フランスのリヨンの日常生活で感じた事をざっくばらんに書き留めています。フランス、リヨン情報、外国人の友達、出来事、映画、フランス家庭料理、音楽、独り言。
Blog sur ce que je pense en France, ou bien sur le cinéma, la cuisine, les voyages, les informations de Lyon, etc. J'écris sur la vie française sans détour. Mais ce blog n'est écrit qu'en japonais. Désolé mes chers amis francophones !

Saturday, February 28, 2009

寒い時に食べるタルティフレット:Tartiflette

寒くなると食べるものって日本だとお鍋が典型でしょうか。
日本で寒いときは毎日お鍋だったりしますが、体も温まるし、美味しいし、野菜もたくさん食べれるし、いいことづくめですね。

フランスでも寒くなると食べる季節ものがあります。
スイスのすぐ横の県の子が
「チーズフォンデュは寒くないとしない。寒くなってからするものだ」と言っていました。
寒くなくてもラクレットをするラクレット大ファンのフランス人も知ってますけどね(笑)。

ラクレットについては前に、このブログを始めたばかりの頃にちょっとだけ書いたことがあります。
こちら(ラクレット: Raclette)です。

チーズを使うフランスの冬の料理のひとつにタルティフレット Tartifletteがあります。
サヴォワ地方のチーズreblochon(ルブロション)を使います。

タルティフレットと言えばルブロション、ルブロションといえばタルティフレットです

前に複数人でcollocationコロカシオン(ルームシェア)をしていた時、寒い地方出身の子たちがいて、その子たちが中心になって皆で大量にタルティフレットをつくって、大人数で食べたことがあります。
タルティフレットはとっても美味しいんですが、結構重いので私はフランス人並のスピードでペロリというわけにはいきませんでした(笑)。
フランス人はタルティフレットが大好きのようで、みんなすごいスピードでペロリと食べるんです。


人がつくったタルティフレットは食べたことはあるのですが、考えてみたら自分自身でつくったことがありません。
冬が終わる前にタルティフレットをしたくなりました。

というわけで、タルティフレットです。

4人分
ジャガイモ1 kg
ルブロション1個、
たまねぎ1個、
ベーコン(lardons)200g

白ワインや生クリームを入れたりするレシピもありますが、
前にルームシェアで大人数でつくった時も入れていなかったので、今回も入れずに作りました。

ジャガイモを皮ごと茹でて皮を剥いて、
7ミリぐらいの薄切りにする。
茹でている間にlardons(ベーコン)とたまねぎの薄切りを炒める。
グラタン皿にバターを薄く塗って、
その上にジャガイモを並べて、ベーコンとたまねぎの薄切りを半分のせて、
またジャガイモをのせて、また残りのベーコンとたまねぎをのせます。
その上にルブロションのチーズを写真のように豪快にのせます。
十分熱々に温めておいたオーブンで30分ぐらい焼きます。


チーズが溶けて下のジャガイモの層全部がトロトロのチーズで覆われています(最初の写真)。
ルブロションを均等に並べた方がいいという方もいますが、熱で全部溶けてしまうので、ドンと置いても大丈夫だと思います。
ワインを入れなくてもロブロションだけで十分美味しくできました。
塩胡椒はしなかったんですが、lardonsの塩気だけで十分でした。

暖かくなる前に食べたタルティフレットです!

Friday, February 27, 2009

ポワトゥー・シャラントのシェーブルチーズ: Fromages de chèvre du Poitou-Charentes

何だこれはと思われる方もいるかもしれませんが、
シェーブルchèvre、山羊のチーズ
です。

私の同居人のPちゃんの出身はポワトゥー・シャラント(地域圏) Poitou-Charentesです。
位置的には、フランスの大西洋側、ボルドーの上、ブルターニュの下。

ポワトゥー・シャラントは乳製品で有名で、あの日本では有名なエシレバターBeurre d'Echiréエシレもポワトゥー・シャラント地域圏にあります。

でもポワトゥー・シャラント Poitou-Charentesはフランスではエシレバターよりもシェーブルのチーズで特に有名です。

Pちゃんがポワトゥー・シャラントはチーズで有名だと言うので、フランスだったらチーズで有名な所は他にもたくさんあるんじゃないの。と言うと、そうじゃなくて、チーズはチーズでもシェーブルのチーズで有名とのこと。

ポワトゥー・シャラントは確かにシェーブルチーズの産地のようで、
フランスのシェーブルチーズの三分の二がポワトゥーシャラントで作られている、といろんなホームページでも書いてありました。

参考までにこちらこちらをリンクしておきます。(フランス語)


写真のチーズはPちゃんのおじいちゃん、おばあちゃんがわざわざリヨンまで送ってくれたシェーブルチーズです。

青いのが付いていますが、このチーズはこういうものなので大丈夫です。
シェ―ブルの場合、これが熟成してきた証拠です。

Fermier de la venise verteと書いてありますが、 venise verteはフランス語で「緑のヴェニス」という意味。
ポワトゥーシャラント一帯に広がっている緑の湿地帯のことです。この湿地帯をmarais poitevinというのですが、うっそうと茂った緑の中をボートで漕いでいく様子が正に緑のベニスで、marais poitevinはvenise verte「緑のヴェニス」と呼ばれています。

だから、Fermier de la venise verteというのは、ポワトゥー・シャラントのチーズということなんです。でもvenise verteのことを知らないと、何のことだと思ってしまいますよね。

marais poitevinについては、前にもこのブログで書きました。
冬のマレ・ポワトゥヴァン: Le Marais Poitevin en hiver


このチーズ、このぐらいの熟成になると、周りがとろけていて、とっても美味しいです。
私好みです(笑)。
でも、もっと若いシェーブルは表面もこんな感じではなくて青いのも少なく、味も酸味があって軽いです。
外側から熟成が進んで、とろけてきます。
若いときの味と熟成が進んだものと段階を追って味が変わります。
熟成が進むとコクが出るのが、シェーブルの醍醐味!

