーブを入れるレシピもありましたが、入れなくても十分美味しいです。

チーズを他の種類にしたり、野菜を変えたりして応用が効きますね。Bon appétit !

Thursday, August 28, 2008

錠剤つぶし機: écrase-comprimés

日本でも錠剤の薬が飲み込めないという方はいると思いますが、フランスにも錠剤がどうしても飲み込めないという人がいます。
心理的なトラウマでどうしても無理なようで、薬を処方してもらう時は粉や液体の薬にしてもらったり、どうしてもダメな場合はスプーンで薬を潰して粉にして飲むのだそうです。 でも、まさかこれ(写真上)が薬をつぶして粉にするものとは見てすぐに分かりませんでした。 何かの瓶のふたかと思って聞いてみると、これは錠剤つぶし機(écrase-comprimés)なんだそうです。

探してみたら、通販で購入できるページがありました。
こちら(フランス語)。
錠剤を潰すものや、錠剤を半分に切るものの価格比較のページまでありました。こちら
(フランス語)
裏側

上下にくぼみがついていて、中に錠剤を入れて蓋を閉めると力を入れなくても錠剤を砕けるようになっています。

よく見たら生産国はアメリカだったので、アメリカで、最初に作られたのでしょうけど。
ちなみに日本でも買えるようです。

今の世の中いろんなものがあるんですね^_^。

Wednesday, August 27, 2008

2008年野外映画上映最終日

昨日はリヨンのリュミエール兄弟映画館・博物館(Institut Lumiere)の夏の野外映画上映の最終日でした。天候に恵まれて、暑くも寒くもない過ごしやすい日でした。
夏の野外上映の最終日で、ヴァカンスから帰ってきた人も多く、沢山の人が集まりました。

私は去年からこの野外映画上映でボランティアとして運営のお手伝いをしているのですが、「最終日」にボランティアとして働くのは初めてです。最終日は毎年アイスクリームを配るので、普通の上映日よりもボランティアの人数が増えます。ボランティアメンバー以外にもお手伝いにかり出されている人達もいました。
そこまでする必要があるのかなとも思いましたが、後で納得^-^。

アイスクリームはどんな風に配るのかと思っていたのですが、あっという間でした。
上映開始前にInstitut Lumiereのプログラム担当の女性が新学期に企画している映画のことなどを紹介します。今期は黒澤明特集なので、姿三四郎(仏題:La Légende du grand judo)の予告映像が流されました。その後、「今日は最終日なのでアイスクリームを配りますよ〜」とアナウンスすると、待機していた私たちは一斉に大型冷凍庫からアイスクリームを籠の中に入れかえて、分配された配置についてみんなに配りました。大勢で一気に配るのであっという間でしたが、みんなが手を伸ばしているので、その光景が面白かったです。
映画の始まる前に集まってくれた人みんなに配るのはかなり大変です。

いつもはリュミエール兄弟の撮ったフィルムを本映画の前に流すのですが、最終日の今日は映画自体が長いため、それはなしです。

今日上映された映画は「未来世紀ブラジル(Brazil)」。私たちはアイスクリームを配り終えた後で片付けなどをしていたので、最初の20分間ぐらいは見れませんでした。おまけに立って見ている人の後ろだったので私は画面もあまり見れませんでした。

終わった後、誰かが私の名前を呼んでいると思ったら、同僚のフランス人Tでした。今日の映画のことを聞かれ、実はボランティアであまりよく見れなかったし、なんだかよく分からなかったと言うと、DVDを持っているから貸してくれると言ってくれました。好きな映画だそうです。見た方もいらっしゃるでしょうが、内容をAmazon.co.jpから抜粋します。

個人情報のすみずみまで管理されている未来社会の中、情報省記録局の小役人サム(ジョナサン・プライス)は、いつも夢の世界に想いをはせることで、息詰まるようなストレスをしのいでいた。そんなある日、同僚が叩きつぶしたハエのせいでインプットのミスが起こり、靴職人のバトルがテロリストのタトル(ロバート・デ・ニーロ)と間違って捕らえられてしまうという事件が発生する…。
管理社会を痛切に批判した、鬼才テリー・ギリアム監督によるSFファンタジーの傑作。ユニーク極まる未来社会の設定の数々に、ザビア・クガートのサンバ曲「ブラジル」が効果的に融合し、豊潤な映画のイメージとして映えわたる。初公開の折りは、プロデューサー独断による短縮版製作などをめぐっての闘いを記録した『バトル・オブ・ブラジル』が出版されたりと、ギリアム監督の反骨の姿勢も話題となった。(的田也寸志)