どちらがいいかはお好みですが、私は熟成した方が好きです。

ただし、シェーブルは熟成すると匂いが強烈なのが難点。
冷蔵庫を開けるだけでこのチーズの匂いが部屋に充満します(笑)。

Wednesday, February 25, 2009

「十二人の怒れる男(1957)」を劇場で: Douze hommes en colère

日曜日の夕方に「十二人の怒れる男 (原題 12 Angry Men、仏題 Douze hommes en colère)」をみてきました。

今はリュミエール映画館でシドニー・ルメットSidney Lumet監督の特集をやっています。

シドニー・ルメット監督は元々俳優をしていて、第二次世界大戦に参戦。その後俳優グループも結成しますが、俳優業だけではあきたらなくなって、演出家に転向。
この「十二人の怒れる男」が初の監督作品です。
日本でも、この「十二人の怒れる男」に影響を受けて戯曲なども作られているようですね。


リュミエール映画館、Institut Lumiereは家から近いので、いつものように、気軽に始まる5分前に行ってみると、どうも様子が変です。

変というか、なんだかやたら人がたくさんいます。
今日は普通の上映日のはずなのにどうしたんでしょう。
着いてみると、長い列が出来ていました。

並んでいる前の方にこれは「12人の怒れる男」の列ですよね?と聞くと、「そうよ〜。でも時間かかりそうよね〜!」と二人であきれ顔でした。

こんなに並ぶとは、やっぱり有名な映画だからなんでしょうか。
映画館から出てくる人もたくさんいたので、前の上映でもたくさん人がいたんでしょうね。

でも、今日みたかったので、おとなしく並んで待ちました。
私の後ろにも並んでいる人が多くて、定時より大分遅れて映画が上映されました。

日曜日の夕方ということで、みんな映画を観たい気分なんでしょうか。
それにしてもたくさん人が来ていました。



映画の方ですが、これは本当にお見事でした!
アメリカの良質な映画という感じがしました。
細かい所がいちいち面白い。
ずっと集中してみさせてくれるところが憎いです。
最初と最後以外、ずっと密室での撮影なのに全然飽きさせずに見させます。

「密室劇の金字塔」と言われているだけありますね。
役者さんたち、さすがです。

いろんなことを考えさせられる映画でもあります。
陪審員の12人は社会のいろんな層出身の人達で、それぞれの考え方がもろに出ています。
人間本当にいろんな人がいますよね。
偏見、決めつけ、人の持っているイメージ」って怖いです。
人というものについても考えてしまう映画でした。


ポスター画像はWikipedia 12 Angry Men英語版より。写真はInstitut Lumiereより。

Tuesday, February 24, 2009

ガレットケバブ・コフテ: Galette kebab Kofte

フランスではケバブKebabは気軽に食べれるアラブ・トルコサンドイッチで、急いでいる時とかお昼には便利です。
ひとつでボリュームもかなりあります。

でも、肉の塩味が濃すぎたり、肉の量が多すぎたりするのが、私にとってはちょっと難点。

大きな肉の固まりがぐるぐる回っているのをそぎ落としてもらうのがオーソドックスなケバブですけど、メニューを見ると他にもいろいろあります。

(ケバブについては、友人Sリヨンへ: S est venu à Lyonでも触れています。
Kebab Assietteを食べた時のことです。)

私がよく頼むのはコフテKofteというスパイス一杯の肉団子のステーキです。
コフテとかコフタとか国によって呼び方が違うようですけど、つまり中東の肉団子。

コフテ・ケバブを頼むと、その場でコフテを焼いて、普通のケバブ肉の代わりにパンに挟んでくれます。ケバブにいれるコフテは丸というよりはさみやすいように小さいハンバーグのような形です。それをケバブに入れる時に切って食べやすくして入れてくれます。

ケバブだと私にとっては塩味が濃すぎる場合が多いので、コフテは私のお気に入りです。

  • ガレットケバブ
そして、大概のケバブ屋さんではケバブのピタパンの他に、ガレットという薄いパンにくるくると巻いたバージョンも作ってくれます。

Pちゃんがケバブを食べたいと言うので、私にも買って来てくれたのが最初の写真のガレットケバブのコフテです。
中にフライドポテトも入っていて、ボリュームたっぷり。
ソースブランシュSauce blancheというヨーグルトと香草のソースをかけてもらいました。
サラダも入って、ちょうどいいバランスです。
美味しくて大満足!


こちらの写真(→)は、コフテではなくて、普通のガレットケバブを買ったときのです。

肉の量がすごいのが分かりますか。
三分の二は肉です(笑)。

美味しいですけど、どうもこれだと、私にはケバブの肉の塩気が強すぎます。
最初は良くても、最後の方は肉が多くてボリュームがすごいこともあって、やっとのことで食べ終わるという感じです。
でもPちゃんはこれで普通だと思うようです(笑)。

たまにしかケバブは食べませんが、食べるなら私は断然コフテが食べたいです(笑)。

Monday, February 23, 2009

峠三吉「原爆詩集」のフランス語訳: Poèmes de la bombe atomique

黒澤明の原画の本: "Akira Kurosawa Dessins"で書いた時と同じ同僚のLが、今度は仕事に必要で私の所に持ってきてくれた本が

峠三吉「原爆詩集」のフランス語訳の本でした。

Lが持って来てくれる本は面白そうなのが多いです。
ありがとう、L。

仕事の用件を言った後で、「この本もとても良さそうだよ!」と言い残していきました。

前半はパリ第八大学教授のClaude Mouchardさんの解説があって、その後、山県康子さんの5枚の原爆の絵。
それから峠三吉さんの原爆詩集のフランス語訳になっています。