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
モンティ・パイソン出身のテリー・ギリアム監督による、管理社会を痛烈に皮肉った壮大なSF作品。コンピュータが国民を管理する仮想国で、コンピュータの故障からトラブルが巻き起こる。ブラックなユーモアと悪夢のような未来社会のイメージが見所。

アマゾンの未来世紀ブラジルのページはこちらです。

かなりアクの強い映画なので、好きな人は良いでしょうけど、個人的には最終日にはもっと違うタイプの映画を上映した方が良かったんじゃないかと思いました。ボランティアの中ですでにこの映画を見た人達は、好きだと言う人と好きじゃないという人が別れていました。

野外映画上映も終わり、夏休み体制も終わったという感じです。ヴァカンスで閉まっていたお店や近所のブーランジェリーも今週から元通りの営業をしているところが多く、いつもの生活に戻ります。

Monday, August 25, 2008

嬉しかったもの

今日、同居人のPちゃんが元気にリヨンに帰ってきました。

前に庭で採れた野菜で書いたPちゃんの実家のトマト。
「トマトは重いからたぶん持って来れないと思う」と言っていたのに結局持ってきてくれました。ただでさえ重いスーツケースなのに、トマトの重量でさらに重くなったようです。

でも、さすがに元気そうなトマトですね。

一つだけアルミホイルに包まれているのはTomate coeur de boeufと言うそうです。ハートの形をしていて、普通のトマトよりもかなり大きく、ほとんど種がなくてとても美味しいそうです。切ってみると違いが分かるそうなので、今度切った時のお楽しみです。

さっそくトマトを使ってパスタサラダを作って食べたら、やっぱり甘くてとても美味しかったです。

Pちゃんのおばあちゃんがあるものを作ってくれました。こちらです。
Pちゃんのおばあちゃんは編み物がとてもお上手なんですが、これは家の中で履く室内履きです。フランス語ではchaussons。発音はショッソンです。二重に編まれていてとても温かいです。

実は前にも同じ形のchaussonsを編んでくれたのですが、冬はもちろん、季節に構わずいつも履いていたら、ついに穴が開いてしまいました。Pちゃんのchaussonsにもすでに穴が開いていて、また編んでくれるように頼むと言っていたのです。私にもまた編んでくれたのですが、なんと、私には今回は二組も編んでくれました。

同じ毛糸の量でも、私の足のサイズだと小さいので二つできるのだそうです。私は得した気分ですけど、PちゃんのおばあちゃんなのにPちゃんには一つで私に二つ編んでくれるというのもおかしな話ですね^.^。

かわいいのと履き心地が良いのとで嬉しくなります。

ありがとうございます。さっそく使っています。

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Sunday, August 24, 2008

フランス人に人気の日本食は?

私の同居人のPちゃんが明日リヨンに帰ってきます。
6月半ばからずっとフランスの大西洋岸Deux-Sevres 県の実家に帰っていて、長い夏休みでしたがやっとリヨンにご帰還です。

Pちゃんはリヨンに帰ってくるのが嬉しいと言います。なぜかというと、日本食(もしくはアジアの料理)が食べられるからだそうです。

私はいつも頻繁に日本食を作っているわけではないのですが、作ると楽しいですし、Pちゃんも食べたがるので、こちらでできる範囲でたま〜に作ります。
Pちゃんはリヨンに帰ってくるにあたり、「○○と◯◯が食べたい、◯◯も!」とすでに食べたいものリストが出来ているようです。

フランス人に人気の日本食ですぐに思いつくものはカレーとトンカツ(カツ丼も)です。これは大抵皆が好きです。同じ系列だと牛丼や親子丼も人気です。

日本食ブームでお寿司屋さんがたくさん出来たこともあって、お寿司も大人気です。たまにお酢や生の魚が苦手な人はいるようですが、それでも大抵のフランス人はお寿司が好きで、教えてくれという人や"SUSHI"の本を借りて私に見せる友人もいました。巻き寿司のことはこちらでは"Maki"というのですが、"Maki"(巻き寿司)をフランス人のうちに持っていくと関心されます。Pちゃんも「Makiが食べたい」とよく言います。

他には、お好み焼きも人気です。特にかつお節はそのゆらゆら揺れ動く姿が珍しいらしく、反響があります。リヨンにはお好み焼きレストランが一軒あって、結構人気があって、行くときは予約をしないと一杯で入れないぐらいです。

中国から日本に入ってきた餃子、春巻きも人気です。
焼き肉はこちらでは薄切り肉がないのでちょっとやりにくいですが、できないことはありません。
トンカツやチキンカツはソテー用の豚肉やトリ胸肉ですぐ出来ます。天ぷらは作り手が大変なのでこちらではあまりしません。

日本食レストランは前からリヨンにあったのですが、ここ数年でさらに増えました。私は日本食は日本で食べるのが一番美味しいと思うので、あまりこちらで日本食を食べに行く気にはならないのですが、行こうと誘われます。ここのところ、フランスでは日本食はかなり流行っています。

日本食レストランに行ったこともあるのですが、やっぱりお味の方は日本で食べるのとはちょっと違います。経営が日本人ではなくて、中国人や韓国人、ベトナム人経営のところが多いので日本食と言っても日本で食べるものとは違います。
だから、食べに行くよりは自分で作ろうと思ってしまいます。

大概はお金を出してまで行こうと思わないこちらの日本食レストランなのですが、リヨンの日本人の間でもここなら納得というのはChez Terraです。日本人経営で、ここなら満足できるという噂を良く聞きます。私は行ったことがないのですが有名です。ただ、夜は単品しかないので高いので、お昼のMenu(定食メニュー)を食べるといいよと何人ものひとから言われました(笑)。

話の種に一度ぐらいは行ってみようかと思いますが、そこまでしてこちらの日本食レストランに行きたいという気が起こらなくてまだ行っていません。行く機会が出来たら、ここにも書くかもしれません。

Chez Terra
81, Rue Duguesclin
69006 Lyon
Tel : 04 78 89 05 04

Saturday, August 23, 2008

メトロの中の会話から

リヨンのメトロ(写真はhttp://www.lyon.fr/より)

先日リヨンで地下鉄に乗っていると、外国人の旅行者(かリヨンに来たばかり)らしき人が「○○へ行くにははこの線でいいんですよね」誰かが「ああ、反対だから、次の駅で反対方向に乗り換えれば良いわよ」「ああ、そうですか。ややこしいですね」「パリなんてもっとややこしいわよ。線がたくさんあって乗り換えも大変よ(笑)」するとある男性が「日本なんてももっとややこしいよ。東京はものすごいたくさん線があるし。電車を乗り換えるたびに切符を買わなきゃ行けない」

券を何枚も買わなきゃ行けないというのは、地下鉄からJRに乗り換えたりする時のことを言っていたのでしょうね。関東だと今はスイカカードを持っていれば一枚のカードで乗り換えもスイスイですが、スイカカードを知らない外国人は戸惑うと思います。

実は前に里帰りした時、ちょっと感じたことがあります。スイカカードは便利ですけど、初めて東京に来た人にとってはややこしいだろうなということです。複数の会社を乗り継げて本当に便利だと思いましたが、短期間の旅行者がわざわざスイカを買うかどうか。東京に初めて来る外国人にとっては網の目状の路線図もさることながら、スイカのこと自体知らないでしょうからね。

関東に住んでいる人にとっては、スイカが導入されて便利になったのは確かですけど、旅行に来る外国人は大丈夫だろうかと余計な心配をしていました。^_^

メトロで男性が東京の切符のことを話しているのを聞いて、やっぱり外国人にはややこしかったのかなと思った次第です。

日本はどんどん変化していて、
里帰りすると最初のうちは戸惑います。昔あったパスネットも廃止なんですね。私の他にも、どなたか一時帰国で東京に帰った方が、同じようなことをブログで書いていらっしゃいました。日本は日々どんどん進化して、それはいいんですけど、知っていないといけないことも多いので、海外に住んでいると本当に浦島太郎(私は浦島花子でしょうか)になった気分です。

リヨンのトラム

ちなみに、リヨンの地下鉄、バス、トラムは一枚の切符でどこまででも行けます。どこからどこまでという期間で料金を払うのではなく、同料金でどこまででも行けます。日本のように路線区間が長いわけではないのでこういうことも可能なんですね。将来的にはパリのようにゾーンごとの料金に変更する方向だと前に聞きましたが。