中に挿入されている山県康子さんの絵がとてもいいです。
いいですというのは、もちろん、絵としていいということです。
原爆の悲惨さを訴えるものがあります。
一応一枚だけ写真を撮ったのですが、あんまりこういうところに載せるのも良くないかと思うので掲載はやめておきます。

出版社Editions Laurence Teperのこの本についての紹介ページ(フランス語)です。
http://www.editionslaurenceteper.com/fiche-livre.asp?Clef=36

少しパラパラ読んだ感じでは解説もなかなかいい感じでよくまとまっている印象でした。

ちなみに「原爆詩集」の日本語版は無料で青空文庫で読めます。
http://www.aozora.gr.jp/cards/001053/card4963.html

峠三吉さんの死後50年経っていて、著作権の有効期限が失効しているので、青空文庫でなくてもいろんなところで詩が読めるようです。

インターネットで少し読みました。
戦争という特別な狂気の時に加えて、さらに原爆というもう一つの狂気、凶器を目の当たりにするような感じがしました。
胸が痛みます。
一瞬の閃光で地獄になったんですね。

Wikipediaの峠三吉のところにも有名な詩の抜粋が載っていました。
せっかくなので、日本語とフランス語を並べて引用します。
こちらの方は、やわらかく戦争、原爆の悲惨さをうたっていますね。
序の次の詩からは激しくなりますから。

序 / Avant-propos

ちちをかえせ ははをかえせ 
としよりをかえせ 
こどもをかえせ
Rendez le père rendez la mère
rendez les vieux
rendez les enfants

わたしをかえせ わたしにつながる 
にんげんをかえせ
rendez moi-même et ceux qui me sont liés
les humains rendez-les

にんげんの にんげんのよのあるかぎり 
くずれぬへいわを 
へいわをかえせ 
tant qu'il existe des humains un monde des humains
la paix qui ne puisse se détruire
rendez-la


日本語部分はWikipedia峠三吉より。
仏語部分は"Poèmes de la bombe atomique" Tôge Sankichi ; traduits du japonais par Ono Masatsugu et Claude Mouchard ; et présentés par Claude Mouchard, Paris, Editions Laurence Teper (2008). p. 73.より抜粋。


フランス語を勉強されている方は、原爆の詩をフランス語訳で読むのも興味深いのではないかと思います。

Sunday, February 22, 2009

唐揚げ KARAAGE !

フランス人ばかりのSOIREE(パーティー)に呼ばれて、何を持って行こうかと思案した結果、唐揚げをつくることにしました。

フランス人と言っても、アジア料理に慣れているフランス人、日本のことを良く知っている人、そうでない人、アジアの国々をごっちゃにしている人、いろんな人がいます。

今回の人達は言ってみれば、フランス人はフランス人でも日本のことはあまり知らない、でも日本に興味津々の面白い人達です(笑)。

私は日本人ということで、日本的なものを持ってきて欲しいなあという空気を明らかに感じるので、今回は何を持って行こうかなと思っていました。

日本の料理と言えば、寿司しかないという人もいるので、寿司は消去です。
面白くないですから(笑)。

寿司以外に日本のもので、フランス人受けしやすくて、食べやすいもの。。。
日本にはこんなのもあるんだぞという感じのものはないでしょうか。

結構いろいろありますよね。
でも、取り分けたりしなくてよくて、持って行くのも簡単ということで、
今回は「唐揚げ」にしました!

持ち運びしやすいかどうかというのもポイントです。

材料

鶏胸肉 500 g
醤油 大4ぐらい
みりん 大3ぐらい
酒 大3ぐらい
にんにく 2−4個お好みで
胡椒 適宜
片栗粉 適宜

今日は胸肉でやりました。肉を少し小さめに切って、醤油、みりん、酒、にんにくのすりおろし、胡椒のタレに数時間漬けておきます。

タレを切って、(このタレも美味しそうなので、炒め物にでも使いたい感じですね)片栗粉をまぶして揚げます。
今回は普通の油とごま油(アジアスーパーで買った大瓶のごま油が全然無くならないので)を混ぜて揚げてみました。

ニンニクの風味一杯の唐揚げです。

みんな美味しいと言って食べてくれました。
唐揚げが嫌いな人はあまりいないし、小さく作れば手で食べられて立食式でも便利です。

作るのもタレにつけておいて揚げるだけなので簡単です。
私は唐揚げは好きなんですが、あんまりやらない、というかフランスに来て初めてやったかもしれません(笑)。

ニンニクの風味をたくさんつけたんですが、フランス人にもとても受けて良かったです。

Friday, February 20, 2009

ワンタンの包み方(video)

大分前、去年の夏にリヨンでワンタンパーティーをしたというのを書きました。
その時の記事はこちら、ワンタン: Wuntun

中国人の友だちが包んでいる所を私がビデオで撮っていたのがあったので、アップします。
ワンタンの包み方に興味があるという方が多いようなので(笑)。
包んでいるのは中国人の友人です。


bloggerでアップしたら、実際の容量から自動的に縮小されて、倍速のビデオになってしまっていました(笑)。
こんなに速いのならアップしない方が良かったかなと思ったんですが、まあこのままにしておきます。
話してる声の中に私の声はないので、どれが私の声かと何度も見る必要はないですよ〜。
でもそれ以前にビデオの速度が速すぎですね(笑)!