Carte d'abonnementというのが定期券で私も持っています。

リヨンの定期券(表)

リヨンの定期券(裏)
顔写真と名前、定期券番号が書いてあります。
カードは5年間同じカードを使えます。駅の券売機でチャージ可。

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Friday, August 22, 2008

フランスにも勧誘はあります

今日、住宅保険などの支払いのために、ある保険会社に行った時のこと。

待っていると前の男性と係の女性の話している内容が少し聞こえてきました。
男性の用事が済むと、係の女性は勧誘をし始めました。

月々の掛け金○○ユーロで積み立てていけば◯◯ユーロになってどうのこうの。「銀行だと手数料がかかるけど、うちは手数料は無料なのよ。私があなたの立場だったら申し込むと思うわ。あなたは運良く私に当たったわ。」まあ、確かにいい積み立てのようでした。申し込むことにした男性。でも、それに加入するためには保証人の生年月日と出生地が必要です。また、それを聞くためにわざわざ友達に電話をし始めた男性。「生年月日を何に使うかなんて言わないでいいのよ」とささやいている係の女性。待っている私は早くしてくれないかと思っちゃいました^_^。

私も以前用事でこの保険会社に来た時、生命保険の勧誘をされました。その時はもう別の保険会社で間に合っていたので断ったのですが「でも、うちは今キャンペーンをやっていて最初の月は無料なのよ!これは絶対にお得よ!気が変わったら来てちょうだい。」ノルマがあるのか、何かは分かりませんが、勧誘される方は大変です。どっちにしても断るからいいんですけど、勧誘する方も大変でしょうね^^。

ちなみに、この会社はフランスではとても有名な保険会社で、変な会社ではありません。

さて、積み立ての男性がやっと終わって私の番になると、笑顔で「あなたは日本人?中国人?」と聞かれ、「日本人です」と言うと、「まあ尊敬するわ〜、フランスで学業をする気になるなんて!フランス語で論文書くんでしょ?すごいわー。フランス人だったらそんなことしないわよー。保守的だからねー。」「え、でも日本語勉強してるフランス人はいますよ。それにフランス人だったら、スペイン語とかイタリア語とかたくさんの外国語話せる人がいますよね。」「イヤイヤ、でも日本語話せる人はいないわよ(強調)。いたとしてもほんの少しでしょ!」ここまでくると何をいっても「すごいわー。」攻めになりそうなので適当に流しておきました。そうでもしないと話の流れで、フランスにまだいるんだったらうんぬん、とまた何か勧誘でもされそうな雰囲気です^^。

男性の積み立て保険の勧誘を盗み聞きして(?)待っているときはイライラしていましたが、さすがはプロです。こういうお仕事の方はコミュニケーション上手で、大したものだとお終いには関心しました。

Wednesday, August 20, 2008

イタリアンカフェとエスニック食材屋さん

今日またイタリア人の友人Dのところへ行ってきて、またイタリアンコーヒーを御馳走になったのですが、今日は写真を撮りました。
↑コーヒーの粉を入れて、

↑火にかけます。
中が黒くなっていますが、これは絶対に洗剤で洗ってはダメです。洗剤の匂いでコーヒーが台無しになってしまいます。
コーヒーが湧きました。

飲みましょう!


実はコーヒーを湧かす間Dが一生懸命やっていたことがあります。一番最初に出たコーヒーのエキスと砂糖を一生懸命混ぜて、コーヒークリームを作っていました(写真の大きいカップの中)。よくかき混ぜると黄色い色になるそうですが、フランスのコーヒーの粉じゃなくてイタリアのじゃないと上手く出来ないと言います。確かにイタリアのコーヒー粉だと濃厚でフランスとは味も違います。



いろいろ話をしていて、Dがパンナコッタを作る材料を買いに某スーパーへ行ったけど、バニラが一本4ユーロぐらいしたので、高くて買わなかったと言うので「スパイスはスーパーで買うもんじゃありません!」と私。いい店を知ってるから一緒に行こうと私が香辛料を買いに行くマドラス・バザールMadras Bazarに行きました^^。

フランスは移民の国ですから、いろんな国の食材が買えるお店があります。リヨンではGuillotièreに行けばアジア関係は大概揃いますが、インドカレーを作る時はマドラス・バザールです。今、ちょっと探してみたらホームページで店の様子をビデオを見れるようになってました。

http://www.madras-bazar.com/
(スタートボタンを押すと始まります。説明はフランス語です。)

パキスタン人の友達に教えてもらって以来、スパイスを買う時はいつもこのマドラス・バザールへ行きます。お店の中はインドやアフリカの人で一杯です。スパイスはもちろんたくさんありますし、スパイスに関しては普通のスーパーよりもずっと良心的なお値段です。お店のホームページでも分かりますが、食料品以外にもアフリカの方がよく髪につけている付け毛や美容用品、日用品も売っています。

ただし、日本米を買うのならここではない方がいいです。ここは、インド、パキスタン、アフリカの食材、日用品店を買うためのお店です。


Madras Bazar
5 et 7 rue Sébastien Gryphe
69007 Lyon

Monday, August 18, 2008

板挟み: Entre la France et le Japon

写真はChris Steele-Perkinsの写真集を私が撮ったもの。
富士山を背景に野球の練習。

海外に長くいると日本との板挟みになって、なんとも言えない気持ちになることがあります。そういう感情は意外な時に襲ってくるもので、それを「郷愁」と言うのか「悲しい」と言うかは人それぞれです。

こちらに来て日本映画を観た時の切なさ。これは海外生活を体験してみて初めて感じることだと思います。海外で観るからこそ新鮮です。
映画の中に出てくる日本の風景、ランドセルを背負った子ども、普通の日本の食卓、商店街。日本では当たり前の風景です。私は日本映画を観るとき、映画そのものと一緒にそこに「祖国」日本を観てしまいます。

心の琴線に触れるというのはこういう時のことを言うのかな、とフランスに来て初めて日本映画を観た時に思いました。



一方、こちらにいて思うのが、自分は日本に帰国した時、適応できるのだろうかということ。海外から日本に戻ると誰でも慣れるのに苦労すると言います。逆も同じかもしれませんが、これは個人差があると思います。

日本の友達と話していると、自分の価値観が大分変わってきているのだと言うことに気づきます。
フランスで生活していると、フランス人も外国人もいろんな人がいて「人と違う」のが当たり前です。自分が外国人でも受け入れてくれるのがフランスです。人は人という個人主義がしっかりしているので、慣れてくると人付き合いがしやすいです。

フランスは確かに住みやすいです。もちろん、面倒くさいこと、嫌なこともありますが、それはどこでも同じことです。でも、同時に日本に対する思いが強くなるのも事実です。

日本に里帰りして
「木蓮、いいよね〜。フランスに住んでて。もう、フランスにずっと居ついちゃうんじゃないの?」と無邪気に言わたことがありましたが、内心、複雑でした。

以前、あるフランス人から「木蓮はこれからもフランスに居たいんでしょ?」と言われました。私がフランスに適応しているからという良い意味で言ったらしいのですが、妙にひっかかりました。


日本で知り合いのフランス人に会った時「フランスの国籍とっちゃえば良いのに」と軽く言われたことがあります。何でそういう話になったのかは覚えていませんが、驚きました。
フランスでは国籍は複数持てるので、二重国籍の人は珍しくありません。離婚、再婚をして三重国籍の人も知り合いにいます。でも、日本では国籍は一つしか認められていません。フランス人と結婚した日本人も大抵は日本国籍のままです。日本とフランス両方の国籍を持つことはできません。


将来、日本も二重国籍を認めるようになるでしょうか。

国籍と言う書類上の概念だけではなく、精神の上でも、私はどうしても日本人で、価値観や考え方は随分変わったかもしれませんが、これからも日本人です。
いくらフランスに適応していると言っても、木蓮はもうフランス人みたいだね、という種類のことを言われると抵抗したくなります。

でも、日本にいる知人と話す時、感覚の違いを感じるので、少し不安です。ちょっと大げさかもしれませんが、外国にいると自然と自分のアイデンティティというものを考えたりします。普段はあまりこんなことは気にしないのですが、ちょっとしたことがきっかけで、
なんだかいろんなことを考えてしまいました。

富士山: Le mont Fuji
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Sunday, August 17, 2008

キール・ブルトン: Kir breton

私、普段は一人でアペロ(アペリティフ)を飲むなんてことはあまりしないのですが、にぽぽさんの休日の昼下がりは、カシスのカクテルを読んで、あっさりと釣られてしまいました^^。