Thursday, February 19, 2009

はかないもの

悪い知らせというのは急にやってくるものなんでしょうか。
日本では春は受験、卒業、別れに出会い、いろいろ忙しい時期ですね。
フランスでもここのところバタバタしていて忙しないなと思っていたら、そんな中悪い知らせもチラリと入ってきました。

こういう知らせは初めてではありませんし、どこにいても、誰にでもあります。
でも、やっぱりショックです。

病気だということは知っていましたが、まさかこんなにも早いとは。
まだまだ若くて、今からでも第二の人生を始めることができるような人、まさにそうするのかなと思っていた矢先の病気の告知でした。
その後治るのではないかと思っていましたが、もう先が長くないようです。

そのご家族の方もよく知っていました。
子どもに先立たれるということになってしまうのですね。。。
その方もそのご家族の方々も、私にもとても優しくしてくださいました。
いろいろと思い出がありますが、こういう形になるとは想像もしていませんでした。

遠くに住んでいらっしゃいます。
せめて、その方が好きだという日本の綺麗なカードを送ることで、一瞬でもその方に笑顔を贈ることができるでしょうか。。。
あまり私が立ち入ることでもありませんが。。。
静かに見守りたいと思います。

Wednesday, February 18, 2009

大阪物語(1999)をリヨン大学で

漫才師の両親とその娘とその息子の物語。
「大阪物語」をみてきました。(と言っても、一月のことで、もうかなり前のことですけど)
リヨン大学での日本映画上映は今回は三本とも全部観ましたが、私はこれが一番好きでした。
松田聖子の「野菊の墓」も良かったんですが、映画としては私はこちらの方が良かったです。

amazon.co.jp大阪物語へのリンク
(DVD化していないので、ビデオなんです!)

主な俳優さんは沢田研二、田中裕子、池脇千鶴(敬称略)。
漫才の人達も沢山出てきます!

初っ端から漫才の芸人さん達が沢山出てきて、漫才やお笑いが好きな私は懐かしい人達が沢山出てきてなんだか嬉しくなりました。

千原兄弟も出てきて、千原ジュニアの事故前の撮影なんだ〜!と妙な感慨にふけりました。
ジュニアも今は元気に活躍しているようで良かったですね。

この映画、大阪の街の写し方がいいです。
梅田、通天閣、道頓堀にひっかけ橋。
私は大阪人ではありませんが、昔大阪にいて、それから大阪が大好きになった口なので何ともいえず懐かしかったです。
御堂筋とか天神橋筋、大阪の◯◯筋っていうのが私は好きで、自分の記憶と相成ってオーバーラップしました。

沢田研二と田中裕子が夫婦漫才コンビなんですが、沢田研二が食い倒れ人形の真似をするところがあって、やたらと似てました(笑)。
でも食い倒れ人形ももうなくなってしまったんですよね。
沢田研二演じる「大阪のだめなおっちゃん」。
いるいるこういう「おっちゃん」、駄目なおじちゃんなのにどうしても憎めない、愛嬌のあるおっちゃん。
ジュリーのファンはこれは駄目かもしれませんけど、私は好きでした(笑)。


よく関西が舞台の映画やドラマって関西出身ではない俳優さんの関西弁が耳につくことがありますが、この映画はその点全然違和感がなかったのも良かったです。さすがに出演者を関西出身者で揃えているだけあるなと思いました。

最後のエンディングの尾崎豊がいいです。
まさかエンディングで尾崎豊の声が流れると思っていなかったので、良い意味でびっくりしました。
邦画のエンディングテーマって結構映画には関係ないようなはコマーシャルベースのものも多いと思うんですが、尾崎豊やないかい〜!と内心湧きました(笑)。


「大阪いう所はな、なんやわからんけど〜、好きになる。大阪離れたくなくなるんや。。。」この通りの台詞ではないと思いますけど、最後の方にミヤコ蝶々さんが言ったこんな感じの台詞が味があって良かったです。

大阪が好きで大阪に現在いない人にとっては観てみて郷愁を感じる映画かもしれません。
でも、今の大阪はこの映画の大阪とは大分違うんでしょうね、きっと。


ただ、字幕でつっこみたくなるようなところもありました。
今回は関西弁だし、あんまり字幕は見ずにダイレクトに楽しんでいたんですけど、何気なく目に入ってしまいました。
「ほんま、アホやな〜」の字幕が「c'est super !」となっていて、確かにその場面の意味はそうかもしれませんけど、これだと大阪弁で言う所のニュアンスが出ない。この翻訳はむしろ皮肉っぽく本当の翻訳を出した方が雰囲気が出るし、どうせ見てる人も意味は分かるのにと思いました。

芸人さんがたくさん出ていて、なんだか温かい雰囲気をかもし出していた映画でした。

Monday, February 16, 2009

フランスで風邪を引いた時・ついでに生姜の話

フランスでは風邪を引いた時に食べるものといえば、ずばり、スープです。

スープと言っても冬によく食べるものは野菜を柔らかく煮てそれをミキサーでなめらかにしたという感じなので、日本の感覚から言うとピューレとかポタージュに近い感じかもしれません。(写真)

ポタージュみたいと言えば、フランスに魚のスープ、Soupe de poisson(スープ・ドゥ・ポワッソン)がありますが、これは日本でいう魚で出汁をとったものではなくて、野菜も入っていて、トロリとした赤っぽい色のスープです。よく瓶に入って売っています。自分で買ったことはないのですが、御馳走になったらとても美味しかったので印象にあります。作るのにすごく時間がかかるそうです。

考えてみたら、フランスにはいろんな種類のスープがあるので、スープについて書き始めたらきりがないですね(笑)。
ちなみに、日本でおなじみのコーンスープはフランスにはありません(Pちゃん談)。

日本では病気のときはお粥だと思いますが、フランスではお粥はないんです。もちろん自分で作れば良いだけのことですけどね。お隣イタリアではリゾットがあるのに、フランスはなんで無いんでしょうね。
というわけで、病気の時に食べやすいものとなると、スープです。

日本だと卵酒とか、生姜湯とかも飲みますね。日本の友人に前、私が風邪だと言ったら生姜湯を飲めばと言われて、そういえば私も昔は日本で生姜湯を飲んでいたなと思い出しました。

◆フランスでの生姜の効用?

ところで、生姜といえば、フランスではある効果が信じられていて、料理なんかに生姜が入っていると言うとみんなニヤニヤして意味ありげな顔をします。

なぜかというと、フランスではショウガはaphrodisiaque(あちらの方の欲を催させる)作用があると信じられていて、それを知らずに料理に「ショウガが入っている」なんて皆の前で言うと、大変です(笑)。

この生姜効果はフランスではとても有名で、みんな信じているのか、それともひやかしか、ショウガが入っている料理にはかなりの反応があります。
一度私がインドカレーを作った時、材料の話になったので、使ったスパイスを挙げていって「gingembreジャンジョンブル(ショウガ)」と言ったら、どうもみんなニヤニヤしているな、おかしいと思ったらこの"迷信"のせいでした。
その後はショウガを使ったときはわざとショウガが入っているとって面白がることにしています。

フランス在住の方ならたぶんこういう経験はされたことがあるんじゃないでしょうか(笑)。

◆卵酒ならぬ、グロォグ

日本でいう卵酒じゃないですが、フランスにも風邪を引いたら飲むアルコールがあります。
「グロォグGrog 」です。家庭によって作り方はいろいろのようで、ラムやブランデーにお湯とレモン、砂糖を入れる。温めた牛乳にラム酒と蜂蜜を入れる。などがあります。
飲むと体がポカポカするので、風邪の引き始めにグロォグを飲んですぐに寝るのがいいそうです。
体は温まるし、よく眠れるでしょうね。

スープのことを書くつもりだったんですが、余計なことばかり書いてしまいました(笑)。

大分前に風邪を引いた時、「風邪ならズープ」というので、当時の同居人の子がスープを買ってきてくれました。
フランスには温めるだけの市販のスープの種類が豊富です。普段私はあまりこういうスープは飲みませんが、風邪の時に飲むと体が熱くなってくるぐらいに暖まります。喉が痛くて、物が飲み込みずらい時もスープだと食べれます。
それ以来、風邪を引くと「スープ」と自動的に思ってしまいます。

フランスでこういうスープを飲むときはクルトンを入れます。ニンニクの風味がついているものとついていないものとあって、お好みですが、ついていないものには自分でニンニクをこすりつけたりもできます。
スープにグリュイエールチーズを入れる人もいますが、私は野菜スープを飲むときはクルトンだけの方が好きなので、チーズは入れません。

スープ、スープ、スープですが、なぜスープについて書くかというと、フランスは寒さがぶり返したせいか、不覚にも風邪を引いてしまいました。
今日の夜はスープです!

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Sunday, February 15, 2009

根セロリ Céleri-rave: 見かけはグロテスクでも美味しい

フランスでよく見るけど日本ではあまり見ないという野菜について書いてみたいと思います。

見かけが悪いくせに、とても美味しい根セロリ Céleri-rave(セルリ・ラーブ)

根セロリはセリ科の野菜でセロリの仲間ですが、セロリとは品種が違って、根セロリは根っこの部分を食べる品種です。

この根セロリ、フランスではマルシェでもスーパーでもよく見かけるんですけど、見た目がETの頭みたいでごつごつしていて結構グロテスクです。
そのせいで、私はあまり注目したことがありませんでした(笑)。

ETは好きですが、それとはまた別です(笑)。
目には止まっていたんですが、買おうとは思ったことがなかったんですよね〜。


でも、買ったことはなくても食べたことはあります。
フランスのお惣菜屋さんでも学食でもよく見かける「白いセロリのサラダ Céleri rémoulade」の正体がこのごつごつの根セロリ、セルリ・ラーブです。

Salade de Carottes Rapés(にんじんをすりおろしたサラダ)と同じように、根セロリをすりおろしたサラダです。この根セロリサラダだったら学食でよくとっていました(笑)。
最近は学食にはめったに行かないので、ご無沙汰でしたけどね。

(左の画像はhttp://www.vertytable.fr/toulouse/product_info.php?products_id=211から転載しました。)

根セロリについて、参考までにこんなサイトがあります。
http://www.jitenjiten.com/yasai/item/index.php?id=71


ひょんなことで、ある人がこの根セロリが美味しいと言うので、さっそく買いに行ったんですが、本当にとても美味しかったんです。
それ以来根セロリが大好きになりました。
フランスにいて、長い間買わずにいたのは勿体なかったと思いました!

セロリよりもっとまろやかな味なので、応用範囲もセロリより広いと思います。
切る時にちょっと固いですけどね。


ちなみに、根セロリ、セルリ・ラブはフランスでは全然高い野菜ではないんですが、日本では高価とあったので調べてみたら楽天で2,100円で売っていました
ちなみに私はリヨンのスーパーで1個1ユーロ50〜90セントで買いました。

カレーにいれたり、炒め物にしたり、生のままサラダにしたり、いろいろしましたが、どういう風にしても美味しかったです。

サラダだとしゃきしゃきした歯ごたえが気持ち良くて、とってもさっぱりしています。セロリ程くせが強くないので、セロリの嫌いな人もいけるかもしれません。
根セロリだけのサラダでも、他の素材と合わせてもいろいろ美味しそうです。
熱を通すとまた違った味わいです。もっとまろやかな感じになって、上品です。

見てくれが悪くて「買ってくれ」という風貌ではないので、損している野菜ですね。

日本で高い野菜ということなら、フランスにいて食べない手はないですよ〜、奥さん!^-^



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Friday, February 13, 2009

にんじんしりしり〜

かなり前にどなたかのブログで「にんじんしりしり〜」というのを見て、しりしり〜?と思ったら、しりしりというのは沖縄の言葉で「すりおろす」という意味なんだそうで、「にんじんしりしり〜」というのは沖縄の料理の名前でした。