そういえば昔、キール・ブルトンKir breton(つまり「ブルターニュ風キール」です)をフランス人の友人のうちで飲ませてもらって美味しかった事を思い出し、キール・ブルトンを作ることにしました。キール・ブルトンというのは、カシスのリキュール
、クレーム・ドゥ・カシスCrème de cassisとシードルCidre(リンゴを発酵させてつくられた発泡酒)のカクテルです。

ところでカシスってなんでしょうね。ベリー系だというのは分かりますが、この際ですからWikipedia日本語版から引用してみます。
クロスグリ(黒酸塊、別名クロフサスグリ、英名ブラックカラント (Blackcurrant)、学名 Ribes nigrum)は、小さな食用の果実をつける温帯性の落葉低木。カシス(仏語 Cassis)とも呼ばれる。果実は黒に近い濃紫色で、ビタミンCやアントシアニンが豊富。他のスグリの仲間と同じく、スグリ科スグリ属に分類される。 日本国内では青森県が主な産地となっている。

日本カシス協会のホームページを見てみると、いろいろと情報が載っています。ビタミンがたっぷりで、ベリー系の例にもれず、目にも良いようですね。

Crème de Cassis de Dijon

なんだかやたらと美味しいです。白ワインで割った"キール"よりも、シードルで割った"キール・ブルトン"の方がより軽くて口当たりが良くて飲みやすいような気がします。

ちなみに、このグラスはエディンバラのThe Scotch Whisky Experienceでウィスキーの試飲用グラスをお土産に頂いたものです。丁度良い大きさで使いやすいので最近はいつもこれを使っています。

おつまみには、最近私がはまっているヒマワリの種魚介のオイルマリネをつまんだのは言うまでもありません^_^。最近、ヒマワリの種を食べ過ぎて舌の先がちょっとヒリヒリします。

いくら何でも短期間のうちに急激にヒマワリの種を食べ過ぎたかもしれません!
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Saturday, August 16, 2008

ダライ・ラマ訪仏: Dalaï-lama en France

写真は仏新聞Le Monde 2008年8月16日版より。
ダライ・ラマ、フランス、ナント市にて2008年8月15日。

昨日のフランス2: France2のニュースでやっていましたが、今ダライ・ラマがフランスのナントに講義のために来ています。15日から20日まで五日間の講義です。昨日、15日は9千人が集まり、25パーセントは外国人だったそうです。ホールに入りきらない人達は外の芝生の上で中の講義の様子をスクリーンで見ていました。France2のインタビューで一人の外国人女性が「この講義を聴くために12月に講義の申し込みをした」と答えていました。

Dalai Lama Nantes 2008のホームページがあったので、一応リンクを貼っておきます。こちらです。

今回のダライ・ラマの訪仏は8月11日から12日間です。政治家ともすでに会談をしていますが、この間、サルコジ大統領との会談は予定されていないということで、人権問題に敏感なフランス人の間では残念だと思われているようです。

今回のナントの講義のテーマは"Paix intérieure et paix extérieure"(内側(内部)の平和と世界の平和)についてで、ナーガールジュナNāgārjuna(龍樹)のテキストを使っての講義だとFrance2のニュースで言っていました。
ル・モンドLe Mondeによると5千人が175 euro(= 約28,400円(1 euro=約162円))を払ってこの講義に申し込みをしているとのことです。

フランス人のダライ・ラマ、チベットへの関心が伺えますね。フランスでは今仏教はブームといっても良いぐらいで、私の働いている図書館でもチベット仏教にとても興味があると公言している女性がいます。

ところで、ダライ・ラマのニュースのすぐ後で、今度はカトリックのルルドLourdesの巡礼の様子が映し出されていました。8月15日は日本では終戦記念日ですが、キリスト教徒の多いフランスではこの日は聖母の被昇天Assomptionのため毎年祝日です。このため、この日にルルドの巡礼をする人がたくさんいます。

ちなみに、今年は金曜日がAssomptionなので三連休になっています。

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夜型生活: Noctambule

↑リバプールの街中になにげなくあったものですが、面白いですね。

7月下旬のイギリスの学会、スコットランド旅行の間はものすごく健康的な生活を送っていました。朝の6時には目覚め、夜の11時頃には眠くて寝てしまうと言うものです。
フランスに帰ってきてもこの規則正しい生活を続けられればと思ったのですが、無理でした。今こちらは夏休み。私の仕事も大学関係なので休みです。

イギリスでいつも6時に目が覚めていたのには一つ大きな理由があります。

リヴァプールでは大学寮に泊まっていたのですが、イギリスには、フランスに普通はある雨戸voletがないのです。ストールのようなものだけなので、朝、明かりで自然に目覚め、目覚ましが鳴る前に起きていました。太陽の光で目が覚めるという健康的な生活(笑)。スコットランドでも同じでした。一般の家庭も雨戸はないのでしょうか?