はなまるマーケットで取り上げられたそうで、それ以来は沖縄以外でもしりしり〜して知名度が上がったのではないかと思われます。

その証拠にここフランスにもにんじんしりしり〜を知った日本人が一人(笑)。
はなまるは見ていないので、ブログ経由で知りましたけどね^-^。

ずっと作りたいと思っていて、やっと「しりしり〜」しました。

はなまるマーケットの該当リンクはこちらです。
沖縄の「しりしり〜」以外にフランスのにんじんをすりおろして作るサラダcarrote râpée キャロット・ラペも紹介されていました。このサラダは日本にいた時からよく作っていましたが、美味しいですよね。
http://www.tbs.co.jp/hanamaru/tokumaru/t080430.html

リンクにも作り方はありますが、簡単なので「にんじんしりしり〜」の作り方をざっとここにも書くと、


にんじんをすりおろして、
(普通に細切りにしてももちろんいいんでしょうが、しりしり〜というのはすりおろすという意味なので私もしりしり〜しました(笑))
フライパンで炒めて、
ツナ缶を加えて、
塩、胡椒、醤油で味を整えて、
溶き卵を流してさらに炒めて出来上がりです。

「にんじんしりしりー」初めて作りましたが、かなりにんじんの甘みを感じる食べ方だなと思いました。
にんじんってこんなにも甘かったっけと思いながら食べました。美味しいです。


にんじんのカロチンは油に溶けやすくて相性がいいし、この食べ方は栄養面でもいいんじゃなかなと思いました。
もう一品なにか欲しいという時にも簡単にできていいですね。


ついでに、これ、フランスの「野菜すりおろし器」。
かなり年代物です。

わけあって人から頂いたんですが、すりおろし器にしては大きいし、形が宇宙船みたいです。
良い所は、野菜をすりおろす時に、手をかいたりは絶対しないし、あっという間にすりおろしができる所です。便利は便利ですけど、なんだか笑っちゃいます。

一応折りたたみはできるのでコンパクトにはなっています。
すりおろしの太さはセットする金属板が5枚あるので、5段階です。

ちなみに、にんじんしりしり〜をしたくなった理由は、油断したのか、ちょっとした風邪を引いてしまって、ビタミンをたくさんとりたいな〜と思って「そうだ、しりしりがあったな」と思い出した次第です。
ここのところフランスはまた寒くなってきていて、リヨンではさっき雪が降っていました。

Wednesday, February 11, 2009

でらうま!7: イタリア式で食べるクネル: Quenelle

先日イタリア人の友人Dのうちに行った時「夜も食べていけば」ということになって「何も無いんだけど〜」と言いながらクネルのイタリアントマトソースをつくってくれました。

クネルQuenelleというのは魚のすり身に小麦粉や卵黄、バターなどと練り合わせてソーセージのような形にしたもので、リヨン地方の名物です。


クネルを用意して待っている間にDがパルミジャーノ(Parmigiano Reggiano)のかたまりをゴロっと出してきてくれて、かたまりをまたまたごろっと切ってくれました。
フランスでもパルミジャーノは売っていますが、パルミジャーノを固まりで食べることはあまりないので、なんだかとても特別な感じがしました。普通はすりおろしたりっていう感じですよね。
パルミジャーノは本当に美味しいですね〜。

パルミジャーノに負けず、クネルQuenelleのトマトソース和えが感動的に美味しかったです。

シンプルなトマトソースなのに、こんなに美味しいのはイタリア人のDがつくるからでしょうか。トマトソースが美味しすぎです!

本当に何度も美味しいと言って食べていたので、Dも呆れたかもしれませんが、Simple is the bestというか、オリーブオイルとニンニクとトマトにバジルだけでこんなに美味しいなんて、イタリア料理はさすがです

横で見ていたソースの作り方は基本的な作り方で簡単です。

オリーブオイルにニンニクをまるごと1個入れて、
そこにトマトソース、
塩少々に砂糖少々。
それからバジルです。
バジルは必ず手でちぎります。
イタリアではバジルは絶対にはさみやナイフを使ってはいけないそうです。
しばらくしてからクネルを入れます。
クネルを入れてから火にかけている時間は結構長いです。出来たらニンニクは取り除きます。

クネルのレシピでトマトソースのものはグラタン風にオーブンで焼くというのが多くて、ベシャメルも加えたりして、結構ボリュームがあります。
でも、これはシンプルなイタリアントマトソースの中で煮るだけのバージョンです。さっぱりしているのにコクがあって私好みでした。

このトマトソースで肉団子を中で煮るのも美味しいから今度やってみてとDが言っていました。

Monday, February 9, 2009

友人Dの旅立ち

春が近づいて、そろそろ旅立ちの季節ですね。
と思うのは、私の周りでも旅立つ人達がいるからです。
イタリア人の友人がもうすぐフランスを離れます。4月からは日本での新しい生活が始まる彼女。
急に彼女が行ってしまうという実感が湧いてきました。

積極性と細やかさを両方併せ持っている彼女。
彼女を通して見るイタリアは気性は激しいけど根はとても優しい、人情に溢れる人間くさいイタリアです。別のイタリア人だとまた違うイタリアのイメージが見えるのに、彼女の場合は情に厚いイタリア。でも慣れないと、いささか強引でもあるこの強いカラー(笑)。

イタリアといっても北と南は全然性格が違うようで、そういうこともいろいろと教えてもらいました。彼女は南イタリア出身なんですが、南出身の彼女はイタリアのお母さん、マンマを感じさせる面倒見の良さ、温かさも感じます。
会うたびにとフランス人とは違うイタリア人独特の雰囲気、イタリア人気質を私に感じさせてくれた子です。


彼女が作ってくれる料理はおいしくて、私がラザニアティラミスを気軽に作るようになったのも彼女のおかげです。イタリア料理について聞くと、料理については本当に厳しいという彼女のおばあちゃんの言葉を出しながら教えてくれて、彼女の言葉はいちいち頭に残っています。

昨日久しぶりに会っていろいろ話をしました。
外国で一人で暮らすのって大変だという話になって、本当にそうだなと思いました。私は同居人がいるので救われていると本当に思います。
精神的に辛い時に、家に帰って一人、急に病気になった時一人、アパートに問題があった時、外国人だからって足下を見られたりもします。
友達といってもどこまで頼っていいのか分からない。外国で家族とか気軽に頼れる人がいないと精神的に参ることもあります。

4月からの日本への留学でお世話になる家族が決まって喜んでいる彼女。上手くいくといいなと私も思っています。
受け入れをしてくれる家庭には全員にお土産を持っていくべきか。日本では家のお手伝いしたいといっても失礼にあたらないか。お風呂の水は変えないの?お湯がぬるくなったらどうすればいい?質問はきりがないです(笑)。ボタンでお風呂のお湯加減を調節できると言ったら驚いていました。


4月にイタリアに行くことになった私に、小さい「伊日–日伊辞書」を貸してくれました。彼女が日本語の勉強を始めたばかりの時に買ったものだそうです。「これを貸したからには私に返さないといけないからこうすれば日本で会うことになるでしょ!」と言うんです。
嬉しいですけどね(笑)。
でも、万が一無くしたら困るよというと、確信を持って「木蓮はなくさないでしょ。」
うーん、そう言われると辞書一冊にも重みが感じられますね。ではありがたくイタリア旅行で使わせてもらいます。


ちょっと疲れた表情の彼女にエールを送ってあげたくて、出発の日は見送りに行くことにしました。どっちにしても日本で会えると思いますけど、なんだか見送らないと後で後悔しそうです。

Dは私にお世話になったと言いますが、私の方でもDにはとてもお世話になっていました。
Dが行ってしまうということを実感すると、なんだか悲しくて、Dのことばかり考えているので、こんなことをブログに書くのもどうかと思いながら書いてみました。
元気でいてくれないと嫌だよ、D!

Saturday, February 7, 2009

リンドの塩チョコと唐辛子チョコ: Lindt

もうすぐヴァレンタインということで、日本はチョコレート売り場が充実している頃でしょうね〜。不景気でそうでもないんでしょうか。

フランスのバレンタインはチョコレートの「チョ」も出ないぐらいかと思ったら、さすがにチョコレート屋さんでは綺麗にウィンドーを飾っていました。
写真は近所のAmbiance et Chocolat のショーウィンドーです。

フランスではヴァレンタインは男性が女性に花、特にバラを贈る日です。だからヴァレンタインの日には花屋さんが普段に増して商売繁盛、忙しい日です(笑)。テレビでもヴァレンタインの日の花の入荷状況なんかが写ります(笑)。


日本のバレンタインを懐かしんでいるわけでは全くありませんが(笑)、スイスのチョコレート、Lindtリンドの塩チョコを買ってみました。

たまたま塩チョコが美味しいと書いていらっしゃる方がいて、日本へのお土産用にいいかどうかのリサーチのための味見です(笑)。

リンドはスイスのチョコレートですけど、フランスでも簡単にスーパーで手に入ります。でもこの塩チョコは小さいスーパーでは売っていませんでした。
板チョコ以外にもいろんな種類のチョコレートがあって、フランスのクリスマスから年末にかけては、これでもか!というぐらいリンドのチョコレートのコマーシャルが流れているのでフランス在住の方はおなじみだと思います。でも毎年同じコマーシャルですね(笑)。

クリスマス近くなると、スーパーにはリンドじゃなくても、いろいろなメーカーの贈り物用のチョコレートが並べられています。フランスはバレンタインよりクリスマスの時期にチョコレート売り場の面積がぐんと増えるんです(笑)!

リンドのチョコレートといえば、前にフランスから自分の国に帰国前の友人にスーパーで出会って、お土産用にリンドのチョコをたくさん買っているところに遭遇しました。板チョコだったらかさ張らないし、お値段も気軽に買えるもので日本へのお土産にたくさん買うならいいかもしれませんね。

LindtリンドのExcellenceシリーズは手頃な値段でいろんな種類が揃っています。
今回の塩チョコもこのシリーズの中の一つです。

この塩チョコにはフランスの美味しい塩が入っていて甘いのとしょっぱいので美味しいというやつです。
きな粉餅を作るとき、砂糖と一緒に塩を一つまみ入れるのと同じ原理だと思いましたが、本当にそうで甘いチョコに塩味が美味しいです。

塩入りは美味しいと分かるんですが、横に唐辛子入りのもあったので買ってみました。
唐辛子入りチョコは前にどこかで見たことがありますが、リンドも出していたのは知りませんでした。後にピリッと唐辛子の辛みがきて、こういうのもありではないかという感じです。

LindtのExcellenceのホームページはこちら(リンクはフランス語)です。
リンドの回し者でもないのにリンドのコマーシャルしてる気になってきました(笑)。

◆追記◆
職場にこのチョコレートを持って行って同僚と食べたんですけど、唐辛子入りのもなかなか美味しいという結論になりました。
商品化されているだけのことはあると思います。
でも塩のほうがチリの方より美味しいのは確かです。

Thursday, February 5, 2009

津軽三味線大野敬正リヨンで船上コンサート

リヨンの領事館ニュースで津軽三味線の大野敬正さんのコンサートがあるというお知らせがあったので、リンクしてあったものを見てみると、津軽三味線でもロック三味線という感じで「サムライスピリットヨーロッパ遠征」という威勢のいいニッポンという雰囲気だったので、この機会を逃すかとさっそくチケットを予約しました。

http://www.lesirius.com/fevrier09.phpより抜粋。画像をクリックすると拡大表示します(フランス語)。

大野敬正さんについては下記リンクをどうぞ。
http://www.myspace.com/ohnokeisho
http://www.keisho.info

ご興味のある方、チケットはココ↓から買えます。
www.asiexpo.com/boutique/billetterie/billet_keisho_ohno.html

リヨンのコンサートはローヌ河沿いの船です。
2月17日(火)20時半
会場: LE SIRIUS www.lesirius.com
Péniche LE SIRIUS: Berges du Rhône, Face au 4 Quai Augagneur 69003 LYON


ちなみにパリその他の都市も廻っているようなので、一応ここにも貼っておきます。


TOURNEE EUROPEEN SAMURAI SPIRIT FEVRIER 2009

Keisho OHNO, le nouveau maître du shamisen sera en Tournée Européenne Samurai Spirit 2009 du 8 au 20 février 2009.