ここ、フランスには普通は雨戸voletのようなものがあって、明かりが入ってきません。大学寮もいくつか知っていますが、voletは必ずありました。夜voletを閉めて眠ると朝はvoletを開けるまで真っ暗です。

窓の後ろ側のうちのvolet。

というわけで、しっかり光が遮断された私のアパートでは目覚ましがないと私は起きません。夜、インターネットでいろいろ見ているとどんどん時間が過ぎてしまうので、今は完全な夜型生活になってしまいました。


ちなみに、リヴァプールでは朝、海鳥の声まで聞こえてきて、港町なんだなという実感が湧きました。

イギリス旅行の郷愁に浸るついでに、少し写真をupします。

エディンバラの旧市街の南に位置する公園、The Meadows。広々とした公園でここでクリケットをしたりするそうです。公園の中のこの通り(写真下)を通って旧市街に出ます


変わりやすいイギリスの天気。エディンバラは朝に霧が出ることが多いです。霧が出ると、上の通りもこんな風になります。↓

なんだか霧が出ると幻想的になります。奥の方に人が霧に向かって歩いています。エディンバラの人達には日常的な光景なんでしょうね。

ハイランドツアーでネス湖に向かう途中、車中に現れたネッシー。

Thursday, August 14, 2008

リヨン市内のアジア・アラヴ地区: Quartier asiatique et arabe à Lyon

今日は友人のイタリア人の日本語の書類を書くのを手伝って、その後二人でちょっと散歩しました。

アラブのお菓子を食べようということで、お店に入りました。写真を撮っても良いかどうか聞くと「もちろん!でも僕はとっちゃダメ」と笑って言うお兄さん。

アラブのお菓子、こちらではよく見かけるのですが、フランス人も大好きです。ラマダン明けには図書館の同僚のイスラム教徒の女性がお裾分けに私たちにも持ってきてくれます。そんな時は、みんな美味しい美味しいと嬉しそうに食べてます。
↑こんな風にお菓子が山積みになっていて、種類が多いので選ぶのに困ります。
↑結局私はこれにしました。蜂蜜とアーモンドが沢山はいったお菓子です。と〜っても甘いですけど、美味しいです。

この辺りはGuillotière(日本語表記では発音をその通りに書くことはできませんが、敢えて書くならギヨチエかギヨチエール)というところで、アジア食品店やアジア料理のレストランがたくさんあります。前に書いたベトナム料理の汁なし麺の
ボブンを食べたのもここです。

少し離れた通りにはイスラム教徒のためのハラル(=イスラム
法に従って処理された、イスラム教徒にとって許された)の肉屋さんやアラブのお菓子屋さん、食料品店、ケバブ屋さんがたくさん並んでいます。
私たちがアラブのお菓子を買ったお店もここにあります。

Guillotièreは多国籍地区でいろんな国籍の人が行き交い、聞こえてくる言語もフランス語ではない場合が多いです。活気があります。でも、ここのトラム、地下鉄の駅にはSDF(sans domicile fixe=住所不定者、路上生活者)やジプシーらしき人が結構います(写真下)。それを知らずにここに来ると最初は驚くかもしれません。

ところで、アジア食品店で日本食品を買おうとするとものすごく高いのに、他のアジアの国の食品はとても安いんです。リヨンに来たばかりの頃、日本人の友だちが「中国の醤油は安いけど美味しいから中国の醤油の方を買ってる。木蓮も買ってみたら」と言われ、買ってみました。確かにそうでした。以来、こちらでは中国の醤油を買っています。

アジア食品屋さん(写真下)に入っていろいろ買い物しました。↓

リヨンにも日本食品だけを扱っているお店もありますが、高いというのと、そこまでして日本食が食べたいわけではないので、私はアジアスーパーで買います。「郷に知れば郷に従え」。日本の食品が思うように手に入らない分、日本では手に入りにくいアジアのスパイスや調味料がとても安く手に入るのは嬉しい限りです。

今日買ったのは以下です。もちろんヒマワリの種も買いました^.^。
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