Il est l'un des joueurs du shamisen (guitare japonaise à trois cordes) les plus inventifs du moment.


DIM 8 19h Scheltema Complex (Leiden/PAYS-BAS)

MER 11 20h30 Dame de Canton (PARIS)
VEN 13 20h CCRN (LUXEMBOURG)
SAM 14 20h Théâtre du Saulcy (METZ)
DIM 15 19h30 Théâtre Molière (BRUXELLES/BELGIQUE)
MAR 17 20h30 LE SIRIUS (LYON)
MER 18 20h30 Espace Bonne Fontaine (FORCALQUIER)
VEN 20 20h OPA (PARIS) 1ère partie de NIMA


写真、上記日程はhttp://www.asia-tik.com/keisho-ohno-samurai-spirit-2009.phpより。

Tuesday, February 3, 2009

リヨンのガイド本 Le Petit Paumé

リヨン人なら必ず知っているリヨンの街のガイド本プチ・ポメ"Le Petit Paumé"です。
写真は私の手持ちの2009年版(上)と2007年版(下)のプチポメ。

プチ・ポメ"Le Petit Paumé"はリヨンのビジネス系グランゼコールGrandes Écolesの一つ、EM Lyon(ウーエムリヨン)の学生のアソシエーションが作っています。
初版は1968年に作られたので、2009年版は40年目です。

このプチ・ポメにはリヨンでの生活便利情報(学生生活、出産、結婚、職探し、など)。美術館や演劇、映画などの文化情報。お菓子屋さん、パン屋さん、ワインにチーズ屋さん。バーやクラブ情報も載っています。

でもリヨン人が一番見ている頁はレストラン情報です。
予算別、国ごとに見れるようになっていて、プチ・ポメの編集委員が実際にお店に行ってチェックしてからガイドを載せているということでかなり信頼のおけるものだ、とリヨン人は言います。

よって、プチ・ポメに載っているかどうかはレストランの評価の目安になります(笑)。
wikipediaには、2分の1のリヨン人がレストランに行く前にプチ・ポメをチェックしてから行く、とありました。
本当でしょうか^-^。確かによくプチ・ポメという言葉は聞きますけどね。


プチ・ポメを見せるとアペリティフ無料サービスとかの特典や割引があるお店もあるので、目当てのお店が載っているかどうかをプチ・ポメでチェックしておくとといいかもしれません。
そういえば、前にレストランに行って「ああ、プチ・ポメ持ってくるの忘れた!特典があったかもしれないのに。」と言ってる子がいました(笑)。


私はいつも友人兼優しい同僚のSが私の分までプチ・ポメを持ってきてくれるので自分で取りにいったことはありませんが、毎年10月にプチ・ポメの新しい版が出て、BellecourやPart dieuで無料で配布されています。

ちなみに毎年30万部発行されていますが、結構早くなくなってしまうようです。


でも今はインターネットの時代ですから、もちろんホームページもあります。

ホームページでもリヨンのレストラン情報等いろいろ見れます。

http://www.petitpaume.com/


これからリヨンに留学する、滞在するという人はプチ・ポメで情報を探すと、リヨンに住む上でいろいろと役に立つかもしれません。

Monday, February 2, 2009

抹茶とチョコのコラボスコーン

一時期スコーンをよく作っていたころがありました。
理由は簡単で美味しいから(笑)。
何となく久しぶりに作りたくなりました。

抹茶とチョコのコラボスコーン

材料

薄力粉 130g
お抹茶10-20 g
ベーキングパウダー 小さじ2ぐらい
塩 少々
砂糖 30g
バター無塩 30g
板チョコ 適量
卵 1個
牛乳(ヨーグルト)大2
(開いている牛乳が無かったのでヨーグルトにしました)

1. ボールに 薄力粉、お抹茶、ベーキングパウダー、塩を合わせる。板チョコは適当に切る。
2. ボールに砂糖を入れて手で軽く混ぜて、バターを入れて粉をまぶしながら手で混ぜ合わせてポロポロの状態にする。
3. 刻んだチョコレートも混ぜる。
4. 卵とヨーグルト(牛乳)を入れて大きく混ぜ合わす。(写真上)
5. 生地をラップなどにまとめて冷蔵庫で30分ぐらい休ませる。
6. 生地を1.5〜2センチぐらいの厚さの長方形に伸ばし、まな板に小麦粉を振って包丁で適当に切る。(写真右)
7. 180度に温めておいたオーブンで20分ぐらい焼く。

手作りのスコーンは素朴で優しいです。
これは柔らかいスコーンで、スコーンとクッキーの間の子という感じもします。

元々はお抹茶は入れないレシピだったんですが、フランスに持ってきていて古くなったお抹茶を使いたくて入れました。
スコーンはバターが冷たいままで作れて、バターを常温に戻したり、溶かしたりという手間がないのがいい所です。

ドライフルーツを入れたり、ナッツ類を入れたりしていろいろとなスコーンのバラエティが広がります。

これは甘いスコーンですけど、塩味系のだとチーズとかトマトとか胡椒を入れて作ると美味しいです。

型で抜くのではなくて、これは包丁で切るのでとても簡単ですよ。

一度作ってみて簡単だったのでよく作っていたスコーンでした。
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